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新しい遺言
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『新しい遺言』に投稿された感想・評価

菩薩
3.3
ギトリお得意のベシャリ劇、黒く塗り潰せ!とばかりに余白の全てをベシャリで埋め尽くしていく…。毎度思うけどギトリ作品の字幕つける人は偉人だな、絶対にやりたくない(出来ないけど)。やたら「3」って数字が頻出するのは何かしら意味があるのだろうか、過去・現在・未来の関係構築であったり、人生の割り切れなさを物語ろうとしてたりだとか、もしくはこの辺りでギトリが3人目の嫁さん貰ったりしたとか…?確かにギトリの顔の大きさはアシュラマン並だし、アシュラマンは3つの顔を持つ…怪しい…。アシュラマンが6本の腕を持つのに対し、ギトリは口八丁手八丁、8−6+3=5、ギトリは生涯5度の結婚歴…全ては神の御心でごぜえます。ギトリのこの開き直り方は見習いたいところではある。
3.5
同工異曲の室内劇。たぶんこれも自身の戯曲の映画化。映像的な見所には乏しく、冒頭の車内の夫と妻のカットバック、ドアベルをステッキで長押しするシルエットのパンくらい? 自分の人生経験が貧しいせいか、ギトリの結婚生活に対する態度が達観しすぎているせいか、だんだんなにが問題なのかわからなくなってくる。音楽的なマシンガントークで強引に幕引きを図られるころには、いろいろどうでもよくなっているので、口八丁で事態を煙に巻くカタルシスもあまり得られず。ジャンヌ・ダルク像のたらいまわしは最高。
この機会を逃すと次いつ見られるか分からんということでヴェーラにて鑑賞。

冒頭の車からの情景にはロケ撮影ならではの自然さがあって、ほんの少しのシーンだったけど感嘆した。(途中の待ち惚けのシーンも同じく良かった)

本筋は劇作家らしい演劇チックな出来ではあったものの、それこそ演劇的ながら絶妙なポイントから撮った長回しとか同じく絶妙な間でのカット割りには飾らない良さがあった。

終わり方もフランス演劇らしい唐突な感じで多少困惑したけど、演劇的映画の最適解みたいなものが提示されていて鑑賞した甲斐は十分にあった。

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