あーさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

あーさん

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国産洋画劇場「船と氷山」(2018年製作の映画)

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国産洋画劇場

やっぱり洋画は国産に限る!笑

全く存在を知らなかったのだが、色んなジャンルを網羅しているフォロワーさんからのご紹介で鑑賞。

いやー面白かった!
THE お笑い路線を予想していたから
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夏の夜は三たび微笑む(1955年製作の映画)

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久しぶりのベルイマン。
しかつめらしい神の不在、だの親子の葛藤、、のような重々しい雰囲気は鳴りを潜め、珍しくロマコメ♪との触れ込みだったので、期待値⤴︎で鑑賞。


結果、
良い!良い!良い!

シェ
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トータル・バラライカ・ショー(1994年製作の映画)

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"ラヴィ・ド・ボエーム"を観て、すっかりしんみりしてしまったので、カップリングになっていたこちらを続けて観ることに。。


良かったっっ!!

この順番で観るのが、正解♪♪

しんみり→ホカホカ!
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ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

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さすがに自粛生活もだんだん疲れてきて、その上体調もイマイチなので、何だかモヤモヤ。。

そんな時は!!
アキ・カウリスマキ先生に頼るしかない!

というわけで。
今日は、一気に制覇しないように、すこー
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ロング,ロングバケーション(2017年製作の映画)

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"黄金のアデーレ名画の帰還"で大好きになり、それ以来ヘレン・ミレンは憧れの人。
ただ美しいだけでなく、物怖じせず気品があり、優しさと強さを兼ね備えた、私の理想の女性のイメージ♪

そんな訳で気になって
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

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今流行りのリモートである♪
カメ止めには出遅れた私だが、こちらはYouTubeで30分で観られるということもあり、すぐに乗った!

良かった❗️

いやー、監督の娘(真魚)ちゃんじゃないけど、途中から
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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これは好き❗️

もっと早く観ればよかった〜
リチャード・カーティス監督の"ラブ・アクチュアリー"はとても好きだったのに、私の天邪鬼レーダーが何故か誤作動して、スルーしてしまっていたのだ。

あらすじ
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ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

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Filmarksでは高評価、でもおばあちゃんと少年(青年?)のラブ・ストーリーなんて、あんまり観たいと思わないんだけど…。
そう思ってスルーしていた。

たまたま読んでいた"ライムスター宇多丸の映画カ
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ある日どこかで(1980年製作の映画)

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先延ばしにするのはやめよう!第2弾その5

定期的にタイムラインに乗っかって来ていてとても評判が良く、ずっと気になっていたが、、やっと観れた!

パッケージの美しさ。。
一番良い瞬間を切り取った画。
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何人かのフォロワーさんが観ていらっしゃって気になっていた作品。

長尺の上、自分語り多めです。。


これは、、
色々な記憶が呼び覚まされたなぁ。

子育ての大変さは千差万別だ。だけれど、
良い母親で
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

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先延ばしにするのはやめよう!第2弾その4

スコセッシ監督作はたった一作しか観ていなくて(リアルな暴力描写が苦手💦)、それもミュージカル映画"ニューヨーク・ニューヨーク"なので、自分は相当邪道ですな。
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夜と霧(1955年製作の映画)

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もっと戦争について考えよう!2020. 第1弾

自分の無知さを補うべく、昨年下半期からマンスリーでやろうとしていた企画。
12月〜お休みしていたが、ようやく再開することに。


今作の感想とかレビュ
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帝一の國(2017年製作の映画)

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評判が良くて気になっていながら見逃していた作品。地上波ノーカット放送、ありがとう♪♪

これは、面白かったー!!

始まりこそ、なんだこれ、、ぶっ飛びすぎた世界観、今世の中を牛耳っている大人の世界の縮
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

先延ばしにするのはやめよう!シリーズ 第2弾その3

先の2作品でたっぷり関西の風に吹かれ英気を養ったので、次は長めのもの・重いものを観ていこうと思って選んだ今作。
Filmarks内の賛否両論を横目
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細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

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実家に帰れない寂しさを紛らわすシリーズ その2

これは、ええもん見せてもらいましたなぁ。。

東宝50周年記念に、かの谷崎潤一郎先生の同名小説「細雪」を市川崑監督が映画化した作品。(何作か公開されて
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阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

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実家に帰れない寂しさを紛らわすシリーズ その1

関西色のある作品を♪と手に取った今作。

宝塚〜西宮北口までの約15分間の道のり、阪急今津線で乗り降りする人生に迷える登場人物達が、少しだけ触れ合って
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

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先延ばしにするのはやめよう!シリーズ 第2弾その2

沖田修一監督作は、大大大好きな"南極料理人"、"横道世之介" に続いて3作目。
次の作品は何にしようか、迷った末の今作。

これまた、思ってたんと
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殯の森(2007年製作の映画)

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先延ばしにするのはやめよう!シリーズ 第2弾その1

やっぱり個性的だなぁ。。

河瀨直美監督の作品は、これまで"萌の朱雀"と”あん"しか観ていない。
"あん"は、わかりやすく比較的メジャーな作品とも
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キャッツ(1998年製作の映画)

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ロンドン・オリジナルキャストの舞台(映像版)

前回のレビューでは、主にキャストや舞台と映画の違いなどについて書いたので、今作は少し違う角度から。。


(自分語り注意報、出しておきます!)



