女教師の作品情報・感想・評価

「女教師」に投稿された感想・評価

なかなか胸糞なストーリー。田中登×中島丈博ってクレジットだけでワクワクしちゃう。キャストが豪華なんだけど、古尾谷雅人も樹木希林も蟹江敬三も亡くなってしまった。イントロからのポロネーズ2番がとんでもなくマッチしていてめちゃめちゃ不穏な雰囲気。後半はサスペンスでハラハラ、ショパン中心からの唐突な泉谷しげるですごく青春。ピアノを弾いてる女教師を生徒が音楽室で、って設定はとてもロマンポルノなんだけど、どちらかというと純粋さゆえに規範とか超越して大人に反抗し、歪んだ正義を貫く少年の青春ドラマ。田中登やっぱり好き。
mash1966

mash1966の感想・評価

3.0
何故かAXNミステリーで放映していたので超久々に視聴。画質悪かった。
manami

manamiの感想・評価

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内容を知らずにタイトルだけで録画→
見始めてちょっとビックリ&かなりヒク→
まあせっかくだから(?)と、そのまま鑑賞→
え?樹木希林に蟹江敬三じゃん、若っ!→
え?え?古尾谷雅人じゃん、若っ!て言うか子どもっ!
序盤は肉欲まみれ変態だらけ、中盤はハラスメント三昧、終盤はサスペンス風味。この内容で100分は長いな。10分短くした方が面白いと思う。
なんで唐突に「春夏秋冬」なのか分からないけど、やはり名曲。

44
なかなかの内容で、春夏秋冬の曲も耳に残るし、役者さんも良い名作でした。
C

Cの感想・評価

4.2
濡れ場のあるロマンポルノだけど、結構重くて悲しい社会派青春ドラマ。人妻集団暴行致死事件と言い、今更ながら田中登ってすごいなあと思った。生徒に強姦された清純な先生が学校側の隠蔽工作により陥れられていく話。最後には早く殺してくれ!と思いながら観てた。古尾谷雅人、これがデビュー作ってすごいなあ
てぃだ

てぃだの感想・評価

4.2
追悼樹木希林(違)。見たらたまたま樹木希林が出ててびびった。自分この脚本家と相性がとてもいいのかもしれない。「壬生義士伝」も「五番街夕霧楼」も面白かったけどこっちもハマった。ただのクソヤンキーだと思っていたレイプ犯主格が後半の主役でこっから一気に面白くなる。噂と教育の場という体制の恐ろしさは十分感じ取れる。あと樹木希林、若い(あたり前)。合掌。
この前年に安藤昇、翌年に人妻〜を撮ってるんだから田中登ってよくわからないな
sakikas

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3.5
もはや古尾谷雅人映画。
そんなに面白くない。

泉谷しげるの春夏秋冬、めっちゃいい歌…風穴シーンよき!
ちょい社会派的な醸し出しつつも、最後は単なる青春劇画に落ち着いてしまい永島暎子はどこへやら。
何か昔の日本映画って、「社会や体制の悪>(越えられない壁)>原始的な性犯罪」っていう視点が露骨だよな。
ただ、古尾谷雅人の陰鬱不良少年ぶりが例によってハマって魅力的なのも確か。
不良生徒(古尾谷雅人)による強姦行為を受けた女教師(永島暎子)が、学校側の悪質な隠蔽工作に巻き込まれてしまう。保身のことしか考えない、あくどい教諭たちの魔女狩りを描いている、日活ロマンポルノ。清水一行による同名小説の映像化。

隠蔽を企んでいる教諭(砂塚秀夫)の奔走ぶりを、ポルノに絡めながら進行させていくスタイル。視点がリレー形式でバトンタッチしていくような語り口が単純に面白い。

古尾谷雅人演じる主犯の不良生徒は、弱者を無闇に虐めるタイプの不良とは別物。あくまでも、狡辛い大人に憎悪を向けている、厭人家の立場に過ぎない。本作は女教師の葛藤劇であると同時に、不良と教諭が暗闘する物語でもある。

「教育の現場も、大人の汚いやり口によって運用されているに過ぎない」という、絶対普遍のテーマ性を物語っている作品。復讐劇のカタルシスを期待すると肩透かしを食らうので要注意。
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