毛沢東曰く「人を従わせるには、千の兵より二十人の歌手の方が役に立つ」、チベット民謡が禁止され、民族同化を目的とした音楽を強いられている現状、それを命がけで撮影して投獄された監督、涙なしには観られない…
>>続きを読むチベット民謡のメロディを盗み、共産主義の歌詞をのせて、チベットの民謡歌手に歌わせるとは、中国も考えたな。北京の中国民俗村、チベットブースでみた絵や踊りも、すでに中国が改竄したチベット歌謡ならかなしい…
>>続きを読むゼミの課題で鑑賞。
中国共産党のチベット民族浄化の実態を、現地の歌の文化の変化に焦点を当てたドキュメンタリー。
この手のドキュメンタリーって、監督(撮影者)が命を賭けてることが多く、今回もその例に…
毛沢東はかつて
千人の兵士よりも20人の音楽家の方が影響力があるとしてチベット音楽を殺した
。
元チベット人でインドに亡命した監督が
27年ぶりにチベットに帰るドキュメンタリー
中国によりチベ…
領土も伝統も魂すらも侵略する中国政府への憤りがおさまらない。どんなにアイデンティティが圧殺されようとも音楽を愛する人々の表情は柔らかい。観ていてそれが一番しんどかった。
自身に降りかかる受難により本…