狂❗️凶❗️叫❗️
どこまでも胸糞悪くなる惨殺リンチ映画。鬼才ミヒャエル・ハネケ監督の真骨頂だ。😱
でも、単なる悪趣味映画と違い、そのサスペンスフルな演出の巧みさに引き込まれる一作でもある。後半の>>続きを読む
オエッ、気色悪…。🤮
その露悪的な描写の数々でゲボ吐きそうになる作品。ストーリーは不快、不愉快、奇々怪々。何を伝えたいんだかサッパリ意味不明である。可愛げのないパゾリーニか、ルイス・ブニュエルみたい>>続きを読む
別にアカデミー作品賞獲るほどの大傑作という感じはない。が、ベン・アフレックのその歪んだ映画愛と当時の社会情勢を巧みにリンクさせた脚本が割と功を奏した佳作。発想がとてもアメリカ的。🍔
まあ、わざわざ映>>続きを読む
俳優のベン・アフレックは果たして監督として才覚あるか?と訊かれたらちょっと微妙なのだが、本作のようにオーソドックスなハリウッド映画を目指している姿勢そのものは買いたい所。
何だか往年のクラシック映画>>続きを読む
🏯やくざ映画の巨匠、中島貞夫監督が今は亡き伊藤大輔監督に捧げたリアリズム時代劇。主演は高良健吾。それなりに面白い。
🏯しかしここまで伊藤大輔作品をそのまんまトレースした邦画というのも珍しく、アナクロ>>続きを読む
個人的に尊敬する伊藤大輔監督の力作で、同監督のサイレント期の『下郎』のセルフ・リメイクでもある。新東宝作品。
封建社会の惨たらしさを描破した時代劇という意味で小林正樹✖️橋本忍の『切腹』の世界観にも>>続きを読む
🚬タバコにまつわる話で、実にアットホームな庶民劇。雑貨屋のハーヴェイ・カイテルが燻銀の演技を見せる。原作、脚本はポール・オースター。
🚬作家、ポール・オースターと言えば『ムーンパレス』や『ニューヨー>>続きを読む
たしかに役者の掛け合わせは素晴らしいが、ロン・ハワード監督作品としてはそこまで褒められた出来ではないと思った。薄味もいい所。
テンポが総じて悪く「友情」「努力」「勝利」というキーワードが何だか少年ジ>>続きを読む
🚘アッバス・キアロスタミ監督ならではの「ノロノロと車を走らせる」だけで映画として成立させてしまう手腕が素晴らしい。ロッセリーニの『イタリア旅行』にも通じる。
🚘会話→移動→会話→移動→終幕といったコ>>続きを読む
【胎内回帰🧑🦼】
殆どの人が本作を観て「もうマーティン・スコセッシは終わった」とか「才能が枯れちっち」とかほざいているレビューを見て、腹が立つ自分。これこそがスコセッシの集大成であり映画芸術の最高>>続きを読む
故・淀川長治さんがある書物で本作について「シュトロハイムの『グリード』に似てる」と指摘していたが、たしかに類似点がチラホラある。
いや、むしろチャップリンの『黄金狂時代』にも近いと思うけど、この手のゴ>>続きを読む
巨額の製作費を投入して作ったシュトロハイム監督による「人間の汚辱の歴史」がここに。本来であれば9時間ある上映時間を無理やり2時間に短縮させたもの。💸
あの淀川長治さんが戦前に観て、衝撃を受けた映画な>>続きを読む
【男は太陽だけが欲しかった🌞】
阪本順治監督が北野武の作風に挑戦した意欲作。役者は総じて凡庸だが、キレッキレの映像美に魅せられるとても男臭いアクション映画。
全編ダウナーな雰囲気で物語は進むが、阪>>続きを読む
主演の倍賞美津子と緑魔子が儚い名演技を披露するストリッパー巡業もの(そんなジャンルあるのか?)の秀作である。山田洋次が「水」なら森崎東は「火」といった感じ。アナーキーでカオスな演出が嬉しい。🥁
70>>続きを読む
いわゆるルサンチマンが主人公の映画。和製『タクシードライバー』であり『ジョーカー』。監督は柳町光男。原作は中上健次。
はっきり言って中上健次の小説は、昔は好きだったけど今はぜんぜん読まない。『枯木灘>>続きを読む
👘鈴木清順監督の代表作で「大正浪漫三部作」の中の第一作目。極端に抑制された台詞廻しや、抽象的映像表現などアート的な感性を大いに刺激される作品。
👺脚本は名シナリオライター、田中陽造で内田百閒の原作小>>続きを読む
セシル・B・デミルは西部劇作家としてジョン・フォードやハワード・ホークスと比べ、何かと過小評価されている気がしてならない。🏜
🤠本作はゲイリー・クーパーとジーン・アーサー主演の正統派ウエスタンムービ>>続きを読む
🛡母親が子供の頃に本作を観てチャールトン・ヘストンのファンになったそうな。
ローマ帝国の闘技場での戦車レースシーンなどは『スターウォーズ』にも影響を与えた❓
この頃ハリウッドで大量生産された歴史劇の>>続きを読む
00年代ハリウッドはラッセル・クロウの全盛時だったが、最近彼はどうしてるのかな❓
あまりパッとした映画に出てない気が…。
⚔リドリー・スコット監督のビジュアル・センスが光る一代史劇。内容的には『ベン>>続きを読む
マッチョな軍国主義版『アメリカン・グラフィティ』という感じかな?
