うーん、村山槐多をもっとよく知ってたらより理解できたんかもやけど、現代人が文献や絵を見て勝手にそう解釈しただけのように見えたかな
時折台詞が聞きとりづらかったし、何より棘のある舌が気持ち悪かった…
村山槐多の「尿する裸像」に魅せられた佐藤寿保監督の熱い想いが若き表現者、俳優たちと呼応し、大正時代と昭和60年代とが重なるかのような熱量を呼び覚まされる映画になるのだろうと、シナリオに目を通していま…
>>続きを読む槐多どこよ。
村山槐多についての街頭インタビューをしていた法月薊は、槌宮朔に出会う。朔は自らを槐多と思い込んでいた。やがて不思議な能力を持つ若者たちが、朔の能力に感応する…な話。
これは槐多関係…
K's cinema。村山槐多ネタなら観ざるを得ない▼ウルトラQすら想起させる古風な前衛劇。何言ってるのか正直よくわからんが、槐多の、特に文章のハッタリ臭さはよく出てる▼槐多=「尿する裸僧」になって…
>>続きを読む大正時代の画家詩人である村山槐田、その声が聞こえる主人公と予知、透視、念写、念動力の能力を持つ若者4人と呼応。パフォーマンスする姿と異端児扱いされ、実験台にされる施設からの開放・自律を描いたもの。
…
今から30年近く前、信濃デッサン館で「尿する裸僧」を観た時の衝撃は忘れられない。
その村山槐多がどのように描かれるのか、とても楽しみに映画館に足を運んだ。
印象に残ったのは、洞窟内での血のりに塗れ…
◎ Aghartaを求めて
村山槐多の第二の遺書から始まる。
槐多亡き後の世界、情報が蔓延る渋谷、若者たち、廃車の瓦礫の山
赤いガランスでほとばしるショッキングでエロスな世界観をなぞる。
一方でエ…
芸術の解釈はその人の自由だから作者が村山槐多から得た感想がこの映画なんでしょう。
だから、村山槐多の伝記とか、そういうものではありません。
槐多の作風からこのような映画になるのを私は割とスンナリ受け…
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