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偽神
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偽神の作品紹介

偽神のあらすじ

神だけを信じ、幸せに暮らす正人とその家族の元に、ある日突然不気味な彫刻が現れる。愛する者の心臓を捧げるよう迫られ、追い込まれていく正人。暗い過去を必死に隠そうとする正人とそれを知りたいと願う妻。ガラガラと崩れていく日常の中で、神の御心を必死に模索しつつ、正人は決断を迫られる。

偽神の監督

小川深彩

原題
製作年
2020年
製作国
日本
上映時間
36分

『偽神』に投稿された感想・評価

KUBO
3.7
【偽神】

すごい才能に出会った。

田辺・弁慶映画祭セレクション、小川深彩3days。

SNSで毎日健気に自作のチラシを配り続ける美少女に目が止まり、「この娘がホラーを撮る?」というギャップに惹かれて普段は行かないレイトショーへ行ってきました。

舞台となるのはカルトに近いキリスト教に傾倒する家族。突然家に現れた鎖に縛られた天使(堕天使?)の像。愛するものの心臓を捧げなければ「秘密」がバレてしまうと告げられる。追い詰められた夫が選択したその先の結末とは?

『偽神』は田辺・弁慶映画祭でキネマイスター賞を受賞した作品だが、これを撮った時、小川深彩は17歳だったというのだから驚きだ。17歳と言え普通ば高校生が学園祭で映画撮ってるレベル。『サマーフィルムにのって』じゃないけど、キラキラした恋愛映画の主演が出来そうな女の子が血みどろのホラー撮っちゃうギャップ!

主演はFECのヨーガリーまさき。内地の人はFECって言われてもなんだかわからないだろうけど、FECは沖縄のお笑い集団。沖縄のテレビ番組ではFECの芸人さんを見ない日はない。私は昔から山城智二さんや知念臣悟さんの大ファンだが、FECの芸人さんは役者をやらせても上手いんだ、これが!

またこの小川監督は、いわゆるJホラーのように、急に何かが出てきたり、大きな音で脅かしたりするようなコケ脅しを使わない。この日上映された3作品全てに共通することだが、全て「不安」「疑心」「絶望」といった人の心の中の恐怖を描こうとしている志がすごい。

上映前にロビーで小川深彩監督とお会いしてお話しすることができたんだけど、本当にかわいい! まだ20歳だよ! まだ20歳の女の子(失礼)が、人間の内面から来るホラーを撮っちゃうんだ。それに、小川監督自身は本当にアイドル並みのルックスで、お話しすれば元気で明るい女の子。それなのに作る映画とのギャップは何⁉︎ そのギャップの大きさがさらに魅力的!

もう小川深彩のファンになっちゃいました。これからどれだけすごい作品を撮ってくれるのか、小川深彩監督の今後が本当に楽しみです。
田辺・弁慶映画祭 キネマイスター審査員賞を受賞した小川深彩監督による神と愛の選択を描くサスペンス・ホラー「偽神」を観ると、改めてキリスト教について考えたくなる。
キリスト教は「神の子」であるイエス・キリストの教えを信じる宗教であり、その教えは本作にも度々出てくる「聖書」に記されている。
聖書には、イスラエルの指導者モーセを通して神様と結んだ契約を中心として書かれた「旧約聖書」と、イエス・キリストによる新しい契約を中心として書かれた「新約聖書」があり、旧約は39巻、新約は27巻あり、1000年以上に亘って同一の神について語る連続の書となっている。
そのテーマは「神・罪・救い」で、クリスチャンは神のことを「今も生きて働いておられる『真の神』」という言い方をよくする。
罪というのは「的外れ」という意味で、間違った在り方を指し、そして救いはイエス・キリストということになる。
新約聖書には、真の神が人間を罪から救うためにイエス・キリストを送って下さった事実が書かれ、旧約では、そのことが実現する数々の預言が書かれている。
だから本作のタイトルは「真の神」の対極にあるものを意味している。
映画のチラシやポスターに大きく写っているものが「偽神」を表しているが、私にはそれはルシファー(Lucifer)のように思える。
ルシファーは罪によって堕落した天使であるとされているが、この存在が意味するものが本作の“キー”になっていると思う。
果たして本作では、どのような“最後の審判”が下されるのか?
作品に印象的に登場するメリーゴーランドが恰も輪廻にように映ります。
去年オンラインで開催された田辺・弁慶映画祭で鑑賞(なので思い出しながらのレビュー)。
正人と幸、息子の海斗の、敬虔に神を信じる三人家族。
海斗の8歳の誕生日の日に不気味な彫刻が家に現れ、愛する者の心臓を捧げるよう迫る、という筋書きに、正人の過去を絡めていくお話。

宗教を取り扱うだけあって、当然のように宗教色は強かった。
監督が撮った当時は十代で、15歳のころからクリエイターとして活動しているって言うのには(ちなみにこれはレビューを書いてる今知った)驚いたが、話の骨子は結構しっかりしていた。
話の進め方と悪夢的な演出、雰囲気はよかったが、いろいろとネタばらし過ぎな結末だけはちょっと残念だった。

これから先機会があるなら日本での「ミッドサマー」的な土着カルトホラーを小川監督には撮って欲しい。

『偽神』に似ている作品

人魚に会える日。

上映日:

2016年03月03日

製作国:

上映時間:

93分
3.6

あらすじ

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