記録。
「9歳か、大したもんだ」

ロイ・シャイダー主演のスリラー。『ヒッチャー』の脚本を書いたエリック・レッドの監督デビュー作だ。

冷静沈着なコーエンと血の気の多いテイトに拉致されたトラヴィス少年。2人の犯罪者は依頼人が居るというヒューストンに向かっているらしい。少年は2人が不仲な点に着目し、仲間割れさせようと試みる。

90分に満たない小品かつ、舞台はほぼ車中というワンシチュエーションながら、3人の異なる個性から生まれる危うい緊張感が素晴らしい。

仕事を最優先し依頼人に届けるまでは少年に危害を与えまいとするコーエン、そんな事お構いなしに頭に血が昇って少年の殺害を仄めかすテイト。この対照的な性格こそ付け入る隙。トラヴィスの決死の心理トラップが牙を剥く。

邦題は強盗犯的な意味合いでつけられたんだと思うけど、劇中の彼らって強盗じゃなくて殺し屋だよね…

DVD整理で発掘、再鑑賞。
原題の‘Cohen and Tate’は二人組の殺し屋の名前。
今観ても、なかなかの出来です。

というのも、脚本は ルトガー・ハウアー主演の「ヒッチャー」を書いた人。
だから、ハラハラドキドキのロードムービーに仕上がってます。

9歳トラビスはFBI証人保護プログラムの対象になっていた。
トラビスは、マフィア同士の抗争事件の唯一の目撃者だった。
FBIにより警備されていたのだが、ある日 二人組の殺し屋の襲撃を受けて、トラビスは拉致されてしまい、マフィアの本拠地のあるヒューストンまで移送されることになる。

全編を通して、ほとんどが車の中で起こる密室劇。
拉致された子供と二人組の殺し屋の会話がメインですが、なかなか見るものを引き込ませてくれる展開ですよ。

そして、この二人組の殺し屋は、結構大胆なことをするんですよ。

また、子供も負けじと必死の抵抗...頭いいんですよ。

物語のラストまで、目が離せません。

そして、クライマックスもハラハラです。

殺し屋の一人に「ジョーズ」のロイ・シャイダーが扮しています。上手いですね。

やっぱり、映画は脚本が命ですね。

めちゃめちゃ好み✨
オープニングの緊迫感がすごい！！
対照的な性格の殺し屋コンビと拉致された少年が車に乗って目的地へ向かう・・
その道中起こる出来事にハラハラ！
シンプルなスリラー。
この少年がかわいいし賢い😁
殺し屋たちを揺さぶり、この三人の関係性も徐々に変わる。
音楽も効果的！
夜の走行シーンの映像も渋い！
地味なB級感はあるけれど面白かった〜！
脚本がいいと思う。
どなたかのベストムービーで見かけなければタイトルすら知らなかった作品。
感謝😭クリップ数少なすぎだよー。

あと。
ロイ・シャイダー渋っ！！！
良い俳優さんでもトキメキ対象としてはノーマークだったのに。
これは渋っ！！！ほんと渋っ！
何度でも言える😍

• #☆ポテト☆イケオジ