群青さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

八甲田山(1977年製作の映画)

2.4

あちゃー。観れば観るほどあちゃー、ってなっていく。


映画内も相当だが調べると、これは小説か何かか?思うレベルなのでいまだに実在したとは思えません…


何せただの演習で200人近い死者を出したんだ
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アンコール!!(2012年製作の映画)

2.5

アンコールは全然アンコールじゃなかったかな。

おじいちゃん場合するばあちゃんのために歌うっていう話でもう1から100まで話がわかるとても簡単なお話でした。

とは言っても頑固ジジイが少しずつ感化され
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クライムダウン(2011年製作の映画)

2.0

面白くありません。

登山サスペンスかと思いきや、鬼ごっこサスペンスからのホラーになっていく。

導入だけ面白そうと感じられてあとは下降線。

どうにか逃げないと!って話なのに中盤村に到着するし、そこ
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蝉しぐれ(2005年製作の映画)

3.0

原作未読。


身分違いの恋、すれ違いの恋。
これは切ないけど日本男子であるならば同時にカッコ良さも感じてしまう。
こう、せつなさとかっこよさとやるせなさって全部同居できるんだよね。人間の機微って不思
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ペリカン文書(1993年製作の映画)

2.8

これ、大統領の陰謀の監督なんすね笑

これも陰謀が渦巻いてます笑


ある事件をきっかけにジュリア・ロバーツ扮する大学生が命を狙われる、という話。

大学生が政府の陰謀に気がつくってどんだけ陰謀が雑な
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.1

2019年劇場鑑賞11作目。
吹替え。


賛否両論のトイストーリー4作目。
ほぼほぼ全員が納得の大傑作の3は確かに面白かったが、私は極めて個人的な理由で楽しめたけど後味の苦いものを残していた。
決し
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あん(2015年製作の映画)

4.0

事前情報無しで鑑賞。
やっぱり映画って極力知らずに観る方が楽しいのかもしれない。
新鮮に観れた。

この作品は樹木希林さんでなければここまで良くはなかっただろう。
変人に見える樹木希林とどら焼きを経営
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.7

2019年劇場鑑賞10作目。
吹替で。


前作のエンドゲームから興奮冷めやらぬ状態でのスパイダーマン。


結果から言うと最初に見終わった満足度はエンドゲームを超えたし、これまで実写化したスパイダー
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.2

2019年劇場鑑賞8作目。
字幕鑑賞。そりゃそうでしょ!笑



吹替えの話からするけども、菅田くんは悪くないと思います。起用した人が悪いと思います。演技の上手い下手関係のない次元です。声とキャラが合
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Lights Out(原題)(2013年製作の映画)

2.5

3分にも満たない短編。
これが好評で長編の監督もやり、のちにシャザム!も撮ることになる監督のホラー。

3分未満だがしっかり怖い。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.5

2019年劇場鑑賞9作目。
字幕。


僕は圧倒的にゴジラが好きだ。
世代的にはvsシリーズだ。
特に好きなのはvsデストロイアだ。
vsシリーズに通じているのは大味な展開とピカピカ光るエフェクトだ。
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.3

2019年劇場鑑賞6作目。
吹替。


クボでジェームズ・ガン並みのメッセージの普遍性とアツさを届けてくれたトラヴィス・ナイト監督がノスタルジックなトランスフォーマー作品を製作。
マイケル・ベイという
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

2.8

2019年劇場鑑賞5作目。
吹替。



フィル・ロードとの食い合わせが悪いのかもしれない。
くもりときどきミートボールといい、レゴザムービーといいなんかダメだった。

スピーディな語り口、突き放すか
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.9

※ネタバレはコメントにて。


2019年劇場鑑賞7作目。


ありがとうアベンジャーズ
本当に…



本当に…


『ありがとう』
それしか言葉がみつからない…



この映画の感想を一言で表現
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.7

2019年劇場鑑賞4作目。
字幕鑑賞。


この作品の良し悪しは関係なく最初に書きたいことが一つ。
この作品はギネスに入るべきだ。
何がって映画が開始して最も早く人を泣かせることのできる作品として、だ
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八つ墓村(1977年製作の映画)

2.6

祟りじゃあ〜〜〜!
という演技をバラエティか何かで見たならその元がコレです笑

初めての金田一映画がこれで良かったのか?
なぜ疑問に思ったかというと推理じゃないからである!笑


原作はミステリだけど
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HERO(2015年製作の映画)

3.0

検事なキムタクがキムタクキムタクして相手をキムタクキムタクする映画です。
えっ?キムタクキムタクの意味がわからない?ゲシュタルト崩壊してる?
観ればこの造語の意味がなんとなくわかると思うけどなぁ

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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

2.2

根無し草が町に帰ってきた。
そこでは悪いヤツがはびこっていた。
ある男に依頼された主人公は持ち前の腕っ節と度胸で悪い奴をとっちめるぜ!
的な、ポスターにもある通りまんま寓話的な映画。


