木曜組曲の作品情報・感想・評価

「木曜組曲」に投稿された感想・評価

木曜日!

『月とキャベツ』の篠原哲雄監督がミステリー小説『木曜組曲』の映画化に乗り出した推理サスペンス劇。

「木曜日が好き。
大人の時間が流れているから。
週末の楽しい予感を心の奥に秘めているから。」

日本の豪華女優陣6人が大集結!
洋館で発生した耽美派女流作家・重松時子の服毒自殺を機に、各々の証言から死の真相へとじわりじわり迫っていきます。

事件から4年後、当時現場に居合わせた近親者の"物書き"女性5人が故人を偲ぶ会を開いたことで事態は急変。

あれは本当に自殺だったのか?それとも他殺?もしかしてこの中に犯人が…。
疑心暗鬼になりながらもあくまで懇意の体裁を保ちつつ、不穏な緊張感の中で豪奢極まる酒宴を楽しむ女たちのアンビバレンス推理。

五角形の食卓を取り囲み、とにかく美味そうな料理に舌鼓を打ち、ハイペースに酒を空ける密室会話劇は観客の興味を一手に惹き付けます。

女優陣の中でも一際異彩を放つのは主軸となる大女優・浅丘ルリ子!
疾うに謎の死を遂げ、彼女不在で物語は進行するわけですが、
回想シーンで放つ彼女の異様なまでの演技力には圧倒されます。

明らかになる重松時子の思惑と人物像をもとに、残された5人が導き出した答えとは?

けれど、例の缶は結局だれの仕業だったんでしょう。

トキコとかナオミとか、実名と役名がテレコで入り交じってるのは少々ややこしかったりもします。
花紫

花紫の感想・評価

3.1
舞台劇のよう。
せっかくステキな女優さんがたくさん出ているのに、キャラクターに面白みがなく、物足りなかった。
jyave

jyaveの感想・評価

3.4
劇場公開日2002/10/12
キャッチコピー:みんなで、殺した?
れぼこ

れぼこの感想・評価

3.7
ミステリー小説を映画化した作品。
4年前に謎の薬物死を遂げた女流作家。
彼女を偲んで毎年5人の女たちがその作家の館に集っていた。
しかし、今年は謎の花束が届いたことにより、いつもと雰囲気が変わってしまった。
そして、彼女たちは作家の死について自らの推理を語りだす。

今と過去を掘り起こしながら淡々と進むミステリー映画。
実力者揃いで演出される雰囲気はミステリーとしてはなかなか味わい深さ。
女同士の確執も、誰を信じればいいのかと狼狽え疑心暗鬼に陥るにしても、雑味のない派手さを抑えた演出で表現してしまう点が個人的には好きでした。

笑いもなく、物足りなさがなくもないのですが、落ち着いた推理小説らしくて自分とは相性が良かったです。
imnr

imnrの感想・評価

3.8
ミステリーとしては消化不良なのでオススメは出来ないが何度も観返す位地味に好きな会話劇作品。
女だらけで本音さらけ出すにしても穏やかな空気だし、ただひたすらに飯テロなのがこの作品の魅力。
Santa

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3.5
素敵な女優さん達の競演を楽しみたい作品です🌟🌟🌟
演劇:舞台劇の様でした。
ねこず

ねこずの感想・評価

3.2
芝居がかってるのはわざとだと思うけど、白々しさが気になる。謎解き以外をもう少しコメディタッチにするとか、人物を魅力的にするとかすればより面白くなっただろう。
【36-17】今になってみると、大人の『暗黒女子』と云う感じがしないでもない。いや、雰囲気は大分違っていて、寧ろ『キサラギ』のようでもあったりなかったり……。
鈴木京香がところどころ、綾瀬はるかっぽく見えた。
それにしても、浅丘ルリ子変わらないなぁ。
うの

うのの感想・評価

3.5
奇怪な暗い神殿 希望だけを待つ!
それは 死が新しい太陽のように空を飛び
彼らの頭脳の花々を 咲かせるだろうということ!


 尊敬する師の邸宅に集う女流作家たち。その集いは彼女の死後も続いていた。彼女の命日に届いた花束、それが巻き起こる疑いの渦の発端だった。
 
 自らの経験と創造力を切り売りする作家という職業の生き様。己が手から生み出せないのならば、他人の手さえ使ってでも世に爪痕を残さんというその情熱。

 誰にも語らない。2人だけのトリック。

・ミートソーススパゲティが食べたい

_
木曜日が好き

大人の時間が流れているから
丁寧に作った焼き菓子の香りがするから
週末の楽しい予感を心の奥に秘めているから

それまでに起きたことも これから起こることも
すべてを知っているような気がするから

木曜日が好き
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.3
「ほぼ女だけ」しか出てこないミステリは何で雰囲気だけでこんなに面白いのか。やっぱ女という生き物が、生きていく上で男よりも嘘をついたり演技をすることが上手だからなのか何なのか。恩田陸のミステリって「三月は深き紅の淵を」しか読んだことないのだけどあれもこんな感じだったことからすると、はっきり真相や犯人がどうのこうのよりも雰囲気と「作家としての性」みたいなのの方がウリなのかね。紙を食べる浅丘ルリ子はド迫力だし西田尚美さんも表情コロコロ変わっておもろい。思いっきり舞台向けな世界だとは思うけどね
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