
若き日の空海、佐伯の真魚は、家族が止めるも聞かず修行の旅に明け暮れていた。延暦21年、富士山が大爆発を起こし、彼は逃げ惑う村人たちを鍾乳洞に避難させる。恐怖に駆られながらも生きようとする人…
>>続きを読む幼くして母を亡くした道元は、24歳で仏道の正師を求め宋へ渡り、不思議な縁に導かれ天童山景徳寺如浄禅師にめぐり会う。そこで修行を積み、やがて悟りを得た道元は帰国。だが、彼を待っていたのは権力…
>>続きを読む作家のツトムは人里離れた長野の山荘で一人、暮らしている。 山の実やきのこを採り、畑で育てた野菜を自ら料理し、季節の移ろいを感じながら、原稿をしたためている。 時折、担当編集者で恋人の真知子…
>>続きを読むさまざまな生き辛さを抱えた人々が、孤独を感じることなく地域で暮らしていける方法を長年模索してきた精神科医・山本昌知が、82歳にして引退。彼を慕う患者たちは戸惑いを隠せない。引退した山本は、…
>>続きを読む在宅医療に従事する河田仁(柄本佑)は、日々仕事に追われる毎日で、家庭崩壊の危機に陥っている。そんな時、末期の肺がん患者である井上敏夫(下元史朗)に出会う。敏夫の娘の智美(坂井真紀)の意向で…
>>続きを読む舞台は越後妻有(えちごつまり)の里山。この雪深い村に都会から移り住んだ木暮さん夫婦は、茅葺き屋根の古民家を修復し、見よう見まねで米を作って暮らしてきた。ゴリゴリと豆を挽いてコーヒーを淹れ、…
>>続きを読むアメリカのシアトルに住む9歳の少年・ジェシーの家族のもとに、ある日4人のラマ僧が訪れた。ラマ僧はジェシーがブッダの魂を受け継いでいた高僧ラマ・ドルジェの生まれ変わりであると告げる。動揺する…
>>続きを読む(C)全国曹洞宗青年会