“道でまだ見ぬ自分の片割れに出会う可能性は十分にある。”

養子で育てられた全く他人の3人が実は生まれた時に離された双生児の三つ子であった実話を描くドキュメンタリー。ドッペルゲンガーの仕組みってこれじゃないのかな（笑）。

本人や周りの人による語りがテンポ良く編集されていて、前半の“奇跡”というパートはエンタメとして面白い。けど、この映画の本当に伝えたい事は後半の“なぜ里親も三つ子である事を知らなかったのか”というところ。そっからは養子仲介会社含め陰謀録的な側面が強く、テンポもテーマもひっくり返る。いろんな意味で見応えのあるドキュメンタリーだった。環境か遺伝か。

• #ドキュメ映画録

かなり衝撃的な内容だった。

都市伝説ってあるじゃないですか？
信じていない派なんですが、ああいう類いの話の中に真実が隠されているんだって意識が改まりました。

こんなドキュメンタリー見たら、何を信じていいか分からなくなる。怖い😫😫


奇跡的に再会した3つ子たちの人生回顧録的な内容かと思ったら、どんどん話が重くなって……。

冒頭はワクワクしました。
自分にそっくりな人がいると知って会い行ったら、二人は双子だった。「奇跡の再会」と新聞に掲載されると、もう一人そっくりさんがいる事が分かって。で、彼らは3つ子だったと。

赤ちゃんの時に養子に出されてから19年ぶりに再会しても、3つ子たちはすぐに打ち解けて、一緒に暮らして、一緒に店を経営して。
顔だけじゃなく趣味嗜好も似ているのが、当人たちもすごく嬉しそうだった。


だけど、3つ子が別々の家庭に出されたのは何故なのか？3つ子全員を受け入れられる家族を見つけるのが大変なのかな？と思ったら、全然違った。

とんでもない真実に慄きました。

劇中でも登場するジャーナリストが、1995年にこれを公表したそうですが、アメリカでどんな風に論じられたんだろう。

わたしの甥っ子姪っ子が双子だから余計に感情移入してしまったんですが、かなり倫理に反してるし、どう言う経緯があったとしてもこれは許してはならないと思う。

なのに、当時の研究に関わった人は、全く責任を感じていなかった。
責任者ではないから言われたことをやっていただけなのでしょうが「倫理的に妥協すべきところがあった」と、どんな研究か理解していながら肯定していた。

こういう類いの人がいることが本当に怖い。

病院の待合で観ていて、思わず「え？」って声を出してしまいました。

気分は良くならないので簡単におすすめはできないけど、興味があれば迷わず観てほしいとも思います。

• #90min._movie
• #taominicoco_ドキュメンタリー

ドキュメンタリーって知らなかったよ！

別々の家庭で育った三つ子が、偶然再開を果たす。この偶然の出会いは人々に歓迎され、やがて三つ子はスターに。。。！

アマプラに上がってて、ちょっとコメディなハートフルものかと思ったらまさかの実話。

しかも年取った三つ子や友人や義親たちが出てきて、奇跡の物語を語り出す。

なんだろ、これと思いながら見続けていくと、ちょうど半分くらい過ぎた辺りで、全くあさっての方に話が展開していく。

え？ そんな話になるの？？？

全く予備知識無しで観たもんだから、いろいろびっくりでした。

世の中には「そんなこと実際にやる？」ってことを本当にやっちゃう人がいるんですね(*_*;