自分を産んで母が亡くなった後、ユダヤ教聖職者の厳格な父とふたりで暮らす赤毛の少女ベニーは、 父の抑圧をかいくぐり、ひとりの女性と出会う。明るく行動的で自分と正反対な彼女に、恋心にも似た憧れを抱き始める。ベルリン2018のジェネレーション部門で上映された女性監督の初長編。
テルアビヴに住む典型的ユダヤ人一家の物語。末娘の結婚を目前に控えた時、姉が出産のために死んでしまう。そのため、彼女の結婚は延期なってしまうのだが…
激しく愛に傷付き全てを諦めた女、百合子。とある島に彷徨いついた彼女は、1日500円で自宅の部屋を貸す奇妙な男、岩井と出会う。岩井の家に宿泊することにした百合子がその夜覗き見てしまったの…
>>続きを読む看護師になるのが目標のケナは、古いしきたりにとらわれた周囲の人たちに満たされない想いを抱えていた。両親は離婚し、ナイロビで母と暮らしていたが、国会議員に立候補した父のことは応援している。そ…
>>続きを読む妻を亡くした敬虔なユダヤ教信者の男。悲しみを癒す方法は、妻の“腐敗”の行方を知ることだった。哀しく優しい弔いの旅を描くM・ブロデリック主演の奇想天外コメディ。トライベッカ映画祭観客賞受賞。
グアテマラの高地。マリアは、火山のふもとで農業を営む両親と共に暮らすマヤ人の少女。父親は生活苦から、マリアを地主の後妻に嫁がせようとしていた。ところがマリアは、農園で働く青年の子を身籠って…
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