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月曜日が嫌い
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『月曜日が嫌い』に投稿された感想・評価

なつ
3.7
政府の大切な任務で出張に来たのに、目的地に辿り着けないイタリア人。
学校に寄付したいアメリカ人、農機具の部品を探す地方の人、子どもを預けられない民兵警察?などなど。
ワルシャワでのある日の月曜日…
わかるわかる、私も月曜日は嫌いだし、月曜は大切な交渉はしないことにしてる(笑)
月曜を乗り切ると、また違う風が吹いてくるような気持ちになる、単純やけど。
終始、クスクス笑いが絶えない、愛すべき人間模様、楽しい映画でした。
ポーランドでこんなコメディ映画は珍しいはず。
しかもこれ1971年の作品!
この頃のポーランドはばりばりの共産主義政権下。
こんな映画をつくれた土壌に驚き。
楽しい映画作って、皆で観て、わいわい笑って憂さ晴らししてたのかなぁ。
やっぱ、映画ていいね。
kyoko
3.7
ワルシャワのとある月曜日の一日を描いたドタバタコメディ。
OPの柳原良平さんのトリスバーみたいなアニメーションがかわいい。

全く関係のない人々がさまざまなシチュエーションで出会ったりすれ違ったり。
登場人物がやたらと多くて、人の顔を覚えるのが苦手な私はすぐにこれ誰だっけ?状態になるのよね。ちょっとめんどくさかった(笑)
ちなみにあのイタリア人役の人は完璧なポーランド人らしい。

なんだかんだで大団円。
誰も死なず傷つかず……あれ?あそこにいたおじさんどうなった!?

夜も更けて、また明日がやってくる。
クスクス笑いに満たされた、ワルシャワで暮らす人々へのラブレターみたいな作品だった。
同監督による1957年の作品「エヴァは眠りたい」ももしかしたら似たような雰囲気なのかな。機会があれば観てみたい。
ポーランド映画祭にて。

舞台は撮影当時1970年のワルシャワの1日。そこに住む労働者やブルジョワのおじいさん、その孫(?)でひたすら車を盗み続ける青年、保育施設が風疹で休園となり子どもを預けられなくなった交通整理の警官、またアメリカ帰りの教育者、イタリアからポーランドへはじめて来た要人、結婚相談所でその要人と恋に落ちる女性、一方でその要人と取引をしたいのにどうしてもすれ違ってしまう役員……などなど、たくさんの人物がすれ違い、人違いにあったりするコメディ。

解説のマチェイ・コモロフスキさんによれば、今から観れば当時のワルシャワにノスタルジーを感じ、また当時においてはワルシャワの生活を暖かく楽しく描いたという点で、プロパガンダの側面があるという。女性が入荷されたトイレットペーパーを買いに急ぎ、労働者は酒を飲みながら仕事をし、配達の牛乳は盗まれ、天気予報が当たらないので隣の家の人の服装を見て服を決め、テレビは番組がほとんど充実していない、そういった社会主義がもたらす現実の経済的な貧しさを映画で笑い飛ばしている。そしてまた、ラストの詩の朗読に象徴されるように、全体的にはワルシャワが優しく、愛に溢れた街だという印象を与える。それまで続いていた暗い社会を1970年代に入って明るくしていこうという意識が感じられるという。一方でミニスカートやジーンズを履いた青年など、西側諸国の文化が浸透していることもこの映画からわかる。

テーマ曲もヨーロッパ的というよりは、アメリカのジャズのスタンダード的な印象を受けた。名曲。

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