柏エシディシさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

柏エシディシ

柏エシディシ

2015年以降、劇場鑑賞した映画を中心にレヴューしてます。
2017年からDVDやCS鑑賞のもマークする様になってます。
基本、星三つでも十分オススメで御座います。

映画(627)
ドラマ(2)

インフェルノ(1980年製作の映画)

3.0

ダリオ・アルジェント・オールナイト3本目。真夜中に観るインフェルノ。ウェーイ👍

大傑作サスペリアからゾンビ(78)の製作を挟み、世界中のホラー映画ファンの期待を受けて公開された事は想像に難くない本作
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サスペリア(1977年製作の映画)

5.0

新文芸坐ダリオ・アルジェント・オールナイトにて。

世界で最も美しい映画のひとつ。
誤解をおそれずに言ってしまえば、サスペリアは怖い映画ではない、美しい映画。

ジェシカ・パーカーが空港に降り立つ冒頭
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サスペリア PART2/紅い深淵(1975年製作の映画)

3.0

新文芸坐ダリオ・アルジェント・オールナイトにて。

オールタイムベスト級に好きな「サスペリア」は何度も繰り返し観てますが、実は「PART2」は人生初ッ!
実は全く続編でないどころか、映画としては全く別
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MOST BEAUTIFUL ISLAND モースト・ビューティフル・アイランド(2017年製作の映画)

2.0

物足りない。思っていたよりインパクトが弱いという評価も頷ける。
自分も似たような印象だけれど、決してネガティヴな意味ではなく、シンプルにアセンシオ監督の紡ぐこの物語をもっと観たいという期待感を引き摺っ
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

2.0

期待通りの料理が期待通り出てきましたね。良くも悪くも。
右も左も絶賛の嵐の中では申し上げにくいところですが、自分にはそれが物足りず。
期待通りのものが期待以上に出てきたRクーグラーの手による1作目と単
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グロリア(1980年製作の映画)

4.0

「あの子は一緒に寝た男の中では最高よ」
キターー!名科白!よっ、グロリア姐さん!何度観てもカッコ良すぎるっ。大好きだ。こんな風に生きて、死にたい。
「グロリア、あんたはすごい。タフで、クールで……やさ
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

5.0

新文芸坐魅惑のシネマクラシックス、カサヴェテス/ジーナ・ローランズの傑作2本立てにて。
35㎜フィルム。スクリーンで観れる幸せ。

「人生の一本」とか「オールタイムベストムービー」とか決める事なんて到
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.0

私たちは常日頃、信じられない様な凄惨な出来事や事件を目にしたり耳にする事があり、心を痛めたりする事はあれど、どこか自分には遠い話の様に実感を得なかったり、時に忘れていってしまったりしてしまうもの。>>続きを読む

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.0

このたび4Kデジタル修復版を。
作品自体は言わずもがなの映画史に残る大傑作な訳で、ロシアンルーレットのくだりとか、もーね、いーから観ろよ、と。

しかし、4Kデジタルでアップデートされた画面をスクリー
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山中傳奇(1979年製作の映画)

2.0

キン・フー大先生、上級者向け。
剣闘や功夫ならぬ、ドラムバトルいやさ小太鼓バトルで雌雄が決するファンタジー霊能バトル。

プロットとしては、日本昔ばなしにあっても不思議ではない御伽噺的な、要は15分で
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悪魔のような女(1955年製作の映画)

3.0

新文芸坐魅惑のシネマクラシックスにて。

横暴な旦那を妻が愛人と共謀して殺すが事態は思わぬ方向へ…というその後、リメイクやオマージュが無数に作られたサスペンスの古典。
故に遅れてきた鑑賞者の目には目新
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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

3.0

新文芸坐魅惑のシネマクラシックスにて。昨年、フリードキン版を観て是非観たいと思っていたクルーゾー版、スクリーンで観れて嬉しい。

ナルホド、プロットは確かになぞったものだけれど、別の映画として楽しむべ
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斬、(2018年製作の映画)

4.0

塚本晋也の進化が止まらない。
初の時代劇で完全にネクストレベルに到達している。

「なぜ人は人を斬るのか」という問いかけはそのまま、なぜ争うのか?殺し合うのか?という命題であり前作「野火」と地続きにあ
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

2.0

2018年の映画締めの一本。うーん、こんなもんかー。

世代的にはこのカップルってだけでアガるのですが、「恋人までの距離」(ことBefore Sunrise)や「カンバセーションズ」などのカップルダイ
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.0

エイミー・シューマー大好きー❤︎
ぽっちゃり系の容姿にコンプレックスを持った何をやってもさっぱり女子がアクシンデントをきっかけに自分がハイパー美人に変身したと思い込み、自信を得てポジティブに。恋も仕事
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アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

3.0

大学の仲間たちとたった11日間で撮ったってのがすんごい。楽しかっただろうなぁ〜。当時の回想録、劇場パンフ「シチュエーションコメディ」これから読みます。楽しみ。

その後の作品と比較しても、やっぱりあら
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.0

やり過ぎだぞ、ディズニー(いいぞ、もっとやれ)
保守派エンターテイメントの権化の様なイメージは今や昔。娯楽のエッジを走るディズニーの志しがすごい。こういうテーマをアニメでやっちゃうのか。

