友人に誘われ軽い気持ちから新宿コリアンタウンで巫女を始めたヒロインを軸に、次第に彼女の思惑を越えて人々が集まり始めるさまと、その中で繰り広げられる清濁ない交ぜの濃密な人間模様を力強く描き出…
>>続きを読む若き日の空海、佐伯の真魚は、家族が止めるも聞かず修行の旅に明け暮れていた。延暦21年、富士山が大爆発を起こし、彼は逃げ惑う村人たちを鍾乳洞に避難させる。恐怖に駆られながらも生きようとする人…
>>続きを読むベルリン国際映画祭をはじめ世界で絶賛された『精神』(08年)の主人公の一人である山本昌知医師が、82歳にして突然「引退」することになった。山本のモットーは「病気ではなく人を看る」「本人の話…
>>続きを読む舞台は越後妻有(えちごつまり)の里山。この雪深い村に都会から移り住んだ木暮さん夫婦は、茅葺き屋根の古民家を修復し、見よう見まねで米を作って暮らしてきた。ゴリゴリと豆を挽いてコーヒーを淹れ、…
>>続きを読む先輩ディレクターとの理不尽な上下関係、制作時の被写体との接し方に疑問を持ちながらも、小さな映像制作会社で働きながらドキュメンタリー作家になる事を夢見る須山(スヤマ)。未だその途中にありなが…
>>続きを読む幼くして母を亡くした道元は、24歳で仏道の正師を求め宋へ渡り、不思議な縁に導かれ天童山景徳寺如浄禅師にめぐり会う。そこで修行を積み、やがて悟りを得た道元は帰国。だが、彼を待っていたのは権力…
>>続きを読む『春を告げる町』が描くのは、華やかでシンボリックなセレモニーの後景で、こつこつと日々の暮らしを築いていく人びとの営み。この土地で新たに生まれ、すくすくと育っていく子どもたちの物語。被災体験…
>>続きを読む(C)全国曹洞宗青年会