そこに80年
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アース(2007年製作の映画)

2.0

ドキュメンタリー。


いやー書くことねーなー。
景色が綺麗とか、動物が美しいとか、弱肉強食はつらいよねーとか、環境破壊はいけないよねーとか。頭が空っぽなんで月並みなことしか感じなかった。

渡辺謙が
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ルパン三世 グッバイ・パートナー(2018年製作の映画)

2.5

TVスペシャル26弾


ついに次元役の声優が引退か…だから次元がメインなんか…と思ったけど特にそうじゃなかった笑


ルパンと次元の絆、そしてAIの話。

一応これまでの作品同様その時々の要素を取り
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新宿スワンII(2016年製作の映画)

2.9

1の方が好きだったかな。スカウトという職業体験ができたから。
今作は地元じゃ収入に限りがあると気がついた組織が縄張りを広げるお話。
そりゃ同じ場所でスカウトしてたら供給がなくなるよな。

今作の敵は前
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新宿スワン(2015年製作の映画)

3.1

眠らない街、歌舞伎町で女性をスカウトして水商売を斡旋する男たちの意地とプライドを賭けた戦いの話。

広い意味でのヤクザもんの作品だと思う。まあまずはこんなにスカウトって女性はされるの?そして上手い人は
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.2

横道世之介の文字の通り横道にこそ人生を見出した人間とその取り巻きの話。


主人公が関係を築いた人たちそれぞれのエピソードが入ったあと、その人の何年か後の未来が後日談として描かれる。
どれもそういえば
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舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

2.2

自分との食い合わせがとても悪いのが阿部サダヲ。というかこの人のコメディタイプのキャラが徹底的に合わない。
そしてこの作品のご都合主義そのものをギャグにした流れ(会社員がいきなり野球選手になる)が本当に
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トップガン(1986年製作の映画)

3.4

恥ずかしながら観てなかったけど、名作と数えられる作品の一つということは知っていて。面白いということも観る前から分かったし。んで観たらまあそりゃこれは面白いわなと笑

変わんなかった笑


80年代によ
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.1

ガッキーが可愛い。ひたすら可愛い。
可愛い子が出てくる作品だとまずこれが書かれると思うけどいやまあ本当に可愛いんですわ。


タイトルとポスターと予告編を観ただけで内容の90%はわかる卓球ラブコメ。
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.1

舞台で昇り詰めようとする女優に降りかかる数奇な運命って感じな話。

その女優が薬師丸ひろ子さんで、彼女が演じる舞台がwの悲劇って作品なんですね。んでもって原作はこの映画で主人公がやるその舞台そのものら
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

2.9

原作は既読。しかしついこの間まで鑑賞していなかった。原作で十分だと思っていたから。リリー・フランキーが自分の母を元に書いたものだし、展開的にはそういうことか、というやつだからわざわざ映画で観ても感想は>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

2.8

今作は今年公開のMR.ガラスに繋がる作品なんですね。当時はそれはそれで衝撃的だけどもう予告やらポスターやらで分かっていることなんでここら辺はいいだろう。

ジェームズ・マカヴォイに誘拐される女の子たち
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.0

数少ない?と思われているシャマラニストのワタクシですがシャマラニストを名乗りながら正直あんまり彼の作品を観ておりません笑 好きなだけで名乗ってます笑


今作はスプリット、MR.ガラスに繋がるヒーロー
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.5

毒をもって毒を制した先に待っているのは地獄だった…


ビンラディン暗殺の裏側を描く作品。


簡単にいうと戦争ってやっぱり悲しみしか生まないよねって話。
めちゃくちゃ安っぽくまとめ上げたんだけど本当
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

今作に関しては原題より邦題の方が良かったね。

日本のお盆のようにメキシコでは死者の日という先祖が家に帰ってくる風習がある。

現実の人々に忘れ去られると死んだ後の世界の先祖はもう一度死ぬ。
某大人気
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

1.7

リメンバー・ミーの同時上映だけど20分近くもあり本編を食う勢いになっているアナと雪の女王の短編。オラフが主人公。

このオラフが上映時から個人的に嫌い。
呑気な性格と言動がなぜかイライラしてしまう。
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.2

同じようなキャスト(かといっても阿部寛と樹木希林だけだけど)の歩いても 歩いてもに比べたらパンチも構成も物足りなく感じる。というか歩いてもが好きすぎるだけかも笑


阿部寛の演じる主人公が少しでも息子
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奇跡(2011年製作の映画)

3.1

子供を写すのが得意な是枝監督のある意味真骨頂とも言える子どもが主人公の作品。
かといって誰も知らない、のような身につまされるような作品ではない。
離れた兄弟がある奇跡を見るために集まる、という話。
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空気人形(2009年製作の映画)

3.5

こんな世界観あるのか…


ある日ラブドールに魂が宿る。

まずね、world's end girlfriendのサントラが素晴らしいですね。まさに空気人形としか言いようのないような透明感と切なさと歪
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