masaさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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バーニング(1981年製作の映画)

3.2

古き懐かしい感じのスラッシャー作品。
武器は巨大な枝切ハサミという、いなたさがいい…

学生たちで賑わうキャンプ場に出現した巨大ハサミの殺人鬼に、若者たちが次々と犠牲になって行く話。

「13日の金曜
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マニアック(1980年製作の映画)

3.5

恐るべし、超変態野郎…

薄暗いアパートでマネキン人形に囲まれて暮らす危ない中年男フランク(ジョー・スピネル)は次々に女性を殺害しては、頭部の皮を剥ぎ取って、マネキンの頭にかぶせていた。そんなある日フ
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ヒート(1995年製作の映画)

4.2

アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの男のドラマ。
これはシビれる…

プロの犯罪者ニール・マッコーリー(デ・ニーロ)率いるグループが、現金輸送車から多額の有価証券を強奪した。捜査に乗り出したロサンゼ
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.2

前作のプロメテウス観てたけどほとんど印象になく内容忘れていた。

リドリースコット監督は嫌いではないけど、映像表現は凄いのだかストーリーを綿密に組み立てるタイプではないので、よくわからなかったりする。
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女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.9

唄って踊らないインド映画。
極上のサスペンスでとても楽しめました。

インドで行方不明となった夫を捜す話なのだが、失踪と数年前に起きた地下鉄テロ事件にまつわる壮大な謎を、多彩な伏線を交え描いていて最後
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屋根裏の散歩者(1992年製作の映画)

3.6

このエロい乱歩の作品は何本か映画化されているが、この実相寺監督、三上博史主演のやつがずっと観たかった。

江戸川乱歩の持つ独特の世界を更に耽美的、幻想的に描いていて素晴らしい。

大正時代の東京の下宿
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羅生門(1950年製作の映画)

3.8

人間のエゴイズム、身勝手な醜さを見事に描ききった作品。
今も昔も人間とは、さっぱりわからねえ生き物である。

芥川龍之介の小説「藪の中」を黒澤明監督が映画化。
平安時代、京の都で悪名高き盗賊多襄丸(三
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.8

1948年公開モノクロのイタリア映画の名作。
ヴィットリオ・デ・シーカ監督。
第二次世界大戦後のイタリアのネオレアリズモ映画の1本。
ロベルト・ロッセリーニの『無防備都市』、ルキノ・ヴィスコンティの『
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レモ/第1の挑戦(1985年製作の映画)

3.5

秘術´シナンジュ´恐るべし。
ジャケもダサめ、キャラもダサめ、ストーリーも曲もダサめとダサダサ3拍子も4拍子も揃っているのに、何故か面白い作品。
タイトルに第1の挑戦とついているのに第2の挑戦(続編)
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

新年になると、いい人になりたくて………笑、古典の名作をたくさん観たくなります。

トーキー映画の出現でハリウッドは大騒動になる。それまでスターだったリナ(ヘイゲン)もその悪声から将来が危ぶまれる。
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迫り来る嵐(2017年製作の映画)

3.8

一昨年の東京国際映画祭に出品されていて気になっていた作品。主演男優賞と芸術貢献賞受賞作品。

殺人事件の捜査に取りつかれた男…
リアルで謎めく展開のサスペンス。

刑事に憧れるあまり、狂気の際まで踏み
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.2

やはり、名作は名作である。

図書館などに行くとDVDも借りれるからつい、名作を借りてきてしまう。それで、結局観ないで返しちゃうということがよくあるんだけど…
しかも、音楽は好きだがミュージカル映画は
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

4.0

「アチョー」
これを観たあと男なら誰しも部屋の中で、アチョー、アチョーしたくなる!
…笑

かっこよすぎる…
映画のストーリーはそんなたいしたことないが…島での宴会のシーンなど今となっては笑ってしまう
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.6

LGBT作品は最近ほんと多くなった。
この作品の主演は自身もトランスジェンダーのダニエラ・ヴェガ。チリ映画。

最愛の恋人をなくし、いわれのない偏見や差別にさらされながらも誇り高く生きるトランスジェン
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.9

メアリーちゃんがなんとも愛らしい。
特別なことって人生においてなんなんだろう。

『500日のサマー』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどのマーク・ウェブ監督。
親権をめぐる珠玉のヒューマン
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それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

4.0

正月から泣かせてくれるぜ…
この手の作品にありがちなベタなストーリー展開なんだけど、イ・ビョンホンの泣かせる、時にはコミカルな演技と
パク・ジョンミンのホントに演奏してるというピアノ演奏が本当に素晴ら
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来る(2018年製作の映画)

3.8

明けましておめでとうございます🎍
今年の劇場初観賞。
中島監督ワールド全開の作品でした。
なんかものすんごいもんが来た。
キャストがもったいないくらいの豪華さ。でも無駄遣いではなく各キャラがちゃんと際
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.6

今年最後は、ソル・ギョングの演技が観たく観賞。
アルツハイマー病を患う連続殺人犯が、偶然出くわした殺人鬼の凶行を阻止しようとする話。
監督ウォン・シニョン。共演に名脇役オ・ダルスらが顔をそろえる。
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エターナル(2016年製作の映画)

