つる-鶴-の作品情報・感想・評価・動画配信

つる-鶴-1988年製作の映画)

製作国:

上映時間:93分

ジャンル:

3.0

あらすじ

ある時、貧しい百姓・大寿は漁師に撃ち落とされた鶴を助ける。数日後の雪の夜、彼の家につるという美しい女性が訪ねてくる。ふたりは夫婦となり、つるは機を織るようになった。彼女は、機を織るところを絶対に覗いてはいけないと大寿に言うのだが…。

『つる-鶴-』に投稿された感想・評価

知っている話そのままで、100本目となる吉永小百合の作品を見ることに。
雪のシーンはロケが素晴らしく、とても美しい。
寒かったとは思うけど。
映画化したのは何故なんだろう?
映画としては長くはないが、鶴の恩返しを90分まで引き延ばすのはちょっと無理があるな。

2025-116
Mar-6
小学生の頃、お家にあったのを観て泣いた記憶がある。
童話とかは小さい頃から好きじゃなかったけど、この作品に嫌な記憶は無い。

ただ、観直しは必要なので記録だけ。
市川崑の実験精神も80年代以降は滑り気味。
白銀世界の撮影は素晴らしいが、鶴の特撮が釣り合ってなくてひどい。
そこにナレーションまで入れるものだから、もう教育TVのキッズ番組と変わらない。

鶴の恩返し実写版

そもそも射ってきた人間が悪いのだから恩なんか返さなくていいし布一反織ったことで10000割増で返したのだから去ればいいのにと思ったけど、鶴が主人公の優しさに惹かれてしまった描写が…

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3.9

表は鶴の恩返し
裏には女性のという生き物の儚くも尊い物語と解釈

物と金を動かす菅原文太
噂や世間話、情報を流通する川谷拓三
無知で無垢な野田秀樹
社会の普遍性が小さな集落にも有る

そんな山の人々…

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3.2
35mmフィルムで鑑賞。
マジでド直球ストレートの鶴の恩返しで試されてた。
吉永小百合持ち込み企画による狂気。
アメイジンググレース!
Hiro
1.0

43歳の人間の女に化けて、どうにも仕方ない男に恩返しをしにくるという設定。

10分で終わる話を長く語るもんだから、兎に角キツい。

おらは鳥だもの。。さようなら
もの凄い台詞だ

吉永小百合100…

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蜷川ももちろんアレだけど野田秀樹も正攻法で出てくるとけっこうアレだな。「鶴の恩返し」の哀しさって村社会の哀しさなのかなと思ったような。
マジで普通に鶴の恩返し。捻りとかなく鶴の恩返しです。鶴っぽい動きをする吉永小百合と
特撮映画っぽい操演の鶴がみどころ。

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