
自分を産んで母が亡くなった後、ユダヤ教聖職者の厳格な父とふたりで暮らす赤毛の少女ベニーは、 父の抑圧をかいくぐり、ひとりの女性と出会う。明るく行動的で自分と正反対な彼女に、恋心にも似た憧れを抱き始める。ベルリン2018のジェネレーション部門で上映された女性監督の初長編。
テルアビヴに住む典型的ユダヤ人一家の物語。末娘の結婚を目前に控えた時、姉が出産のために死んでしまう。そのため、彼女の結婚は延期なってしまうのだが…
看護師になるのが目標のケナは、古いしきたりにとらわれた周囲の人たちに満たされない想いを抱えていた。両親は離婚し、ナイロビで母と暮らしていたが、国会議員に立候補した父のことは応援している。そ…
>>続きを読む1971年。23歳のデルフィーヌは、農家を営む両親のもとを出て、パリへ上京し自立をめざす。偶然乗り合わせたバスで、35歳のパリジェンヌで、熱心な女性解放運動の活動家のキャロルに出会う。キャ…
>>続きを読む夏のバカンスでフランスからスペインにやってきた家族。8歳のアイトールは、自分の性自認が分からず、違和感と居心地の悪さの悩み、心を閉ざしていた。母はそんなアイトールを愛しながらも向き合い方に…
>>続きを読む共にタルムード学の大学教授であり、ライバルでもある父親と息子の物語。頑固な潔癖主義者の父親エリエゼルはその業績も無名で、息子のウリエルは名声を得ようと、ずっと学会に認めてもらおうと奮闘して…
>>続きを読む