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キャッツ(2019年製作の映画)

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実は今月初旬に観ていたのになかなか書けないので、少し寝かせていたレビュー。。


私のキャッツ歴は、、
20代半ばに劇団四季の舞台(大阪は難波のキャッツシアター)を観て、数年後にロンドンで舞台を観た2
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ラストレター(2020年製作の映画)

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ハードル上がってしまわないように、、
でもどこか期待してしまっている自分を抑えきれず、コロナウィルスが怖かったけれど、一息つきたくて劇場に向かった。。

やっぱり素敵だった。


何から書こうか迷って
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Love Letter(1995年製作の映画)

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一面の銀世界に、ミポリンこと中山美穂のツンとした鼻が絶妙なバランスの横顔。。
キレイだなぁ〜

ああ、これからどんな世界に連れて行ってくれるのだろう?
そんな期待をしてしまうオープニング。


…こん
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ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

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再レビュー♪

映画からは色んなことを学べるし、心が豊かになるし、実に色んな効能があるなぁ…と常々思っているのだが、何も考えずに楽しめる作品の素晴らしさよ❗️

これは、ほんっとうによくできたコメデ
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

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ちょっとネタバレ気味になってます、注)





いやー、楽しかった♪♪

歌が上手いのは知っていたし、演技にも定評のある上白石萌音。
今期ドラマ"恋は続くよどこまでも"でも、ドジだけど一生懸命な看護
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

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何でもっと早く観なかったんだろう!!

若い時に観たかった。。
でも、アラフィフのお母ちゃんな私にも、監督の伝えたいことはワーーッて伝わってきたよ。

本当に良い映画を観たなぁって時は、すぐにレビュー
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

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ずっとずっと、観るタイミングを計っていた今作。ああ今だ、、と思えたから、満を持して。


フランスの港町ル・アーブル。
でも、どこかフランスというより、うら寂しい北欧の小さな街の雰囲気。
昔は違う仕事
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

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いろんな意味で、年初めには相応しい華やかさ♪
なかなか面白かった!

キムタクはあまり好きではなかったけれど、一つ前のTVドラマ「グランメゾン東京」が意外に良くて。
SMAP解散以来評判を落としていた
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パリの恋人(1957年製作の映画)

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新年、最初の映画はこちら😊

家族はできる範囲で手伝ってくれたけれど、年賀状、大掃除、おせち作り(ちょっとだけ)…等、手抜きにしたってフル回転でギリギリ間に合った感じ、、
帰省しない年末を舐めたらあか
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34丁目の奇跡(1994年製作の映画)

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この所インフルエンザが大流行で、楽しみにしていた地域のクリスマス🎄イベントが中止、というお知らせが。。
毎年の恒例行事だったので大変ガッカリしたのだけれど、、ピンチはチャンス♪
外に出られないのなら、
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2017年のs.w.新作駆け込み組で、EP 2と3は未見な、超にわかファンである。
それでも、今作はシリーズ完結篇だし、年末の締めくくりにやっぱり観ておきたい!と師走の気忙しさの中、はやる気持ちで全て
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

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前作、音楽は良かったけれど、ストーリーの薄っぺらさにはガッカリだったので、実は今作を観るつもりはなかった。。
が、皆さんのレビューを読んで、ん?意外と評判良いなぁ〜と気になって。

気忙しい師走、なか
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美女と野獣(1991年製作の映画)

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美女と野獣 個人的考察③

いよいよ、3作目。
お話は子どもの頃絵本で読んで知っていたけれど、観る前にボーモン夫人の原作本を購入して読んでみた。
元々、貴族の子女の教育に携わっていた作者が、その経験を
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美女と野獣(2014年製作の映画)

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美女と野獣 個人的考察②

前回のミュージカル実写版がミュージカルとしては良かったものの、個人的にはちょっと惜しい感じだったので、他の作品も観たくなって。

こちらはミュージカルではなく、ストーリーも
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美女と野獣(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

美女と野獣 個人的考察①

夏頃に地上波でやっていたので、録画した物を初鑑賞。
この実写版は皆さん高評価で、観るのを楽しみにしていた♪

♪Beauty and the Beast も好きな歌だし、監
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聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-(2011年製作の映画)

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少し前に書いたレビュー

もっと戦争について考えよう!2019.第2弾

昔から不得意だった現代史。
争いそのものが苦手な私は、大人になってからも戦争の話題を避けてきた。
しかし世界情勢が緊迫する中、
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の素顔(2011年製作の映画)

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サッチャー首相といえば、"鉄の女"。
当時女性でありながら、イギリスの首相として数々の英断を下してきたやり手の政治家のイメージ。
彼女が今作ではどんな描かれ方をしているのか?とても興味があったが、全体
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