
2018年、夏の甲⼦園は100回⼤会を迎えた。その記念すべき年の特別プロジェクトとして、⽶・シネリック・クリエイティブ/NHK/NHK エンタープライズで取り組んだ国際共同制作作品。主⼈公の横浜隼⼈⾼校の⽔⾕哲也監督は、30年近いキャリアの中でも特別な思いでこの記念すべき年に挑んでいた。⾃称「昭和の頑固オヤジ」である⽔⾕は、勝つことのみならず、挨拶や掃除などを徹底し⼈間形成を重要視。更には、メジャーリーガー⼤⾕翔平や菊池雄星を輩出したる花巻東⾼校野球部の佐々⽊洋監督の恩師でもある。この作品ではこの2⼈の監督の100回⼤会の年を追いながら、⾼校野球を⽇本の社会の縮図と位置づけ、変わりゆく時代を考える。昭和から平成、そして未来へ。時代とともに変えるべきもの、変えてはならないもの…純粋に⻘春の全てをぶつける⾼校球児と、教育の最前線にたつ指導者の葛藤、そして喜びを⾒つめる。
沖縄水産高校に赴任した栽弘義(ゴリ)は、廃部寸前の野球部の監督を務めることになった。荒れ果てたグランドを見渡す栽の視線の先にあるのは、“甲子園優勝”という目標だけだった。 徹底したグランド…
>>続きを読む中学時代の野球部生活に別れを告げ、高校デビューを目指し茶髪に染めて入学した黒田鉄平。夢見たバラ色の高校生活は、うっかり野球部の見学に行ってしまい、あっけなくゲームセット。新入生歓迎の儀式で…
>>続きを読むコロナ禍、延期、様々な問題、そして迎えた1年遅れの開催。 750日、5000時間の膨大な記録が映し出していたものは、フィールド上、競技場の内外、至る所に満ち溢れていた情熱と苦悩。 その全て…
>>続きを読むメジャーリーグ史上最年長の35歳でデビューしたジム・モリスの実話を元にしたヒューマン・ドラマ。肩を壊したことで夢を諦め、高校の野球部監督をしていたジムが、史上最年長ルーキーとしてメジャーの…
>>続きを読む430年の伝統を受け継ぐ遠州茶道宗家の13世家元・小堀宗実と、その家族に3年間密着。流祖・小堀遠州が造った庭園や城、豪華絢爛な茶会の様子を撮影。さらに、財界人や文化人、職人たちが、現代に息…
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