これも昨年上映されてて見逃しちゃったやつ。
このギトリトークがすっかり心地よくなったなー。
カメラ固定で、何人かがぺちゃくちゃと遺言書について喋りまくるとことか、もう楽しすぎ。
あと、扉のノック…
流石に脚本の緻密さに驚いちゃう。
これで何本目かですが、観る度に何でこんな複雑な会話劇を作れるのか不思議でたまらなくなります。
ノックのリズムとタイプライターでの合図や、早口でペラペラとお話しする声…
シネマヴェーラのように
幕が開く形で始まる映画館に正解の映画。
なんかわからないけど優しくて楽しい。
それがサッシャ・ギトリだと、
だんだんわかってきた。
セリフ多すぎて体感3時間。
(褒めて…
早口の台詞の掛け合いで、英語字幕を追うのが大変。俳優たちの会話を捉える長回しは、俳優たちを動かしたり、クロースアップを交えたりしてもちょっと単調なところがあった。クセの強い登場人物たちの中でもいちば…
>>続きを読むサッシャ・ギトリ特集@シネマヴェーラ最終日(わたしのなかでは)
召使はさっきここにいたからこっち側のドアから出てくると考えるまでもないくらい極めて自然なことすら、ギトリは主人たちが見ている方とは別…
(デジタル)
「ノンノンノンノンノン!」
「ボンボンボンボンボン!」
みんなギトリみたいに喋るからアンサンブルみたいになってる。
「起きてしまったこと」を引き受ける映画。
ギトリの愛人の娘を演…
二重三重の不倫劇が家長である主人公の遺言をきっかけに暴かれていく様は結構えげつないはずなのに、フランス映画らしい上品な雰囲気が包み込み下世話な愉快さがあるのにどこか爽やかな後口に。様々なトラブルにも…
>>続きを読む医師ジャンはすれちがった車のなかで妻が不倫しているところを目撃する。翌日、ジャンは帰宅せず、忘れてあった上着に遺書が入っており…。サッシャ・ギトリらしい、会話劇ですれ違いによって起こる笑いが、品もあ…
>>続きを読む