青春怪談の作品情報・感想・評価

青春怪談1955年製作の映画)

製作国:

上映時間:104分

3.4

『青春怪談』に投稿された感想・評価

◎69年前に先取りしていたLGBTQ+なラブコメ

1955年 新東宝 モノクロ 104分 スタンダード
*少しホワイトノイズあるも鑑賞に支障なし

獅子文六が読売新聞に連載した小説を、新東宝で阿部…

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h
3.0
高峰三枝子のコメディエンヌぶりを楽しむ。市川崑版をもっかい観てみるかな。
2.0

近年復刊があいついでいる獅子文六の小説の映画化。原作の雰囲気をなかなか見事に再現していると思うが、いちばんの魅力であったユーモラスな語りを代替してくれるものがなにひとつない点は残念。人物の言動に適宜…

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阿部豊『青春怪談』シネマヴェーラ渋谷。
いかにも頭の回転が速い獅子文六らしい人物批評。ほとんど棒読み状態の安西郷子の芝居にたじろぐが、すべての不安を高峰三枝子と上原謙の芝居がかっさらってゆく。友達の…

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安西郷子が珍しくショートカットのボーイッシュな役柄だが、
科白が棒読みで興醒め。

どうしても日活の市川崑作品と比較してしまうが、
軽快なテンポ良い市川版に較べると、こちらは凡庸の感が否めない。
3.5

自由学校の他にもこの頃には同じ原作で競作する企画があったのか。今じゃ全く考えられないな。
バーテン丹波哲郎だったの気づかなかった。
自分はこの母親のタイプも娘のタイプも両方好きっすね。
しかし宇津井…

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