自分を産んで母が亡くなった後、ユダヤ教聖職者の厳格な父とふたりで暮らす赤毛の少女ベニーは、 父の抑圧をかいくぐり、ひとりの女性と出会う。明るく行動的で自分と正反対な彼女に、恋心にも似た憧れを抱き始める。ベルリン2018のジェネレーション部門で上映された女性監督の初長編。
看護師になるのが目標のケナは、古いしきたりにとらわれた周囲の人たちに満たされない想いを抱えていた。両親は離婚し、ナイロビで母と暮らしていたが、国会議員に立候補した父のことは応援している。そ…
>>続きを読むニューヨークにおいて伝統的な生活様式を守るユダヤ人コミュニティに暮らすひとりの女性の自立を描く。監督は「タイタンズを忘れない」のボアズ・イェーキン。主演は今年「ブリジット・ジョーンズ」の新…
>>続きを読むテルアビヴに住む典型的ユダヤ人一家の物語。末娘の結婚を目前に控えた時、姉が出産のために死んでしまう。そのため、彼女の結婚は延期なってしまうのだが…
第76回カンヌ国際映画祭「監督週間 」正式出品 ロシア南⻄部の辺境、乾いた風が吹きつけるコーカサスの険しい山道。無愛想な目をした16歳の娘と寡黙な父親。二人は移動映画館で野外上映をし、ポル…
>>続きを読むブラジルの小さな街に引っ越してきた17歳のヴァレンティナ。彼女は出生届の名であるラウルではなく、通称名で学校に通う手続きのため蒸発した父を探している。新しい友人や新生活にも慣れてきたが、自…
>>続きを読む