観る前は大して期待してなかったけど、なかなか面白かったです。
トム・クルーズ達がF-14戦闘機に乗り込んで空中戦を繰り広げる映像はま>>続きを読む
🪖タイトルが『The Sergeant 』で邦題が『軍曹』。そのまんまなのが笑えるが、本作は単純な戦争映画ではない。ロッド・スタイガー演じる軍曹(同性愛者)のしつっこさがなかなかインパクトのあるヒュー>>続きを読む
FacebookにTwitterにLINE…。いずれにせよ管理者がしっかりしてないと、個人情報がすぐに流出して厄介ごとやトラブルの火種になる。匿名で利用出来るサービスだから、尚更怖い。😰
何処でも誰>>続きを読む
【そんな無茶な、な展開が良い?】
👻たまにギミックに走って何が何だか分からなくなる黒沢清のホラー作品だが、この映画はその中でもまだ見易い方。
👻冒頭場面を観ていれば「どーせこうなるだろう」といった>>続きを読む
【すべてのことが同時に起こる】
昔観たヒッチコック作品。この頃のテクニカラーによる美しい映像には思わず溜息が出る。50年代のLAの街並みがとても綺麗。🌆
ブロンドヘアーの美女、キム・ノヴァクに囚わ>>続きを読む
【決闘マニアの秘かな愉しみ】
昔観たリドリー・スコット監督の商業デビュー作。主人公の決闘マニア、ハーヴェイ・カイテル演じる軍人の粘着ぶりが大いに笑える異色中の異色作。😇😇😇
『バリー・リンドン』的>>続きを読む
🏯巨匠・小林正樹監督、橋本忍脚本による大残酷時代劇。後半の畳みかけるような殺陣シークエンスはたしかに凄い。ギョロ目の仲代達矢、怪演。封建社会の理不尽さが容赦なく描出されている。
🏯このサイトでの高評>>続きを読む
🎳コーエン兄弟によるカオスな世界観のケイパーもの。この監督の初期の『赤ちゃん泥棒』のエンタメ路線に回帰した感あり。犯罪コメディとしては十分、及第点の出来栄え。
🎳たしかに撮り方っつーか演出そのものは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
☆野郎系アクション映画の雄、ドン・シーゲル監督作品。主演のウォルター・マッソーが寡黙な殺し屋を渋く好演。この頃のニューシネマらしい乾いた映像美には魅せられる。
☆たしかに見せ場は多いが、肝心のドラマ>>続きを読む
新藤兼人監督による「終わりなき日常テイスト」が凄まじい日本映画の傑作の一つ。主演、乙羽信子さんの執念の演技が見られる。
内容は世間体(というかしきたり)に縛られ、虐げられる農民の一代記なのだが、不自>>続きを読む
「ヤマセン」こと山本宣治が右翼青年に暗殺されるまでの儚い生涯を記録的に綴ったドラマ。どうも台詞が直接的で恥ずかしくなる。
「プロレタリアが」どうの「民衆の声が」どうのと…。この監督のイデオロギーが少>>続きを読む
👩✨マリアンヌ・フェイスフル主演のトリッピーでサイケな映像が特徴のロード・ムービー。全編が一人の女の回想形式で進行するという異色の内容。この頃らしいゲチョゲチョした画面と風俗描写はなかなかの見もの…。>>続きを読む
典型的なアメリカン・ニューシネマ。広大なコロラド州をバックに時間制限付きカーレースを繰り広げるという所謂「青春不発もの」の傑作。🏎
この頃のアメリカ映画特有の感覚…というか、一種の苦々しさが堪らない>>続きを読む
鬼才デヴィッド・リンチのデビュー作であり、その悪夢的イマジネーションが否応なく脳裏にこびりつくダーク・ファンタジー。怪しげなモノクロ映像がリンチならではのビザールな雰囲気に拍車をかける。
内容そのも>>続きを読む
コリン・ファース主演のLGBT映画。なかなかサスペンスフル。あともう一歩踏み込めば面白かった!
監督は元・ファッションデザイナーのトム・フォードだが、ジンワリと忍び寄る闇のような演出に何かとセンスを>>続きを読む
と、とにかくスカーレット・ヨハンソンの美貌を見てるだけでも飽きない作品!🎨
17世紀を再現したセットや奥行きのある映像美など、何かとこの監督の「独自性」を感じる。埋もれた名品。
ストーリー自体は淡>>続きを読む
🛸『遊星からの物体X』の学園バージョンみたいな感じ。いま観ると何気に豪華キャストである。一体どういう意図で作ったのだろう…?
ちなみに韓国映画の『パラサイト』とは何の関係もない。
👽果たしてロバー>>続きを読む