
画家・瀬島匠は、山形にある東北芸術工科大学で学生を指導しつつ、全国を駆け巡って創作活動を行っている。眠る時間以外は何かを作り、ラジコンを飛ばし、絶え間なく喋り、30年間〝RUNNER〟というタイトルで絵を描き続ける。 10代の頃に35歳で死ぬと思い込み、逆算して人生を過ごしてきたが、50歳を過ぎた現在も生き、もう余生だと言いつつあり余るエネルギーを撒き散らし全力で今を生きる。自由奔放に人生を謳歌する破天荒で幸せな人生。しかし、光あるところに影があるように、ある宿命を背負って生き続けていた。秘められた「悲しい物語」がそこにあった。
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>>続きを読む北斎の娘、お栄はある絵師のもとに嫁ぐが、かっこうばかりの夫の絵を見下したことで離縁となり、父のもとへと出戻る。父娘にして師弟。描きかけの絵が散乱したボロボロの長屋で始まった二人暮らしだが、…
>>続きを読む(C)2019. Tetsu Maeda