ブタブタさんの映画レビュー・感想・評価 - 38ページ目

映画 聲の形(2016年製作の映画)

5.0

聴覚障害を扱った作品なのに何故字幕が付かないのか、と言う意見が湧き上がっている様ですが。
自分は「なら全部の映画に字幕を付ければいい」と思います。
でもそれに深い考えは全くなく邦画に字幕が有ろうが無か
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夜明けのランナー(1983年製作の映画)

-

渡辺徹が太る前、アイドルとして売り出してる時期(?)の作品。
この映画には思い出があり当時、小学生の自分が父親に連れられ『スターウォーズ・ジェダイの復讐』を見る筈が詳細は忘れましたが上映時間に間に合わ
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ファンタズム(1979年製作の映画)

4.1

『ジョジョ第四部』の自動追尾式爆弾スタンド「シアーハートアタック」は本作の殺人球「シルバースフィア」が元ネタですね。
何処までもしつこく追ってくる所とか犠牲者が口いっぱいに頬張ってるビジュアルとか。
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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980年製作の映画)

1.0

生まれて初めて最後までちゃんと見た男はつらいよでした。
結論から言うと寅さんと言う存在が自分には受け入れられませんでした。
何かつるんとした子供の様な顔が無垢な存在の様でありつつ、オツムが足りない子の
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本国では酷評との評判や、見た方のレビューでも微妙と言う感想が多いのは肯けますし映画自体の出来はけしてよくないと思います。
自分も正直ゴミ映画『ROOKIES卒業』に似てる気がしました。
ROOKIES
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

-

シャイア・ラブーフはトランスフォーマーそしてインディ・ジョーンズと大作に次々と起用されて一体この下がり眉は何者なの?と当時思ったんですが。
「スピルバーグの秘蔵っ子」とか、スピルバーグの愛人か?とも思
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.5

やっと見た!...:(ヽ'ω‘):

もう感想は書き尽くされているので今更言う事もありませんが...

1番笑ったシーンはデッドプールが吹っ飛ばされて場面転換、同じポーズのウェポンXIのフィギュアが転
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ファウンド(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『悪魔のいけにえ』『死霊のはらわた』と並ぶ位、自分にとっては最高の愛するスプラッター・スラッシャー映画。
なのですが日本版DVDは未発売なので何度も必死に英語をヒアリングして観ました。

80~90年
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ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション(2009年製作の映画)

3.5

オープニングのチェルノブイリ原子力発電所の終末的光景。
廃墟好きにとってはコレだけで満足でした(笑)
新型ユニソルとヴァンダム&ラングレンのお馴染みメンバー。
もうこのパターンでずっとシリーズ続けて欲
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ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録(2012年製作の映画)

2.0

女性と一緒に逃げる、自らのアイデンティティの探索はボーン・シリーズ。
あと地獄の黙示録とか色々混ぜてあんまりユニバーサル・ソルジャーとは関係なくなってしまってる様な。
う~ん(¯―¯٥)...

戦争のはらわた(1977年製作の映画)

5.0

原題は『鉄十字勲章』ですが邦題『戦争のはらわた』は『死霊のはらわた』に並ぶ傑作邦題、付けた方を尊敬します。

ロボットアニメに例えるならコレはガンダムやマジンガーZではなく、正にゲッターロボ(石川賢・
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

2.5

自分はそんなにX-Menに思い入れのあるファンではないのですが。
フォロー先様も仰ってましたが『アポカリプス』を2作目、全ての歴史をリセット・リブートの『フューチャー&パスト』を3作目に持ってきた方が
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

三葉「たかが石ころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」
♪デン…デレレレレンデレレン….♬
主題歌『Beyond the Time』
唄・TMネットワーク

クライマックスは
♪デン...デレレレレンデ
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

-

皆様のレビューを読みつつ、皆絶賛だし超話題の『君の名は』をさっさと見に行けよと思いつつ何となくそんな気になれないのは『君の名は』公開特番の本作を見たから何ですが(笑)

モヤさまで必ず流れる大成建設(
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インビジブル(2000年製作の映画)

3.5

ベーコンが悪役映画に外れなし」と言われる程(?)ボンクラ映画好きにとっては今、最も信頼出来る男ケヴィン・ベーコン。

ケヴィン・ベーコン主演(当時の)最新CGによる『おじゃまユーレイくん』実写化!
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ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

2.5

ベーコンが悪役映画に外れなし」と言われる程(?)ボンクラ映画好きにとっては今、最も信頼出来る男ケヴィン・ベーコン。

デッドプールVSセバスチャン・ショウ!以上!


