NAOZYさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

前作のジュマンジはボードゲームだったが、今回はテレビゲームになっているのがポイント。NPCは決まったことしか喋らないなどゲームネタあるあるのオンパレードで楽しめます。

ニュースの真相(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

CBSの60ミニッツというニュース番組が、ブッシュ大統領の経歴詐称を追求しようとするが、逆に情報源からの証拠が偽物であると指摘されて窮地に追い込まれるというお話。ペンタゴンペーパーズを観た後なので、現>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

スピルバーグ監督最新作はジャーナリズムについての映画である。ベトナム戦争が長期化していた頃、ペンタゴンの極秘文書が持ち出され新聞社に持ち込まれる。女性社主は政治家との友情か真実を報道すべきかで思い悩む>>続きを読む

トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

2.9

冒頭のクロスバイクでの狐狩りの追っかけはイギリスの街中を縦横無尽に走り回って、掴みとしては良い。今回は父が探していた卑弥呼が逃亡して隠れた島へ向かう。ゲームのようなアクションで楽しませてくれるのだが、>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

アカデミー賞長編アニメ部門を受賞したのはダテじゃない。
死者の日という007スペクターの冒頭にも出てくるメキシコのお祭りをモチーフに歌手に憧れる少年が亡き父を探すお話。
陽気に死者を弔うというところが
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イカロス(2017年製作の映画)

4.5

たまたま週末にNetflixで見た「イカロス」がアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞した。
これがまたとんでもない映画なのだ。
ブライアン・フォーゲル監督はアマチュア自転車レースに出るほどのチャ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.1

ギレルモ・デル・トロの最新作。
1960年代。米ソが熾烈な宇宙開発競争をしている最中、政府の研究施設で清掃員をやっている口のきけない女性と南米で捕獲された半漁人との交流を描く。
ストーリーだけ聞くとB
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

ブラックパンサーはクリードの監督が作ったということで期待してました。
主人公が高度な文明を持つワカンダ国王という事でアフリカで豊かな生活を送る黒人とアメリカで貧困に陥っている黒人を対比して世界の縮図を
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

よく実話をベースに映画化というのはよくある話だけど、本人をそのまま出演させて映画にしてしまうという、イーストウッドの判断はすごい。3人の主人公も素人とは思えぬ芸達者ぶりで役者でもあるイーストウッドだか>>続きを読む

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.0

空海ということで、客層は年配の方が多かった。しかし内容はというとファンタジー色が強くて、空海も法力を使える魔法使いのような感じで、中華風陰陽師のノリで展開していきます。時空を越えて楊貴妃の死の謎を解い>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

実在の人物P・T・バーナムをモデルにしたミュージカル映画。
ララランドのスタッフが作っているということで、冒頭からダンスシーンをぶっ込んでくるところは流石です。
退屈になりそうなシーンは歌って踊ってテ
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.1

キャスリーン・ビグロー監督の新作ということで観ました。50年前の黒人暴動事件だが、今でもその傷を引きずっているようで、デトロイトはこの事件以来、市民が大量流出して治安が悪化し犯罪率がとても高い。GMや>>続きを読む

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

歴史は勝者が作るものだとすれば、歴史の真実とは何なのかを考えさせる。
「ガス室はなかった」という特集をした雑誌マルコポーロは廃刊に追い込まれるという出来事も日本ではありました。
ホロコーストの真実を追
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.7

NASAの宇宙開発に貢献した3人の黒人女性数学者の実話の映画化。人種差別がまだ歴然とあった時代に天才的な才能を発揮するには周囲の理解が必要で、上司役のケビン・コスナーが「非白人専用」のプレートを引っぺ>>続きを読む

エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.3

エベレスト3DのIMAX版を観てきました。山登りって、上りより下りが危ないんだよね。8000mだと空気が薄くてヘリも飛べないから歩けなくなったら、そのまま置いてけぼりにされる非情な世界。イモトは行かな>>続きを読む

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.4

映画「ブリッジ・オブ・スパイ」を見た。
先週見ようとしたら満席で見れず、結構客は入ってるみたいですね。
米ソの冷戦時代にソ連スパイの弁護をすることになった弁護士がソ連に捕まった米国パイロットとの交換交
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

マネーショートを観た。リーマンショックの引き金になったサブプライムローンの崩壊を予測して一儲けを企む男たちのお話。
住宅市場が上がっている時期に下がる方に賭けるという大博打を軽妙な演出で魅せてくれる。
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.4

映画「殿、利息でござる!」を観た。
阿部サダヲのポスター見て笑いに行こうと思ったら、意外と泣ける話でした。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

