IMW2021④
「無職の大卒」のダヌシュ作品！
鳩🕊を愛し鳩🕊に愛された男！マーリ！
無双！ダヌシュ無双！ひたすらダヌシュを堪能する作品。思わず、細っ！って言ってしまいそうな長い手足にキレキレの踊り！メチャクチャカッコイイです😆そして序盤とエンドロールでやってくれる群舞がサイコーだった！定番ながらもコレだからインド作品を観るのやめられないなぁ、と思わせてくれる多幸感！観ていて本当に楽しい！
ただ、ダヌシュさん、ツッコミどころもあって、それは格闘シーンでのフォームのダサさ。ミドルキックとか、本当はそんな風には蹴らないんですよねー(苦笑)これは「無職の大卒」を観ていた時にも感じていたところで、そう言えば、そうだった！って思い出しました😅でもヤラれる雑魚の皆さんのヤラれっぷりがイイ！😆基本身体をクルッとローリングさせて跳んで倒れるとか、ガラス戸や壁に吹っ飛ばされるにしても、イヤイヤ、明らかに自分からそっちに向かって行ってますやん！っていうのがミエミエで笑えてしょうがない😆ラストバトルでの得物の丸太とか、無限に持ち替えて増えていくし！でも、そこがイイ！
内容的には、極道モノ、いわゆるヤ○ザモノなので、街のみんなからみかじめ料を徴収したり、客を脅したり、言うこと聞かないヤツには暴力を振るったりと、あまり気分のイイものではなかったりする。でもマーリのキャラ設定的に偽悪者だったり、男同士でツルむの最高！女なんて要らない！みたいな側面があってジャンプ漫画に出てきそうな不良というか、中二的マインドに溢れていたりする。まぁ何しろ、鳩🕊を殺しては絶対にいけない！っていうこと😳
今作でも劇伴、挿入歌がメチャクチャカッコ良い！イントロからカッコ良くて、かかる度に
キター♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪
ってなります😆
そして今作でも
♬マーリー！♬マーリー！
ってクセになるメロディを口ずさみながら帰りました😆

• #2021劇場とらキチ
• #インド魂

2021-10-06記。
マーリというよりもダリのような髭に違和感あり。女性の眉のように流行があるのかな。
ちょっと優しいけど、結局は金を巻き上げてる主人公にも違和感あり。
これでいいのか？
鳩レースをちゃんと描いて欲しかった。
ダンスは満足。

あなたは犬派ですか？猫派ですか？

それとも、鳥派ですか？え、やっぱり、鳥派
そうですよね。鳥の可愛さは伝わりづらいんですけどメチャクチャ賢くて愛情深くて多彩な感情をもっていておもしろいんですよ。

今日はそんな鳥に優しく、人間には厳しいヤクザの映画です。

なに？その設定…というところ含めてさすがインド映画。この設定で2時間半どうやって組み立てるんだろうと。


不遇な目に遭わされてきた少年時代、唯一の安らぎはレース鳩との暮らす毎日だったマーリ。

材木の密輸やってる親分のもとでレース鳩係で働くマーリ。
え？レース鳩係？そう、この村では伝統的にレース鳩が盛んでチャンピオンは敬われているのです。

ひょんなことから、レース鳩を殺された恨みからそれを指示した、もう一方の勢力をもつ親分を殺害し、そこから密輸親分の信頼を得成り上がり今の街を取り仕切る立場に。

マーリ、基本的に粗野でけっこうやりたい放題。街のみんなからも嫌われてたりします。

こういう人物が主人公というのもインド映画の魅力ですよね。

でも、マーリほんと鳩と接してる時は優しい顔してるんですね。また鳩が大人しく掴み放題でうちのアルちんもみならってほしいもんです。

まあ、そうやって好き勝手に街で無法をやってたマーリですが、
新任の警部と、仕立て屋の美しい娘がやってきたことから、マーリの日常が大きく変わることに…

マーリを演じるのが、スーパースターのダッシュさんで、長い手足を使ったスパイディーな、ダンスとアクション。

また小さな街で起こる事柄からその街をシームレスに移動するカメラワークなんかもみごとでした。

お気に入りはクライマックスのある場面で

え？これジョン・ウー監督作品ですか？
鳩とんでるし、スローモーだし、爆発してるし、バイクだし

マーリ最後までダメな奴でしたが不思議と爽快な気分にさせられて映画館を後にしました。

機会があればみなさん、めずらしい鳩を愛するヤクザの話御覧ください。

まじ、ジョン・ウー。