2018年にカンヌ国際映画祭史上初
ケニアから出品された作品。
しかし、本国ケニアでは
同性愛が違法とされ、
禁固刑に処されることもあり、
上映禁止となった本作。
煌びやかな色使いの美しい映像で
…
ケナとジキが恋に落ちる瞬間がサラッと描かれていて、展開が早く感じた。
ロミオとジュリエット的に父親同士が敵対していて、現実ではあまり設定だろうけど、同性愛に対する反応は現在の状況が描かれているのだろ…
同性愛の映画は異性愛のものよりも美しいと思う。
そんな自分もまだ、偏見を持っているのかも知れない。
そう思わせる映画だった。
2010年代後半にあって男性優位社会が蔓延るケニアの息苦しさがだんだん…
ジキの髪にも似た柔らかい色の空やビビッドなアフリカンファブリック、恋が芽吹くまでのもどかしい距離感も何もかも素敵。
だけどケニアには同性愛禁止法があるから、人の目に触れた途端ぐしゃぐしゃに踏みつけら…
ウガンダのナブワナIGG監督にハマり、隣国ケニアの映画を観てみた。
ケニア初のカンヌ国際映画祭出品を果たした作品。同性愛が違法の国ケニアで生きづらさを抱える2人のティーン女子の物語。
ナイロビが舞台…
いまだ同性愛が違法なケニアでふたりの女の子が恋に落ちる物語。
典型的なケニア人女性ではなくて、本物(something real)になろうと誓い合うふたりですが、周囲からは猛反対される。迫害も受け…
ケニアの色は美しい・・・
しかし、そこに暮らす少女は
自分らしく生きるために
保守的な日常の中で戦う、
LGBTQということだけでなく
私たち、生き方の選択も
強く思う映画だった———夏木マリ
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Big World Cinema