「帰ってきたヒトラー」を観た。
ヒトラーがタイムスリップで現代に現れて、巻き起す風刺の効いたコメディ。
テレビ局がヒトラーのモノマネと勘違いして番組に取り上げると大人気になり本の出版や映画化されるまで
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.5

今日は13年ぶりの続編「ファインディングドリー」を観る。
アンドリュースタントンが前作に引き続き監督をしている。
今回はタコのハンクがいいですねー。
前作のエンディングの振りを13年ぶりに回収するとこ
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ハリウッドがひれ伏した銀行マン(2014年製作の映画)

3.0

「ハリウッドがひれ伏した銀行マン」というドキュメンタリーで80年代の独立系映画に制作資金を融資していたオランダの銀行マンのお話。
銀行は大手映画会社以外はなかなか融資しない中、プリセールという脚本とキ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.1

シン・ゴジラ観てきました。
蒲田の撮影現場を見学したので、完成が楽しみでしたが、期待以上の出来栄えじゃないですかね。
冒頭の東宝マークも昔のものを使用して、過去のゴジラ映画のオマージュだけかと思いきや
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.5

大根監督作、福山雅治主演の「SCOOP!」を鑑賞。中年のベテランカメラマンが新人記者と組んでスクープを撮るというバディムービー。「モテキ」「バクマン」とヒット作を手がけてきたが今回は原田眞人監督の「盗>>続きを読む

聖の青春(2016年製作の映画)

3.4

映画「聖の青春」を観た。29歳で夭折した伝説の棋士・村山聖の将棋にかけた生涯を映画化。「3月のライオン」の二階堂のモデルにもなっている村山氏を演じるのは松山ケンイチ。体重を20kg増やし本人の容貌に近>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.1

映画「ローグ・ワン」を観た。デススターの設計図をどうやって入手したのかというエピソード4に直結する外伝的ストーリー。
監督は「GODZILLA」のギャレス・エドワーズ。
ルーカス・フィルムがディズニー
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真田幸村の謀略(1979年製作の映画)

3.2

松方弘樹さんが亡くなったと聞いて驚きました。ちょうどビデオで「真田幸村の謀略」というビデオを見ていたからです。松方さんが真田幸村役を演じてます。ちょうど真田丸ロスになってたところで過去の真田幸村のビデ>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

オリバー・ストーン監督の新作「スノーデン」を観る。
NSA(アメリカ国家安全保障局)職員のエドワード・スノーデンが米国による個人情報収集の実態を告発するまでを描いた作品。

スノーデンはなぜ米国を裏切
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.2

サバイバルファミリーを観る。
ある日突然、電気が止まり都市機能が麻痺。仕事も生活も満足にできない状態になり、妻の実家のある鹿児島まで自転車に乗って家族で旅に出るというお話。
電気がないと蛇口から水も出
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「ゴースト・イン・ザ・シェル」を観る。
押井監督作の劇場版アニメから22年後のハリウッド映画化。随所に押井版へのリスペクトを感じます。
吹き替え版はアニメのオリジナル声優陣なので、こちらの方がオススメ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.5

昨日は映画の日で映画「ハクソーリッジ」を観た。第二次世界大戦の沖縄決戦を描いた実話。
監督はメル・ギブソン。プライベートの言動や行動でハリウッドから干されて役者としてキャリアを台無しにしてしまったが、
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銀魂(2017年製作の映画)

3.3

映画「銀魂」を観る。
「勇者ヨシヒコ」の福田雄一がメガホンを取り漫画原作を実写化している。
最近の漫画の映画化はかなりコスプレ度が高まってきていて、役者が外見も出来るだけ漫画に似せていこうという傾向に
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」
ハンバーガーチェーンのマクドナルドの創業者レイ・クロックのお話。
しがないミキサーの販売をしていた50代のレイ・クロックはミキサーを8台も注文してきたマクド
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

「君の膵臓を食べたい」
ハンニバル・レクターが言いそうなインパクトのあるタイトルですが、ホラー映画ではありません。
コミュ障の主人公と余命一年の少女が織りなす恋愛ドラマ。
難病をテーマにしたドラマは沢
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.6

今日は「ワンダーウーマン」を見る。
「バットマンVSスーパーマン」でけっこう存在感出してましたが、今回は単体ものになります。最近は「スパイダーマン・ホームカミング」にアイアンマンが出たりしてマーベル・
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

IMAXで「ダンケルク」を観ました。
第2次世界大戦の実話をクリストファー・ノーランが映像化した作品。
ドイツ軍にダンケルクまで追い詰められたイギリス、フランス軍40万人をどうやってドーバー海峡を越え
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