
東京郊外の人気のない場所。心臓発作で倒れたひとりの男が死ぬ。彼は山口 慎也。仕事はネットの古本屋で、原民喜の小説と木下夕爾の詩が好きだった。 妻の亜矢子は、彼の死後、夢で慎也に会い、彼の残したノートの言葉を読み、 ときには彼がまだそばにいると感じる。一年が経過。亜矢子のまわりには、 友人の佐々木ユキ、その恋人の川村講平、慎也の母信代と異父弟の翔がいる。 本作は、パラダイスへの夢を失ったこの世界にどう生きるのか。どう希望を とりかえすのか。夫を失ったひとりの女性と彼女をとりまく人々に問いかけ る。
脚本家を目指すルイは海外に行っている映画監督の恋人アツシの帰りを待っている。スカイプ越しに会話を交わす2人は新しい生活への計画に胸を躍らせる。一方、芽衣子は精神疾患によって舞台俳優の活動を…
>>続きを読む四国山脈に隔たれた高知県。いまだダムのない暴れ川の異名をもつ四万十川。太平洋に流れ出るその川の流れと共に、生きてるものが死んでいて、死んでるものが生きてるかのような土地で老いた祖父と余命を…
>>続きを読む敦賀の海岸沿いに建つ1軒のモーテルで、2組のカップルが互いに相手を交換し抱き合っていた。その様子を盗撮するモーテルの支配人・真木は、2組の部屋の情景を凝視していた。支配人夫婦は農耕とエロス…
>>続きを読むカフェ・エデンにたむろするパリの学生たち。倦怠と退廃、リビドーが充満するコミュニティに、 突如現れた男が話す、知らない遠い国の話…。豪奢に浪費される極彩色、儀式のようなSM遊戯。“『不思議…
>>続きを読む雪の北海道芦別市、現代。風変わりな古物商《星降る文化堂》を営む元病院長、鈴木光男(品川徹)が92歳で他界した。散り散りに暮らしていた鈴木家の面々が葬式のために古里・芦別に戻ってくる。そんな…
>>続きを読む何ひとつ 望み通りにならなくても、希望は生き続ける---。88歳を迎えてなお、世界の最先端でエネルギッシュに創作活動 に取り組むジャン=リュック・ゴダールが新たに撮り下ろした子どもたちや美…
>>続きを読む© tough mama