
月光荘の大家、雪子さん(吉行和子)は、教養もあり文化的な香りを漂わせる。テレフォンオペレーターの小野田さん(菜 葉 菜)と雪子さんがサロンと呼ぶ部屋に、大学生の薫くん(寛 一 郎)も招かれた。それをきっかけに真綿で首を絞めるようなご馳走ぜめとぽち袋のお小遣い。二人の女性の欲望とエネルギーに触れ、底知れない恐怖を覚えた薫くんは月光荘を逃げ出した。それから20年の月日が流れ、月光荘の呪縛から逃れられない薫くんに、雪子さんの足音が聞こえてくる。 孤独死した雪子さんと、月光荘を再訪した薫くんが、心の底で望んでいたものは?
ある時、貧しい百姓・大寿は漁師に撃ち落とされた鶴を助ける。数日後の雪の夜、彼の家につるという美しい女性が訪ねてくる。ふたりは夫婦となり、つるは機を織るようになった。彼女は、機を織るところを…
>>続きを読む4年前、薬物の摂取で謎の死を遂げた耽美派女流作家・重松時子。今年も時子を偲び5人の女が時子の館に集まった。そんな彼女たちの元へカードを添えた花束が届けられる。カードには時子の死についての内…
>>続きを読むふとしたことで出会い、互いにひかれた政行と幸枝は同棲生活を始めるが、数日後、アパートに帰ると部屋に寝そべる中年男が。腹痛を理由に出ていかないその男との奇妙な共同生活を経た後、さまざまな問題…
>>続きを読む商事会社の課長・小林健太郎は、社内のOL・かおると不倫関係に。妻の佐和子は古い家を取り壊してマンションを建てる計画に夢中だ。祖母のふみはボケだして、11歳の息子・翔一は奇行に走っている。そ…
>>続きを読む東京・山の手の住宅街にある一家。住んでいるのは、還暦の母、長男・勇一郎とその嫁と息子、出戻りの長女・早苗、末娘だ。勇一郎は妻の叔父・鉄本に融資し、その利息を生活の足しにしていた。だが、ある…
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