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ほたるの川のまもりびと
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目次

ほたるの川のまもりびとの作品紹介

ほたるの川のまもりびとのあらすじ

現地長崎県でもあまり知られていない「石木ダム」計画。現地、川原(こうばる)の人々はこの大きな力にあらがって約半世紀もの間、たたかい続けて来た。かつて同じ地域に暮らしていた人々の一部は説得され、補償金をもらって地域から去って行った。今、残っているのは 13世帯 54 人あまり。虚空蔵(こくうぞう)岳を望む川原は今では非常に貴重になった美しい里山。四季折々に変化する自然の中でダム反対の活動は川原の人々の生活の中に溶け込んでしまった。夜中に異音がすれば飛び起きて確認に行き、暑かろうが寒かろうが毎朝工事予定地の前でバリケードを作り座り込む。それもこれもただただ普通に暮らしたいという思いだけ。ダムは利水・治水が目的だというがその根拠はすでに専門家によって大きなクエスチョンマークを突きつけられている。この映画は単にダムに反対する映画ではなく、私たちに普通に暮らすとは、ダム計画の当事者とは誰だろうか、というような素朴な疑問を優しく差し出してくる、一緒に考えましょう、と。

ほたるの川のまもりびとの監督

山田英治

原題
製作年
2017年
製作国・地域
日本
上映時間
86分

『ほたるの川のまもりびと』に投稿された感想・評価

Jude
-
何十年も前に計画された九州の小さな村と自然を潰す、ただの破壊行為でしかないダム建設とずっと戦い続ける、たった13家族のドキュメンタリー
村に住む家族のかけがえのない日常と現実を描いてます

映画好きだし、贔屓目で評価する事ができません

元々興味あり、写真集(よいです)を手に取り、実際に現地で見聞きし、前知識もあるのでドキュメンタリーとしての感想もうまくできません

ただ、自然破壊、ひとつの村が潰されようとするテーマから想像される
悲壮感、胸が痛くなる描写はほぼないです
そこで暮らす人々の大切な家族とおだやかな日常が切り取られてます
それが監督の意向なのかな
何十年と続く問題を、ふるさとを日々を大切にしながら暮らし、戦う家族の姿を映したかったのかと

ひいては、それが利権のためだけに無下に破壊せれようとしている現実があるということだけど

実際に村で目にして息をのみましたが
夜にはとんでもない大群の蛍がまばゆく瞬き続ける豊かな自然です
ダムが建設されると全て失われます
題名はこのことからです


何らかの興味を持ってもらえるきっかけであればいいと思います

この自然も、暮らす家族の方々とその想いも、日常も
決して失われてならない美しいものだから
桃源郷のような美しい長崎の山村にダムを作るという話が1950年代に持ち上がって、それ以来住民が反対運動を続けている。
大前提として「ダムは悪いもの」という共通認識のもとに作られているので、それはそうかもしれないのだけど、何がどんな経緯で進められてきたのか説明がないために中盤までに違和感。

それとは別に家族の毎日の暮らしを描いている部分はすばらしく、この人たちの生活を守りたいなぁと思わせます。

いろんな利権が絡むのでいったん決まったものを撤回できないのは日本の情けない部分で、国家は棄民するのだ、ということをしきりに思いながら観ました。
4.5
私の生まれ育った町からは同県だけど少し離れた川棚町川原地区。懐かしい風景と暮らしと、都会にはなかなか無い、住む人々同士の絆がある地域。その強い絆、結束力の根源にあるのは「ダム開発反対」
必要性の無いダムに命懸けで立ち向かい日々戦い続けている人達が、こんなにも近くに居たのに私は全く知らなかった。知るべき事を知ろう。出来ることをやろう。そう思わされました。

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