五月のミルの作品情報・感想・評価

『五月のミル』に投稿された感想・評価

ルイ・マルとジャン=クロード・カリエールの脚本を、マルが監督。パリ五月革命のさなか、母の葬儀で片田舎に集まったファミリーの人間模様。遺産のことばかり気にしたり、小間使いが相続人に名を連ねていると公証…

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4.0

 5月のミルは花ざかり?くらいな気分で見始めたらこの「5月」、1968年だそうな。
 しかしながら、ここ南フランスは片田舎、パリでの騒擾からは程遠いはずで、果たしてミルが見舞われるのは分蜂途上のミツ…

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chip
3.6

おばあちゃんが亡くなって…
田舎の家に集まった家族と親せき一族。
パリでは革命という名のデモが起こり大混乱!
デモの行方を気にしながら葬儀の準備、
そして遺産争い、
さらにはパートナーが入れ替わった…

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味
-

さわやかな自転車の横移動を見て、あぁ!ルイマルの映画が始まったぞ!という気持ちにあふれる。遺産相続の話しながら横切るねこ。デモ行進を眺める白いデカ犬。この子たちがおなかいっぱいにおやつ食べられていれ…

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4.7

【革命の余波】

ルイ・マル監督×ミシェル・ピコリ主演の1989年のヒューマン・ドラマ作品

〈あらすじ〉
1968年5月の南フランス。ヴューザック家の女主人が亡くなり、子供たちや親族が集まって来る…

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4.0

五月革命に題を取っているといっても 「難しいの見てるね」なんてことはない。視点は一家に絞られ、彼らの話に集約されるのだから、革命が背景であっても映画が複雑になることはない。

五月革命を背景に織りな…

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1968 年5月首都パリでは労働者階級の大規模ストでドゴール政権打倒の革命気運高まるなか、南仏田舎町に暮らすミルの母から亡くなり葬儀に兄弟子供たちが集める。ところが集まった親族たちは母を悼むよりは革…

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1968年5月のパリの革命騒ぎと南仏の田舎の老母の葬儀で親戚が集うお話

「俺は水と木がないと生きていけない」
3.7

娘に大学の図書館から借りてきてもらい、やっと鑑賞。

今まで見てきたルイマルとはだいぶ違った作風だったので意外だったけど、葬儀の為に集められた人たちのドタバタほんのりエロドラマが陽気なグラッペリの音…

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3.7
五月なので鑑賞。人生は楽しむために。フランスの、感情を隠さない奔放さがはればれする。とにもかくにも、五月のピクニックって最高。

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