暴虐女拷問を配信している動画配信サービス

『暴虐女拷問』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

暴虐女拷問
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『暴虐女拷問』に投稿された感想・評価

yaaa
4.0
タイトルそのまんまの冒頭にギョっとする。
暑苦しさを通り越して恐怖すら感じる。
小学生の頃に見聞した「電気あんま」を大人の男女が繰り広げるのは
笑うに笑えない。
明治の初め、屑野郎が成金になって女中さん達を次から次へといたぶる。
その悪事は買収した悪徳警官によって葬り去られる。
どっからどうみても悪党にしか見えない港雄一さんの結合部を写さずに「入れる、ピストンする、果てる」を顔だけで表現するところに顔芸の奥深さを感じる。それと乳の鷲掴みの凄さ。
中盤からじわーっと反権力の匂いが急に立ち込めてきて、これぞ若松孝二!
な展開になってくる。ピンク映画として中途半端かもしれないが、この塩梅がなかなかそそる。
ラストも潔すぎて気持ちよい。

和室、土手、河原だけなんだけど映画してるなぁ。
3.0
若松孝二監督はある経験から「警官憎し」という信念(?)を抱き、それを映画で警官を殺す動機となり幾度と実行してきたがもっともストレートに出ているのが本作。全盛期を支えたスタッフがいないため凝った設定はなく物語は横暴を尽くす警官の横暴ぶりとそれに耐える庶民の姿をひたすら描き、左翼映画の様相を呈してきて若松監督の信念や権力への怒りがひしひしと伝わってきてちょっと息苦しい。

それにしても派手な美女や凝った美術を使わず最小限のロケと小道具だけで明治時代を表現してしまう監督のセンスは凄いが、それがかえって物語の規模を狭くしてミニマムなお話にしているところも。

怪物みたいな悪人警官を嬉々と演じる港雄一の怪演は見もの。
権力に刃を向ける男どもは非力で結局は権力者の娘を犯すことしかできず、彼らの爆弾に火を点けて権力と心中するのは男ではなく犯された娘なのだが、そこにヒロイズムはなく、右を見ても左を見てもろくでなししかいない世の中に対する絶望が爆炎とともに画面を覆って映画は終わる。それにしても港雄一の強姦権力者っぷりは凄まじ。怪獣みたい。

『暴虐女拷問』に似ている作品

女地獄 森は濡れた

上映日:

1973年05月23日

製作国:

上映時間:

65分
3.5

緋牡丹博徒 お命戴きます

製作国:

上映時間:

93分

ジャンル:

配給:

  • 東映
3.8

あらすじ

上州の賭場で危機に瀕したお竜は、結城組組長・菊太郎のおかげで難を逃れる。彼女は菊太郎に密かに想いを寄せるが、彼女の不在中、兵器工場と農民との仲裁役になった菊太郎は殺されてしまう。急遽上州に…

>>続きを読む

日本暗黒史 情無用

製作国:

上映時間:

94分

配給:

  • 東映
3.4

あらすじ

ある温泉町で、古くから勢力を持つ深町組と、新興暴力団・水谷組による縄張り争いが展開している。任侠道に生きる坂下健一は小さいながらも一家を構え、勢力を広げていた。ある事件から、深町組と水谷組…

>>続きを読む

千姫と秀頼

製作国:

上映時間:

85分

ジャンル:

配給:

  • 東映
3.0

あらすじ

幼くして政略結婚の犠牲となり、豊臣秀頼に嫁いだ徳川家康の孫・千姫。愛する夫・秀頼は、大阪城落城と共に23歳の若さで自決。千姫はその秀頼を追って果てようとしたが、家康の命を受けた坂崎出羽守に…

>>続きを読む