レビュー200件目❗
最近レビューをお休みしてすみません。また、自分のペースで出来る限りやっていきますのでよろしくお願い致します❗m(__)m
記念レビューは9.11同時多発テロ事件で活躍した消防士達に捧げるレクイエム映画。アメリカン流の王道ながらもグッときます❗(ノ_・。)

👨‍🚒あらすじ
ボルチモア消防局の消防士ジャックは穀物倉庫で発生した火災に出動し、取り残された1人の男性を救助する活動の最中、突如起きた爆発に巻き込まれて階下に投げ出されてしまう…。
救助を待つジャックの脳裏に思い出したのは新人消防士時代の頃から恋人と家族が出来た日…突然の別れや葛藤…。それは走馬灯のように甦ってくる…。

👨‍🚒感想
これは仲間と家族に支えられて成長していく名もなき英雄(ヒーロー)の人生の軌跡…。
人の命を救いたいという信念を貫き、毎日危険と隣り合わせの中で活躍し、全力で生きる消防士達に、観ていて胸が熱いです…敬意を払わずにはいられません…。 ゜゜(´O｀)°゜
ある時は仲間を思い、笑い合い、励まし、助け合う姿…。ある時は妻を一途に思う夫と心優しき父親の姿…。
消防士ジャックの生き様は全力に生きて輝いています…命の尊さ、生きる事の大切さを教わります…。

そして、もう一つの裏テーマであるのは家族視点。
消防士の奥様は凄いと思います…。
何が起こるか分からない夫をいつでも覚悟し、苦悩して待ち続ける姿…ラストの赤い車と奥様の表情と夫を称賛し、涙ながらも見送るシーンは個人的に印象的です…。

子供達もどういう思いだろうか❓
怪我した父親の姿…絶体に悲しみは避けられない…。(・・;)
だけど、心の奥でとても大きな存在になるのは確実だろう…だって、尊敬する勇敢な英雄なんだから…。
・゜・(つД｀)・゜・

👨‍🚒エンディング神曲✨
Robbie Robertsonが歌う神曲「shine your light」が流れると共に映すラストシーンはどうしてもボロ泣きします…。
ラストが分かっていてもボロ泣きでした…。゜゜(´O｀)°゜
曲と歌詞が映画とドンピシャに合っています❗
🎤一部和訳歌詞です…。

街の泣き声がまるでセイレーンの歌声のよう
立ち並ぶビルの上を 一晩中漂う
流れ星が一つ 夜空に輝くダイヤモンド
天に召される魂が大空を渡っていく

いつの世も人々は この道を駆けめぐり
誰もが日々を重ね 成長し 生きていく
この道の隅々で物語が生まれ
闇に立ち向かうべく 真実が伝えられる

あなたの光で私を照らしてほしい
行くべき道を見失わないように
あなたが去った後も輝く光を残して
生き続ける勇気を与えてほしい

以上

日々、人を助けて活躍する様々な消防士、レスキュー隊へ捧げる素晴らしい曲です❗メロディ･歌詞の世界観が凄く引き込まれますので是非ともYouTubeで聴いて頂けたらと思います❗

👨‍🚒キャスト
キャストも素晴らしい❗近年の“ジョーカー”の怪演で絶賛の嵐だけど、ここでは勇敢で家族思いの消防士であるホアキンフェニックス❗
他にも監督のジェイラッセル(エバーラスティング 時をさまようタック)、出演者で部下思いの上司のジョントラボルタ(ヘアスプレー最高❗)、夫を支え続ける奥様役のジャシンダバレット(ポセイドン)等々、どのキャラも存在感抜群の演技でしたね❗

最後に上司のラストのセリフ…。
「死を悼むより、生き方を称賛したい」
印象的な名セリフでした…。

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今日、僕は人を救ったんだ。

ちょっと引いてしまうくらいアメリカナイズな悪ノリに溢れた日常と、命懸けの現場のコントラストがエグい。
仲間の為でも自分の為でもなく、命をかけられる消防士も、今日死ぬかもしれないダンナを支える奥さんも、尊敬しかない。

普段はあまり良い奴を演じることの少ないジョントラボルタとホアキンフェニックスを起用するギャップにもやられる。

ホアキン・フェニックス目当てで鑑賞。

9.11 アメリカ同時多発テロ事件の際に活躍した多くの消防士達に敬意を表して制作されたとの事。

ボルチモア消防局の消防士ジャック（ホアキン・フェニックス）が、救助活動中に突如起きた爆発に巻き込まれ、自力での脱出が不可能になってしまう。救助を待つジャックの脳裏に、入隊してからの日々が走馬灯の様に蘇る。

2004年公開作なのに、風合いは90年代っぽくて好み。

それもその筈。火災シーンはCGやデジタルではない、本物の炎を使った撮影だそうで、めちゃめちゃリアル！！

ストーリー運びは、現在と過去とを行きつ戻りつしながらではあるが、回想シーンに尺をたっぷり設ける事で、感情移入も十分！最後は涙が頬を伝う。

ルーキーとして入隊し、消防隊の洗礼の如く、同僚から仕掛けられた悪戯に笑い転げ、信頼出来る隊長（ジョン・トラボルタ）に支えら、初めての救助活動で興奮したあの頃。結婚し、守るべき家族が増えていく中、同僚の死を体験し、消防士としての生き方に悩む日々。

パンツ一丁で入隊初日に出迎える隊長とか、ロッカーにガチョウとか！同僚達の悪戯が予想の斜め上で楽しい！

しかし、だからこそ突如忍び寄る死の影の闇が深い。

全ては、誰かの命を救う為。
家族が増えても、最後までブレないジャックの使命感が素晴らしい。

奇を衒（てら）った作りではなく、前述した様に、90年代風の寧ろオールドファッションな手触りが、胸を熱くする。

彼の死を悼むより
生き方を讃えたい。

いい言葉だ。

出動要請のベルが鳴れば、一目散に現場へ向かうfirefighters。僕の出動要請もあと数時間でけたたましく鳴るんだよぅ。年明けの初出勤が嫌過ぎるけど、彼らを見習って仕事に行こう。

いや、本当に嫌だけど！！


余談。

本作でもあったけど、映画あるある。

ビールにショットグラスでアルコール度数高めのお酒を沈めて一気飲みするの、いつかやってみたい。

ああ！それこそ正月休み中にやっときゃ良かった！！

• #2020akirunaway