今年の劇場鑑賞をプレイバック
2016/01/25
今年初の”IMAX 3D”鑑賞作品。
史上最も悲惨なテロの被害に遭ったワールドトレードセンターで、史上最も美しい犯罪と言われたゲリラ綱渡りを行っ>>続きを読む
今年の劇場鑑賞をプレイバック
2016/01/22
クマと言えばエッチな奴しか浮かばない私は、こちらのクマはノーマークだったのだけど、映画通の知り合いに意外に良かったと言われ鑑賞した作品。
お話は>>続きを読む
年末も近付いて来たので、今年劇場で観た作品でレビューを書けてなかったものをアップしています。
2016/01/08
今年の初劇場鑑賞作品。
『今年の邦画は凄い!』は何度も口にしてきたけど、『今年のア>>続きを読む
東京に初雪が観測された今日、何度かタイミングがありながらも見逃していた『岸辺の旅』をようやく観た。
愛する人の死にどう向き合うのか?
愛する人を遺した人間は何を思うのか?
これは遺した人間と遺された>>続きを読む
『3Dによる人間ドラマ』と言う斬新なフレコミ。派手なアクションもないのに3D⁉︎何故⁉︎とは思ったものの、心の奥深くを立体で描くと言うヴィム・ヴェンダース監督の拘りを確認したくて鑑賞。
物語の始まり>>続きを読む
広島市と呉市を舞台に戦前戦中戦後の日常を忠実に再現しながら主人公すずの成長と夫婦の愛情物語を描いていく。
鑑賞前は前評判のイメージから号泣映画かと思っていたけど、いい意味で裏切られた。戦争映画特有の>>続きを読む
映画は観た事ないけどタイトルだけは知っている部門があるとすれば『ブリジット・ジョーンズの日記』は該当するに違いない。こんな事を言うのは何を隠そう1も2も観てないからなんだけど^^;
でも彼女の噂は風の>>続きを読む
劇場予告で初めて逆八の字眉の謎の男PKを見た時、未確認動物を発見したような驚きだった。あれからずっと忘れられなかった男の正体を見た!
↓映画未見で何も前情報入れたくない人は注意して下さいね。>>続きを読む
1980年の夏、野球推薦で大学に進学した主人公ジェイクが、野球部シェアハウスで先輩からの洗礼を受け、飲酒、パーティ、女の子、恋を経験する入学までの3日と15時間を描いたリチャード・リンクレイター監督お>>続きを読む
昨年来ナチス政権下やホロコーストを扱った映画の公開が続いたけど、現代を舞台にし、更にミステリーとなると少ない。
この作品はアウシュビッツでの忌まわしい過去が決して消えない記憶であると共に、70年以上>>続きを読む
友達のノートを間違えて持って帰って来た少年が『今日中に絶対返さなくては…』と言う一心で友達の家を探し歩く…
物語はシンプルだけれどもその中に大人になるにつれて無くしてしまった大切な物が詰まってる、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
@渋谷ユーロスペース 追悼上映
『キアロスタミの全仕事』にて鑑賞
”死”への向き合い方を”自殺”と言うインパクトある視点で描きながら気付けば”生”への向き合い方に辿り着くそんな作品。
物語は砂埃舞>>続きを読む
東京国際映画祭【ワールド・フォーカス】部門にて上映されたキアロスタミ監督最後の短編映画。
男の子、サッカーボール、入り組んだ階段構造の街。ただそれだけでドラマが生まれるなんて…
1つと同じものがな>>続きを読む
とにかく泣いた。
でも湿っぽい涙ではなくあったかい涙なのだ。こんなに泣いた映画は久しぶりだと思う。『お母ちゃん』って呼び方の何とあったかい事か…。
実は小さい頃私も『お母ちゃん』と呼んでた。『お母さ>>続きを読む
東京国際映画祭【ワールド・フォーカス】部門にて上映された追悼ドキュメンタリー。
キアロスタミと共に25年間を過ごしたサマディアン監督によって編集された76分15秒の尺は、キアロスタミが生き抜いた76>>続きを読む
凄腕編集者パーキンズを前にレビューは書きづらい(汗) 私の無駄に長く拙い文章は即刻赤ペンが入るだろうから。
そもそも出版編集者ってドラマや映画の刷り込みで締め切りを迫る人で捉えてた。この作品を観て、>>続きを読む
この作品を初めて見たのは20代前半。正直初鑑賞はそれ程響かなかった。それから折に触れ何度か観てきた作品だけど、年を重ねる毎に感じ方が変わる。そして今最も楽しめたんじゃないかと思う。
とにかくこの作品>>続きを読む
早朝のパリの街を猛スピードで疾走するフェラーリ275GTBの車内から映したワンテイクの映像が全身のあらゆるところを興奮させる9分弱。こんなシンプルにして最高にドラマティックな映画があったなんて出会いに>>続きを読む
