ヘイトフル・エイトの元ネタの一つらしい。割と救いない話だったけど、えらい目に合うヒロインは可愛かった。雪と西部劇って合いますよね。

相変わらず未投稿レビューが40作品近くあるので、最近は順不同で選んでレビュー挙げてます。

とりあえず、フィルマークス内であまり人気がないマカロニウエスタンを。

極悪非道な登場人物
残虐描写がスゴい
タランティーノ監督歓喜
ヘイトフル・エイトに影響を

なーんて聞いたら俄然観たくなってアマプラにあったので即。

金鉱の町から刑務所へ囚人たち(終身刑のヤツらばかり)を護送する任務に就いたブラウン軍曹(と娘)。

いきなり山賊一家に襲撃され、騎兵隊皆殺しに。
その後は、2人の親娘＋7人の囚人たちの、馬車を失くした過酷な歩き旅。

マカロニウエスタンあるあるですが、ストーリーはあってないようなモンです。

見どころは、謳い文句通りの残酷さかなと。

顔ぐちゃぐちゃにされたり
ノド掻っ切られたり
焼かれたり
ナタで落とされたり
撃ち殺されたり
燃やされたり
絞め殺されたり

いやぁ、ひどいひどい:(っ'ヮ'c):
※昔の作品なので、リアルさはないですが

だれかれかまわず、1人また1人とあっさり殺されるのもボクの好みです。

ラストは、
「こういう作品だから、こうなるだろうなぁ」通りでしたが、ボクがマカロニに求めるものは、そんなことどうでもいいので高評価です。

でも、ウエスタンっぽくないんだよなぁ笑

スペイン産の血みどろ西部劇。

一応舞台としては西部なんだけど、銃撃戦や渇いた荒野とは無縁で、一面の雪景色の中、荒くれ者どものスリリングな会話劇が中心に。

一癖も二癖もある登場人物たちが誰も信用できなくて、それぞれが暗躍して予想できない展開を生むから中々ハラハラドキドキ。

突如差し込まれる回想(？)シーンや、突然ホラーっぽくなる演出も、カルト感を増していてGood。

安っぽいけど、ちゃんと力の入ったゴアシーンも良かった。

終盤は「ええ〜〜」と、思わず声が出る。

PS
スペインの西部劇って呼び方あるのかな？
パエリアウエスタン？