日本大侠客の作品情報・感想・評価・動画配信

『日本大侠客』に投稿された感想・評価

明治中期の北九州。川船頭から国会議員になるまでの怒涛の人生。仲仕とやくざの対立、気っぷの良い馬賊現社など、マキノ、笠原和夫の話術の冴え。
kakeru

kakeruの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

いろんな角度から語りがいのある映画だと思うが、なにより最後の殴り込みのメンツがアツすぎるってこれ。河野秋武と天津敏と三島ゆり子がいるなんてどんな世界線だよ。最高。

鶴田浩二のいつもの任侠映画

北九州の有名な侠客の映画化らしい

天津敏が珍しく鶴田浩二の味方役で登場
「浪花侠客/度胸七人斬り」のように裏切り者役でもなく純粋な味方キャラクターなんだけど
いつ裏切…

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katohy

katohyの感想・評価

3.8
新年早々鶴田浩二。
鶴田浩二がカッコいい。
富司純子が綺麗。

人が沢山動くシーンは見ていて面白い。
殺陣やアクションシーンみたいなのも少ないけれど、最後の殴りこみのシーンは迫力あった。

もう一体どれだけ観ただろうか。
果たしてあとどのくらいあるのか。
展開やパターンは読めるが妙にクセになるこのジャンル。当時の観客も自分と同じ心境で観ていたのだろうか。

九州弁なのか四国出身と言って…

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tunic

tunicの感想・評価

4.0

鶴さんは女絡みとなるとほんと絶品。さらに敵役までも鶴さんLOVEってどーなってんの。東京弁の岡田英次、恐らく西の人が聞けばイラっとくるであろう話し方がいい。近衛十四郎も素晴らしくて、鶴さんの窮地をわ…

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富司純子がかわいい。
物語がのんべんだらりとした印象。少し退屈。

鶴田浩二の飄々として危機に際しては侠気に富んで縦横無尽に活動する役が茫洋と広がる若松の海の背景に溶け込んで清々しい。クライマックスの殴り込みのシーンはダイナマイトと日本刀の乱れ打ちでカタルシスすら感…

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明治20年代、九州若松を舞台に実在した侠客?吉田磯吉の若き日の物語

って作品紹介を見て「ん?」こないだ見た映画(1970年の玄海遊侠伝)で勝新太郎がそれやってたじゃん、リメイクだったの!?と気にな…

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アノ

アノの感想・評価

2.0

これなら玄海遊侠伝の方が上だな。
藤純子が甘っちょろすぎる。マキノらしからぬディレクションミスじゃなかろうか。
最後の自決もイマイチ決まらず(駆け寄る鶴田浩二たちに焦燥感がまるでないので馬鹿みたいな…

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