『会った事のない誰かと恋に落ちる事は可能なのだろうか?』LINE、Facebook、Twitter、その他あらゆるSNSを介して簡単に人と繋がる事が出来る現代だからこそのテーマだろうか。別々の場所で同>>続きを読む
今年のカンヌ国際映画祭”ある視点”部門で審査員賞を受賞した本作は、最も穏やかな場所であるはずの家庭を穏やかならぬ視点で描いた傑作。
人間の弱さ、怒り、悲しみ、絶望… あらゆる負の感情が複雑に絡み合い>>続きを読む
芥川賞候補に5度なるも41才で自ら命を絶った佐藤泰志さん原作。小説家としての生活を諦めかけた時期に過ごした地元函館の職業訓練校での経験を元に執筆されたと言う。
過去からの脱却、再生がテーマに思えた。>>続きを読む
恋愛映画の名作『男と女』のクロード・ルルシュ監督とフランシス・レイの音楽が再びタッグを組んだ大人の恋愛映画と言う触れ込みで観に行った。
最初に言っておくとスコアはおまけのおまけ超贔屓得点です(笑) >>続きを読む
第二次世界大戦中のアメリカ西海岸の小さな町を舞台に、”ちっちゃな”男の子の目を通して戦争の不条理を描いた秀作。愛する人に真っ直ぐ思いを寄せる姿と差別も偏見も持たない子供の視点が胸を熱くした。
男の子>>続きを読む
記憶に新しい殺人犯・市橋達也の逃亡劇にヒントを得て書かれた吉田修一の小説は、犯人そのものにではなく”犯人かもしれない男”を取り巻く人々に視点を置く事で生まれたと言う。
原作は読んでないけど、何はさて>>続きを読む
独裁政権が崩壊し民主化の道を歩き始めた1980年代のアルゼンチンで起きた驚愕の事件を描いた世にも恐ろしい家族物語であり実話。
家業にも色々あるけど何がどうなったらこうなるのか?
それまでの独裁政権は>>続きを読む
夏休みが終わって久しぶりにクラスメートに会うと皆んな少し大人になったような…
そんなあの頃を思い出させてくれる青春ロードムービー。
男女関係なくこの作品に共感出来るのは14才が特別な歳だからかも。>>続きを読む
2009年1月15日、世界を驚かせた飛行機事故が発生。世界に発信されたのは一躍ヒーローとなった機長の英断と奇跡のstory…
しかしその裏で、機長が苦悩していた事実を知る人間がどれ程いただろう…
奇>>続きを読む
9/27 配給元アスミック・エースの試写室で行われたFilmarks主催の試写会にて鑑賞。上映後は西川美和監督のteach-inも行われ映画を”観て”映画を”聞く”と言うとても濃い時間を過ごさせて頂い>>続きを読む
私の中の大人の恋愛映画ナンバー1
とにかく好き好き好き!
それだけで☆5.0
そう言いながらこの作品の初鑑賞はDVD。それ以来何度も観てきたけど遂に早稲田松竹のウォン・カーウァイ特集上映で初スクリー>>続きを読む
『遡りレビュー』
失礼な話だけど、次の予定までの時間潰しで鑑賞。知ってるのは予告編での画像情報のみ、予備知識一切なし、当然過剰な期待も無い状態で鑑賞。
そしたらこれ、思ったより全然楽しめた。終始何>>続きを読む
いきなりですが、この作品から学んだ事!
『SNSはその都度ログアウトしましょう』
です。
もうこれは別教室に男の子だけ集めて見せてあげたい超豪華キャストによる道徳映画。
まずは率直に、キアヌよくオ>>続きを読む
これは現代の話なの?
時代の流れ方は世界共通ではないの?
観始めてすぐ感じた事。
古い慣習が残るトルコの田舎町に暮らす美人5人姉妹は超今時の顔立ち、超今時の制服の着崩し方、超今時の会話、どこをどう取>>続きを読む
この作品はズバリ『男とAIのラブゲーム』だった!(笑)
幾ら時代が変わり、様々な技術が向上し、かつて夢見ていたロボットと人との共存が可能になりかけたとしても、”男と女”は変わらない。それとも騙し合い>>続きを読む
鑑賞直後に書きそびれたレビューを遡って書いてます。勝手に命名『遡りレビュー』
警務部VS刑事部、広報部VS記者クラブの対立、組織VS個人の葛藤を描いた前編に対して、後編は”ロクヨン”の謎解き物語。>>続きを読む
『1933年ソビエトのスターリン政権がウクライナにもたらした食糧不足で1日に25000人が餓死した』とのナレーションから始まる。
続けて『ホロドモールによって多くの子供が孤児になった』…
この冒頭>>続きを読む
1930年代、日本統治下の朝鮮を舞台に祖国独立を目指す韓国臨時政府が企てた日本政府要人及び親日派暗殺計画を巡り、独立軍最高スナイパー(チョン・ジヒョン)、臨時政府警務隊長(イ・ジョンジェ)、凄腕の殺し>>続きを読む