
この宇宙のどこかの惑星のどこかの町の小さなお話。 チャッピーという流行病のせいで人々は毎日少なくなっていくある惑星。 その地で墓守のヒトシは毎日墓場で死人のために穴を掘り、赤い旗を立て続けていた。 人里離れた場所で、誰とも干渉せず、誰にも急かされず、ヒトシだけの時間が流れていた。そんなヒトシの前にふらりと現れた「赤いシャツの男」。嫌がるヒトシを尻目にヒトシの家に棲みついてしまう。まだ病気になっていない死を待つ人々らの 1 人、「絵を描く女アカリ」もやがてヒトシの家に棲みつくようになってしまう。 「墓守のヒトシ」と名も知れぬ「赤いシャツの男」、「絵を描く女アカリ」の時間が始まる。
東京オリンピックを約2年後に控えた2017年、12月30日。ゴミ処理工場での夜勤を終えた人々は帰らず遊んでいる。上司の足立さんとの不倫関係に思い悩むタニちゃんは、いつしか既に死んだはずの元…
>>続きを読む17歳で生まれたばかりの息子と別れ、放浪生活を送っていたリナは、19歳で師となるエマと出会う。彼女は大手化粧品会社エターニティ社で、〈ボディワークス〉という仕事に就く。それは最愛の存在を亡…
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>>続きを読む大学受験のために上京してきた中村たちは、試験場にいた469番の女子受験生に魅力を感じた。試験後、街へ出た中村たちは何となく建国記念日反対のデモに加わり、そこでかつての教師・大竹と彼の恋人・…
>>続きを読む自分のことを「あたい」と呼び、まあるいお尻と愛嬌のある顔が愛くるしい赤子(二階堂ふみ)は、共に暮らす老作家(大杉漣)を「おじさま」と呼んで、かなりきわどいエロティックな会話を繰り返し、夜は…
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