3.5

まんまとやられました…
イ・ビョンホン史上衝撃の結末。

勤務先の事件に巻き込まれ全てを失った男が、離れて暮らしていた妻子の秘密を探るうちに、衝撃の事実にたどり着くサスペンス。

イ・ビョンホンの妻を
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.6

みんなで楽しく観れる痛快犯罪映画。上手くいきすぎる感もまた楽しい。

スティーヴン・ソダーバーグ監督。
カーレースの売上金強奪をもくろむ兄弟と爆破のプロフェッショナルの姿を楽しく、ときにはコメディタッ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

前作から30年後の2049年を舞台に、違法レプリカント(人造人間)処分の任務に就く主人公が巨大な陰謀に巻き込まれる様子を描く。
新旧のブレードランナーをライアン・ゴズリングと、前作から続投のハリソン・
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.0

ブレードランナー初観賞。80年代のSFはよく観ていたが、何故かこれは素通りしていた。

独特な未来描写。未来というか無国籍なネオン輝く薄汚れた雑踏、年代特定不能な空間というか。この空間に一気に心は持っ
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.3

アナベルものはウォーレン夫妻がでないのが、残念ですが、死霊館シリーズは制覇したいので鑑賞。
相変わらずアナベル人形が不気味である…

『アナベル 死霊館の人形』の前日譚で続編。
ジェームズ・ワン製作。
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.2

あんな不気味な人形プレゼントするか……💧

「死霊館」に出てくる人形アナベルのスピンオフ作品。
1967年、ジョンとミア夫妻は子どもの誕生を目前に控えていた。
ジョンは人形好きのミアが探していたウェデ
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.1

もったいない…
シアーシャ・ローナンとケイト・ブランシェットが出ているのにもうちょっとなんとかならなかったのかと思う作品。

フィンランドの山奥で、元CIA工作員の父親(エリック・バナ)に格闘に関する
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

デンゼルワシントンが最強すぎる…

ホームセンターの従業員として働く元凄腕CIA工作員(デンゼル)が10代の娼婦(クロエ)と出会ったことをきっかけに、警察が関われない不正を始末する仕事請負人となる姿を
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

ジャンゴ~🎵
もう、思いっきりジャンゴを応援してしまった…
そしてディカブリオ初の悪役が憎い憎い…「ニガー」と言って差別してるやつらもみんな憎い憎い…
そんなやつらを見事に復讐する、なんと爽快な作品だ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

タランティーノ作品で一番好きかもしれない。

宝石店襲撃に失敗した強盗たちの確執をスタイリッシュに描いたバイオレンスアクションの傑作。

初監督作品。脚本、出演もしている。
相変わらずの時間軸を越えた
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.5

もう何回も観てるけど、久々だったので再鑑賞。たまに何度も観たくなる作品。
やっぱり、最高!

ジェームスブラウンやアレサフランクリンやレイチャールズやジョンリーフッカーの出演シーンに釘付けなんだけど、
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.9

大人のロマンティックコメディ。
前半はクスッと笑わせてくれて、後半はジワリと、地味だがしっとりとした感動を与えてくれる心に残る良作。

身分を隠して晩餐会に出席したメイドに客の紳士が一目ぼれしたことか
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.9

本物のアクションを観た!
世界最強の格闘術「シラット」炸裂!

ストーリーは単純明快。
インドネシア、スラム街の麻薬王が支配する30階建ての古い高層ビルに強制捜査に入った20人のSWAT隊員が、ギャン
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.8

東野圭吾原作の「新参者」シリーズの完結編。

謎に包まれた殺人事件の捜査線上にある女性演出家が浮上したことで、主人公・加賀の母が失踪した理由や父との不和、加賀自身の過去が明かされる。

滋賀県に住む女
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

熱い!熱い!熱い!
『仁義なき戦い』のあのむさ苦しいほどの熱さが甦る。ファンの人は涙ものだし、役所広司演じる常識外れの刑事に心を鷲掴みにされる。「警察はなにやってもエエんじゃ」
さすが白石和彌監督。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

こりゃ、確かに面白い!
これまで情報を極力入れないようにしてきました。そのかいがあった~

序盤はクソつまらないゾンビ映画撮ってるな…ぐらいしか思ってなかったが。
中盤からは完全に引き込まれた。
思わ
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ポゼッション(2012年製作の映画)

3.4

評価は低いが意外と好きかもしれない。
ストレートな悪魔払いもの。
サム・ライミがプロデューサー。監督はデンマーク出身のオーレ・ボールネダル監督。

可愛かった娘(次女)が、段々変になっていく!
娘の変
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逆殺館(2016年製作の映画)

2.2

とんだ娘を誘拐してしまったもんだ…

身代金誘拐目的で豪邸に侵入した犯罪グループの運命を描くホラー。

人生を取り戻そうと身代金誘拐を企てたヘーゼル。彼はエイドら仲間たちと大富豪のハドソン家に忍び込み
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