takatoさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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ラブライブ!The School Idol Movie(2015年製作の映画)

3.5

流石のラブライブの劇場版!。しかし、結局テレビ版でも見せていた限界を超えられずという感じ。

 作画や、メンバーのバランス感覚はテレビ版以上にパワーアップしている。特に艶っぽい描写が今まで以上に増え
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劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード(2000年製作の映画)

4.6

劇場版一作はそれほどでもなかったが、本作は原作にもない「カードキャプターさくら」の真のラストと言っていい大傑作。

 絵柄は、劇場版ということでなのか少々ねっとり濃厚気味である。しかし、あくまでいつ
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裏窓(1954年製作の映画)

4.1

安定のヒッチコック節。良い男、良い女、サスペンスの組合せの名人芸。相変わらず金髪美女に対するヒッチコックの偏執ぶりが良くわかる。だって滅茶苦茶美しく撮れてるんだもん。やはり女優にまず監督が惚れ込まない>>続きを読む

モンティ・パイソン/人生狂騒曲(1983年製作の映画)

4.3

キレキレのミュージカルシーンだけで100点。ロリの裸も見れる。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.1

色々ずっこけ要素多数。だが、サントラは素晴らしい。

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

4.1

地獄みたいな映画かと思ったら、所々笑える爽やかな所もある作品だた。殺人一家のメンバー一同がアホで、愛嬌があるくらいでぶっ殺されて当然モードには全然ならなかった。最後の素晴らしかった日々的な回想シーンに>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.7



まさに永遠のカルトムービー!。痛快なまでの非道っぷり、モダン過ぎて頭おかしいことになっている世界、暴力というテーマについて考察させるストーリーも素晴らしい。高橋ヨシキさんじゃないが、映画の中でくら
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.4


 最高に酷ぇー映画だなぁ!と大笑いできる痛快映画。バランスなどという概念を完全に無視したどうしようもないストーリーだけど、ラスト30分のカーアクションシーンだけで全て許せてしまう変梃な作品。吹き替え
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

4.4

 

 ブルース・リーといえば「燃えよ~」が語られがちだが、私的にはこっちかも。なぜなら色々なブルース・リーが見れるから!。変装しているコミカルな姿や、可愛いヒロインとのラブシーンも貴重な感じ。なによ
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.1

ちょっと期待し過ぎたかな?虎に赤ちゃんにパトカーと次から次へと繰り出されるびっくり要素が、後に集約していくとんでもな展開が待っているのかと思ったら、正直…。ただ、けして悪い映画ではない。トンデモな要素>>続きを読む

グッドナイト&グッドラック(2005年製作の映画)

4.3

静かで渋い男の熱い想い。吹き替え版で視聴したのだが、改めて声優さんの力を感じることができた。主役のマローの小林清志の冷静で理性的でありながら信念をもった男のボイスが素晴らしい。内容としては、「ミルク」>>続きを読む

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

4.1




 吹き替え版を視聴。面白い要素が山盛り作品!。ロリなみゆきち、見た目に合わぬ凄い体つきの主人公、チャック・リデル、軽いグロ、キレのあるアクション、流石の山ちゃん、大神さくらみたいなくじらさん、な
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.1

原作⇒2⇒本作という変な順番で視聴。正直2のが私好みかも。馬鹿映画としてBGMの使い方とか、ヒットガールの戦闘シーンとか、バズーカってあんた!とか嫌いになれないのだが、ヒーロー物として上がる展開があま>>続きを読む

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(2009年製作の映画)

4.1

ノワール系らしく、渋い哀愁漂うような映画なのかと思ったら、結構トンデモな映画でびっくりした。結局主人公は、記憶障害だったのか?敵役もアレだし。ただ、月夜の銃撃戦やゴミの塊をゴロゴロ転がして戦うシーンは>>続きを読む

ハロウィン II(2009年製作の映画)

4.1

ジャケ視聴。ナイフをぶっ刺すシーンへのこだわりや、白に支配されたイメージのシーンはなかなかだった。ただ、ストーリーにケチをつける野暮な真似はしたくないが、オチが少し弱いかと。それ以上に足りなく感じたの>>続きを読む

チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)

4.3




 ストーリーはおまけ程度、全編これでもかとアクションばかりとかなり歪な作風、敵とか、阿部ちゃんをもっと書き込んだほうが良かったんじゃといったような弱点も無数にある。しかし、同じカンフーしてる少女
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.1

ただ一つの作品として以上に色々と考えさせられてしまった映画。第二次戦争はグッドウォーと呼ばれがちだが、その地獄相とドス黒さはどんな戦争とも差などありはしない。さらに暴力表現の半端なさは映画史に残る程の>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.1

