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甲子園:フィールド・オブ・ドリームスの作品紹介

甲子園:フィールド・オブ・ドリームスのあらすじ

2018年、夏の甲⼦園は100回⼤会を迎えた。その記念すべき年の特別プロジェクトとして、⽶・シネリック・クリエイティブ/NHK/NHK エンタープライズで取り組んだ国際共同制作作品。主⼈公の横浜隼⼈⾼校の⽔⾕哲也監督は、30年近いキャリアの中でも特別な思いでこの記念すべき年に挑んでいた。⾃称「昭和の頑固オヤジ」である⽔⾕は、勝つことのみならず、挨拶や掃除などを徹底し⼈間形成を重要視。更には、メジャーリーガー⼤⾕翔平や菊池雄星を輩出したる花巻東⾼校野球部の佐々⽊洋監督の恩師でもある。この作品ではこの2⼈の監督の100回⼤会の年を追いながら、⾼校野球を⽇本の社会の縮図と位置づけ、変わりゆく時代を考える。昭和から平成、そして未来へ。時代とともに変えるべきもの、変えてはならないもの…純粋に⻘春の全てをぶつける⾼校球児と、教育の最前線にたつ指導者の葛藤、そして喜びを⾒つめる。

甲子園:フィールド・オブ・ドリームスの監督

⼭崎エマ

甲子園:フィールド・オブ・ドリームスの出演者

⽔⾕哲也

佐々⽊洋

大谷翔平

菊池雄星

原題
製作年
2020年
製作国
日本
上映時間
94分
ジャンル
ドキュメンタリー

『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』に投稿された感想・評価

「高校野球という日本独自の文化を海外に紹介したい」という思いからアメリカのシネリック・クリエイティブとNHK、NHKエンタープライズが共同制作したドキュメンタリーは、記念すべき100回大会を迎えた夏の甲子園出場を目指す高校球児たちとその指導者の奮闘を、葛藤や挫折も織り交ぜて浮き彫りにしていく。
先日、第50回全国高校野球選手権大会を独特なタッチで“記録”した市川崑監督のドキュメンタリー映画「青春」を観たが、こちらの作品では全国規模で甲子園を目指す球児たちを追い、そして“本番”では繰り広げられた熱戦を20数台のカメラと120人のスタッフで余すところなく捉えていたが、山崎エマ監督作品では“定点観測”のように特定の学校に絞って高校野球の本質に迫っていく。
本作で取り上げられた学校は、激戦区・神奈川県の横浜隼人高校と、大谷翔平さんや菊池雄星さんの日本人メジャーリーガーを輩出した岩手県・花巻東高校。
この2校の監督、水谷監督と佐々木監督は師弟関係にあり、その後の高校野球における活躍が映画に光影を与えてドラマチックなものにする。
そして水谷監督の息子が佐々木監督率いる花巻東高校野球部に入部し、映画の後半で新たな“師弟関係”のドラマが展開する。
市川崑監督作品でも“野球道”という言葉が印象的に出てくるが、本作でも“師弟関係”だけでなく、挨拶をはじめとした立ち振舞い、与えられた役割を夫々が全うするという、生き方に繋がるような要素が幾つも出てくる。
あと記憶に残る言葉として「繋ぐ」があって、野球だと次の打者に繋がるように出塁するとか、次の回に繋がるような良いプレイをする等があるが、本作では指導者が選手に技術だけでなく、野球を含めて人生への向き合い方、その“思い”を繋ぐという部分もあると思う。
高野連の配慮で無観客で甲子園で交流試合が開催されたが、二つの高校野球のドキュメンタリー映画を観ると、本来の姿での高校野球の復活を願って止みません。
Yuya
3.8
Some love is just a lie of the mind.
And they may not want it to end,
but it will it's just a question of when
then it never was a matter of trust.

なんだかんだ 結局 オオタニに便乗か
まぁ色々おめでたが続く存在だけど
やっぱ素直に祝福したくなるのも人徳
力んで打てない人間らしさに安堵さえ

こうやって また日本文化の視野の外から
高校球児 指導者 そして甲子園の夢を
功罪さえ フラットな目線でみてみると
改めて オオタニってバランスが良いよなぁ
前時代へのリスペクト 古き良き礼節を重んじながら
新境地 新記録に 挑んで作り出してゆく温故知新

なんかいいよね 監督 同僚 夫人との関係性からも
彼の配慮 気配り 責任感が満ち溢れていて
色んな不和やスキャンダルとか多い世の中だと
礼節ひとつ欠くだけで 印象全部が薄っぺらく見えるけど
彼と周囲の言動全てに 人柄が滲み出てる気がして

“フィールド・オブ・ドリームス”のワード使っちゃう?
めっちゃ俄かというか野球素人な自分でさえ
この名画を観てない野球ファンを疑っちゃうけど
作品の本質が 家族や先人達への愛と情景だったな
「憧れるのやめましょう」って あの名言も
実際は大谷でさえ 多くの選手に憧れていて
そのリスペクトが 彼を偉大にしてる証明だもんな
今年、春の甲子園がなくなり夏の甲子園も交流試合という形で開かれる事となった。毎年普通にテレビで見て楽しんでいたものが無いという虚無感に苛まれながらも、野球部に所属している現役高校生の気持ちを考えると心苦しい。

甲子園が、高校野球ができる、見れるのがいかに幸せな事か。本作は外国に向けた日本の高校野球の紹介であるが、こういった状況になったからこそ、また見方が変わってくるドキュメンタリーである。

基本的には強豪校、横浜隼人と花巻東に焦点を当て、それぞれの監督の選手達に対する向き合い方が映される。


「ボールを扱うスポーツでありながら、人が〝点数〟となる」

この言葉にハッとさせられた。当たり前のルールではあるが、だからこそ〝人〟を大切にし、人間として成長させたいという指導者の意思を感じられる言葉であった。


また「小さい器で育てたら小さく育ち、大きい器で育てたら自由に伸び伸びとする」

という庭に水やりをする花巻東、佐々木監督の言葉も思い出す。指導者として、指導しなければいけない立場だが、決して縛ってはいけないという難しさ。選手たちの可能性を広げるという意味でも指導者側はその絶妙なバランスと関係を保たなければならないのだと。

そしてやはり涙が出てしまう〝背番号渡し〟のシーン。指導者も選手達も苦しくて仕方がないだろうな。それを毎年毎年味わっている監督さんは本当に凄いよな…。


恐らく世界一練習量が多い国。だから日本は強いとは思って欲しくない。
日本の野球は、技術だけじゃない。というのを海外の人にも分かってもらえたら非常に嬉しい。

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