バンパイアの惑星の作品情報・感想・評価

「バンパイアの惑星」に投稿された感想・評価

堊

堊の感想・評価

3.3
体育館のマットのようにパカパカなる宇宙船の床が楽しい。ほとんどブラックミラー 4シーズンの1話見たいなノリだが、這い出てきたビニールだけで迫力があってそこはなんだかすごい。妙な画面分割だったり、キメた船内の構図も楽しいけれど、ラストの『ボディスナッチャー』展開に普通にアガった。腐りかけた身体を誰かに見せるのってエロティックですね。
ワン

ワンの感想・評価

4.0
正体不明の人工的な信号をキャッチした2隻の宇宙船アルゴス号とギャリオット号は、発信源の惑星へと向かった。アルゴス号がその惑星に近づいた時、異常な重力に見舞われコントロールを失ってしまう。船長のマークは頑張って惑星へと軟着陸させるが、乗員達は凶暴化してしまう。


乗員の個性的なコスチュームがバンパイアっぽいのかな。重力の表現が面白い。変なコスチュームで頑張っていた。腕時計型通信機が欲しい。

敵がなかなか姿を現さないので中盤はだれるがラストはびっくり。薄々感づいていたけどこのラストは良かった。
akubi

akubiの感想・評価

-
全部、自分たちの不注意で仲間をなくしてる。
なんてため息をついていたら、してやられた。
そうだよね、そんなこと、当然だったのに。

おもちゃみたいな宇宙船にのってやって来た(連れてこられた)ちいちゃな星。
夢の中みたいに靄がかかって、そして夢の中みたいに内蔵がえぐれてた。

パカパカと鳴る宇宙船の床がかわいかった。
Cem

Cemの感想・評価

3.0
SF映画が苦手だけど、バーヴァさんならきっと面白い!
と期待したけれどそこまでハマれなかった
今まで観たバーヴァさんの中でも、これはちょっと地味に感じた

でも衣装や舞台セットなどは素敵で
照明とスモークが綺麗だった*.∗̥⁺
美術と衣装の画面構成の力を思い知らされる映画。カメラの動かし方はあまり好きじゃない。バンパイアも出てこない。
フォロワーさんのレビューに『エイリアン』の元ネタ!とあったので鑑賞。
今から半世紀以上前の作品で、個人的には初マリオ・バーヴァ体験。

…だったが、代名詞の “鮮血” は全く流れないし、そもそもバンパイアは出てこない(棺から蘇るような比喩表現はある)!邦題はどうも英題訳のようだが、どちらにせよ適当だ笑

とはいえ、作品自体は大変素晴らしい!

時代に低予算という足枷は、何が起きたのか?何が起こっているのか?というミステリー調に始まり、地球の存亡をかけた戦いへと繋がるストーリー展開、宇宙船に40Gの重力がかかり全員気絶、という科学考証無視のハッタリで乗り切る!
むしろ、何でもCGで表現してしまう現代の作品よりよっぽど驚きがあって面白い。

また、衣装や小道具がオシャレ!特に宇宙服なんて絶対船外活動に適さないのに、カッコいいから許しちゃう笑
女性も皆綺麗な人たちばかりで、さすがは製作国イタリアといった拘りを見せる。

ダン・オバノンやリドリー・スコットがどこまで真似たかはわからないけど、『エイリアン』が影響を受けているのは確実な古典SFの傑作でした。
その他、“真田広之の”『ライフ』もそうだし、邦画の『吸血鬼ゴケミドロ』も訴えられたら負けるレベル。こちらはご丁寧に「吸血鬼」って入ってるし笑
NESS

NESSの感想・評価

3.8
「エイリアン」の元ネタと言われるこのえい、1953年公開とはいえ演出・脚本ともに決して侮れない出来です。「エイリアン」と同じく謎の信号に宇宙船が気づくところからはじまります。

とにかくセットやコスチュームのデザインが気合が入っていて素晴らしいです。この作品のほうが3年早い公開ですが、「禁断の惑星」なんかと近い雰囲気。あとはセットを観ても「エイリアン」はこの映画を研究して作られたんだなというところも垣間見ることができます。
GijoeGo

GijoeGoの感想・評価

3.7
時代的に芝居やセット、ミニチュアに特撮がとにかくチープ。
しかしプロットがずば抜けており後のSF映画に多大な影響を与えてるのは確実。

全体的にテンポが悪いので眠気を誘う。
しかもよくわからない展開が続いてなかなかの苦痛。

だが頑張って最後まで観ると俄然神展開に!

色々ボンヤリして魅力が薄い印象だが所々光る所があるのでカルト人気があるのも頷ける。
dude

dudeの感想・評価

4.0
着陸した惑星が地獄絵図。霧の漂う岩場、サイケな照明、巨大な骸骨、謎のプレートの下からは次々と死体が起き上がる。そして宇宙船の美術とそれを魅せる確かな構図。仲間に乗り移った何者かにいきなり説教されてクラクラする。廉価版DVDほんとありがたい。
AS

ASの感想・評価

4.4
2015.4.6 VHS

バーヴァにとっては珍しいSFモノで『エイリアン』がこの作品の影響下で撮られたという話は有名。
土台はしっかりゴシックホラー的要素で形成されていて、彼の諸作同様、衣装や美術への拘りが半端じゃない
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