ハラハラサスペンス+荒唐無稽さを組み合わせた作品だが、自分的には正直乗れなかった。サスペンスにしろ、敵キャラの造詣にしてもユーモラスな所がブラックというより真剣味を削いでいるそうに感じられてしまった。>>続きを読む

ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.1

まさにアクション映画。ストーリーはおまけ程度、構成もいびつ、だがそれが良い境地に達している。宇多丸さんの評論で、いかに本作が根性だけでなく創意工夫を尽くして安い予算でも魅せることが出来るのかを示してく>>続きを読む

ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.9

劇場で見れないのが待ちきれず視聴。1より量を増やしつつ、共生か支配かという命題もこなす流石の良作。今作では、特に人間の描写力の進化は前作以上である。両親の再会のシーンは見事としか言いようがない。前作以>>続きを読む

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

3.5

レゴで構成された世界の映像の面白さや、テーマのオチの部分はなかなかだが、正直同じ監督の「くもりときどきミートボール」のほうが好きかのう。ギャグも、軽いノリのあまり合わない感じであった。100分が悪い意>>続きを読む

カーズ(2006年製作の映画)

3.0

背景美術や、車のCGは流石のピクサーの実力を感じれられる。ラスト30分くらいの展開も、ベタだが王道な感じが悪くない。しかし、全体的に2時間では長過ぎるし、キャラの描き分け力の不足を感じる。主人公と町の>>続きを読む

未知との遭遇 特別編(1980年製作の映画)

4.6



 バランスは良いとは言えないし、こんなに長い作品だったっけ?という感じであったが、ロイが宇宙人たちと去っていくシーンを見ている内にポロポロ涙が零れてきた。この感動はいったい何なのだろうか?と自分で
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アポカリプト(2006年製作の映画)

4.1

宇多丸さん大好きアポカリプト視聴。やはり私は元ネタである町山さん大好き「裸のジャングル」派です。アクション映画としては、前半のレース開始前に時間かけすぎだし、サバイバルな要素も獲物と追跡者が逆転する恐>>続きを読む

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.1

「ホットファズ」が大好きなので視聴。「ワールドエンド」も合わせて確信に近いものを抱いたのだが、どうもこのノリは自分に合わないようだ。「ホットファズ」は、アクションの凄まじさとシンプルに絵の馬鹿馬鹿しさ>>続きを読む

クロニクル(2012年製作の映画)

4.4


 CG技術はそれほどでもないが、演出の妙によって繰り広げられるSFバトルに迫真性を与えている。しかし、それ以上に素晴らしいのが青春ものとして描写力である。もう冒頭から主役の俳優さんを見ただけで一本と
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スティング(1973年製作の映画)

4.1

ポールーニューマンの顔と、雰囲気が実に良い作品。内容については他の方が書かれているから私が書くまでないかと。ただ、ジョジョ3部のダービー戦の名前を間違える元ネタがこの作品だったと知ることができてニヤニ>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.3




 本作は、まさにニューシネマの流れを受ける暴力映画といっていいだろう。本作における暴力ぶりの容赦なさは「アポカリプト」の100倍酷い。人間の本質はマヤ文明などの頃から全然変わらないどころか、武器
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.1

正直地味かと。終盤のプールのシーンの感じで全編通してくれて、エリがもっと怪しい程の美少女だったら、美しくも恐ろしい物語になったような。主人公のまさに北欧といった感じの美しさのほうが印象に残ってしまった>>続きを読む

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.1

アメコミ系作品は日本の実写化映画に比べて素晴らしいのに、オールスターお祭り映画でも完全に一本取られたと言わざるを得ない。正直弱点は無数にあるだろう。長いし、ロキさんはじめ敵がショボイし、ハルクさん制御>>続きを読む

暴力脱獄(1967年製作の映画)

4.3

町山さんおススメの作品。ポールニューマンの笑顔につきる作品。刑務所の外も中も理不尽が、意味の無いルールが、訳の分からぬ権威が幅をきかせて人々を傷つけてばかりいる。そんな中で確かな物なんて何もない、そう>>続きを読む

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.1

上手い!正に名作。重すぎず、軽すぎず、上品さとウィットに富んでいてまるで嫌味でない。ハラハラドキドキのサスペンス、魅力的なブロンド美女、見事な心理戦と見事にヒッチコックの魅力が現れていると言えるだろう>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.1

私が理解力足りないだけなのかもしれんが、えっ!これで終わりという感じだった。イラク戦争の不快感、自身の正義が揺らいでいったりと、舞台は整っているのに山場やメッセージを強烈に打ち出す場面がまるで無いよう>>続きを読む