血まみれになりながら乱交する画面が相当ショッキング。その後、裸の男二人の死体を食台に乗せたまま三人が食事するのを俯瞰で撮るというのも訳が分からない。(もちろんいい意味で。)
舞台となる洋館が和の雰囲…
封切から何日もたたないうちに上映禁止処分となったのは、女優の身体についてのなにかしらでも自慰シーンのせいでもなく、邪魔に思えるほどのあのどでかい"黒み"……ぼかしでももちろんモザイクでもなく、それど…
>>続きを読むア○ルを責めながら銃殺とかマルキ・ド・サドの話なので全然好きじゃないし疲れるんだけど、山谷初男がずーっと喋ってて楽しそうなので良かったなーって。あと中川梨絵が「あだぐしも同じでワクワクしておりました…
>>続きを読む「一度チェックインしたら、二度と出られない。」
神代辰巳監督は名監督だとは思うが、非常に粘着質で、この作品のように嫌なシーンをコレでもかと観せられるのは、非常にシンドかった。
冒頭、逃げる伊佐山…
ちょうど制作から半世紀。
それだけ経つとさすがに当時のスキャンダラス感は薄い。いや、当時もスキャンダラスだったのかはわからないが。
セックス描写はかなり普通。パゾリーニのソドムみたいな吐気もない…
このレビューはネタバレを含みます
自分が以前大学に提出したレポートをここに採録します。
マルキ・ド・サドの原作である、『新ジュスティーヌ』を日本版にアレンジしたロマンポルノ作品である。
自分にいかような直感をもたらしたかと言えば…
「ジュスティーヌ」原作
マルキ・ド・サドは「悪徳の栄え」「ソドムの市」を最後まで読んだかどうだか…だが所謂サド節は聞き(読み)覚えがあり、おそらく原作通りなんだろう
安っぽさはあるものな中々の地獄…