前作「シュ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

奇抜なポップスターとして売れていたレディガガをオーセンティックなシンガーソングライターとして個人的に見直しはじめたキッカケはドラマglee。
劇中でリア・ミシェルとイデェナ・メンゼルによるピアノ伴奏の
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キックス(2016年製作の映画)

4.0

弱虫ブラザーがカツアゲされたエアジョーダン1をギャングスタから取り戻すために奮起する話、、と言うと軽い感じがするけれど、意外に苦くて重みもある青春映画の新たなマスターピース。

もちろん1人の少年の成
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

2.0

フランケンシュタインの原典が女性作家メアリー・シェリーによる作品である事や誕生の発端であるジュネーヴのディオタディ別荘の伝説の夜に関しては、ホラー映画やその手の文化に多少なりとも興味のある人間には一般>>続きを読む

シンプルメン(1992年製作の映画)

5.0

ハル・ハートリー「ロングアイランドトリロジー」3本目。大好き。

強盗稼業の兄と生真面目な大学生院の弟がテロリスト容疑の父親を追って旅するロードムービー風味ストーリー。あくまで風味。例によって監督の地
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トラスト・ミー(1990年製作の映画)

4.0

ニューヨークインディーシネマの至宝ハル・ハートリーの傑作。
しかし、傑作なんて言うのは少し大仰に感じてしまうくらい、慎ましくて愛らしくて親しみの湧いてくる一本。
それはまんまヒロイン、マリアを演じるエ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.0

なかなか感想が難しい映画。
や、良いとか悪いとか、好きとか嫌いとかという話ではなく。
90分とっても充実した時間を過ごせたのだけれど、面白いとか感動したってのともチョット違う。

プロット自体はシンプ
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バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2017年製作の映画)

3.0

ジャイ!マヒシュマティ!!

国際版をキネカ大森で観て以来この1年と半年ほど。
爆音映画祭や絶叫上映、自宅のBlu-ray鑑賞と何度目かの「伝説誕生」。
やはり自分としては私的バーフバリ「はじまりの地
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おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

3.0

"ワインと愛には時間が必要"
大好きなセドリック・クラピッシュの新作。
舞台はブルゴーニュのワイナリー。
都市に生活する若者を軽妙に描いてきたクラピッシュにしては新境地。
しかし、持ち前のひと好きの良
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モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~(2017年製作の映画)

2.0

作品自体がラビッシュでどーすんねん!?
ってツッコミたくなる出来ばえ、、。悲しい。
"終わりからはじまるラブストーリー"としては500日のサマーやブルーバレンタインの足元にも及ばない陳腐なドラマ。
9
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.0

恐喝暴行レイプ殺人が横行するタイの刑務所に収監されたドラッグ中毒の英国人ボクサー。彼が生きる望みを見出したのは所内のムエタイクラブだった。

文字通り言葉が通じない状況を描いた作品でもあるから、どんな
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来る(2018年製作の映画)

3.0

面白かったけれど、怖くはなかったかな。
毎回劇場に足を運ぶくらいには中島作品ファンだけれども、中島監督のハイパーリアリティな映像タッチはホラー作品と食い合わせが悪いんじゃないかという懸念は拭い切れず。
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.0

コミュ障ニートの元天才少女の社会復帰あれこれ。
なんだけれど主人公キャリー、確かに変人だけれどわりと行動力あるし可愛いし頭も良いし、これだけハイスペックなら十代でのこれぐらいの惑いや回り道はナントモな
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

本当の意味で怖い映画、キました。

この映画のホントタチ悪いのは、まず、我々が日常で時折感じ取ってしまう「あの感覚」を思い出させてくること。
あれ、今なんか見ちゃったかも。
聞こえちゃったかも。
誰も
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バスターズ(2012年製作の映画)

3.0

Sicario Day of soldado(やっぱ、こっちの原題の方がカッコ良い!)監督、ステファノ・ソリッマの2012年作品を「のむコレ」にて。タイムリー!ありがたやっ

原題は作中にも登場する、
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

5.0

傑作が連発されている2018年の映画界。
しかし、40年前の映画が、密林を疾走するトラックが如くすべてをなぎ払って行ってしまいそうだ。

40年前の作品などと言っても、ある意味40年前だからこそ創る事
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.0

2018年も様々な「厭な映画」が公開されましたが真打ち登場。
人は何故わざわざ劇場に足を運びお金を払って厭な映画を観るのでしょうか
この世界の片隅にひっそりとポッカリと開いてしまった、何処へ繋がってる
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.0

監督ドゥニヴィルヌーヴ、撮影ロジャーディーキンス、音楽ヨハンヨハンソン。
現代映画のマエストロたちが集結して生み出された暗黒の様式美とも言える様な前作と比較すると、誤解を恐れずにいえば、真っ当なクライ
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ファイティン!(2018年製作の映画)

2.0

マ・ドンソク+ラブリー=マブリーって思いついた人、天才。
アメリカ移民としてのマブリーの出自とその見事な体躯を活かしたマブリーの為の企画映画。
異国の地で孤独に馴れすぎてしまった男が思わぬ形で得た家族
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

IMAX鑑賞。
クイーンの曲ではSomebody to loveがマイオールタイムベスト。

爆発的な大ヒットとブライアンシンガー監督の降板の顛末など、少しばかり意地悪な気持ちで観はじめたのですが、L
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