内容は『幽☆遊☆白書』でしょうか
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.8

「ベーコンが悪役映画に外れなし」と言われる程(?)ボンクラ映画好きにとっては今最も信頼出来る男ケヴィン・ベーコン。

X-Menプリークェル第一弾ですが、マシュー・ボーン監督によるX-Menはおそらく
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

4.5

「ベーコンが悪役映画に外れなし」と言われる程(?)ボンクラ映画好きにとっては今、最も信頼出来る男ケヴィン・ベーコン。

【多少ネタバレ含みます。ご了承くださいm(_ _)m】

開巻、画面に映るのは太
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「地獄まで咲け鋼鉄の夢」のコピーの通り、まさに仁さん(山田辰夫)が地獄まで突っ走る、粗削りな異様なハイテンションとスピード感が全編に流れる、石井聰亙(岳龍)監督長編第2作にして最高傑作だと思います。>>続きを読む

人魚伝説(1984年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

原作は漫画(劇画)で作者は宮谷一彦(みややかずひこ)先生。
何年か前クイックジャパンから「ふくしま政美」などカルト漫画作品が次々と復刻されてその中にこの作者の作品『肉弾時代』があり宮谷先生の存在を知り
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姑獲鳥の夏(2005年製作の映画)

1.0

この季節になると稲川淳二氏の怪談を聞くのが毎年楽しみなのですが「河童」や「座敷童子」の成り立ちについて稲川淳二氏の解説によると河童はその昔貧しい農村等で口減らしの為に赤ん坊や子供が小さいうちに殺して川>>続きを読む

幻の湖(1982年製作の映画)

1.0

~東宝創立50周年記念作品~
しかし公開2週間程で打ち切りになりながらくビデオにもならずこの映画自体が幻でした。
ネタバレ全開レビーですのであしからず<(_ _)>
黒澤明作品や『八甲田山』『砂の器』
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

自分は「ゾディアック存在しない説」が非常に面白いと思ってまして。
それぞれの殺人犯は殆ど別々で、例えば生き残ったカップルの男の証言=黒覆面をしたいわゆる「ゾディアックキラー」の目撃証言も自分(又は共犯
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ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

4.5

上層階と下層階の関係はそのまま現実の階級社会のメタファーとか、JGバラードの原作小説は色々評論はありますが。
高級最新型高層マンションと言う入れ物の中で次第に自己を無くしていき狂気に蝕まれていく人々。
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

-

ナチスを皮肉る、そのプロパガンダをメタ的に逆に使い徹底的にバカにする手法としては『スターシップトルーパーズ』がありましたが。
あの作品はエンターテインメントアクションとしての完成度も高く、同時にナチス
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エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

2.5

友達同士で一晩中アニメやマンガやラノベの話しを語り合ってたり、次のコミケではあのサークルの新刊はあのジャンルらしいよとか。
この世界には「二次創作」と言うモノがあってオリジナル作品も勿論好きですけど、
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.0

本作もシェークスピアの『リチャード3世』を元にしてるんですね。
野心あふれる男が天下をとる物の王座に着いた時には周りには誰もおらず手にしたのは孤独だけと言う。
でも実際のFacebook創始者マーク・
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

「ミュージカル映画」と言うモノを見たのは本作とマドンナ主演の『エビータ』くらい(アナ雪もそうか)なのですが、舞台とは違って劇中で登場人物が突然歌い出す不自然さにどうしても馴染めなくてエビータではチェ・>>続きを読む

独りぼっちのジョニー/明日なき狼たち(1993年製作の映画)

3.5

レビュー無し!(笑)

このパッケージだと何の映画だかさっぱり分かりません。

4時間超のドキュメンタリー大作『チリの闘い』が楽しみなのですが、それで思い出したのが本作。
原題は『ジョニーの100ペソ
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蟹工船(2009年製作の映画)

3.0

蟹工船の持つ社会へのメッセージ性や作者の社会運動、それによる特高警察による拷問と非業の死。

蟹工船に描かれた劣悪な環境で奴隷労働に従事する若者達と派遣切りなど不安な労働条件で働く(当時の、そして今も
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アップリンクでの再映+岩井俊二監督と原日出子さんのトークショー約1時間含め映画3時間と計4時間にて鑑賞。

アムロの正体や目的については監督もはっきりとは知らないとの事で、ただ彼は都市に棲息する「ウィ
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パニッシャー(1989年製作の映画)

1.5

パニッシャー初映画ですが、ドルフ・ラングレンはちょっとパニッシャーには見えないと言いますか。
髑髏Tシャツの着用を拒否したと言う話しはデマだったそうですが、『リトルトーキョー殺人課』のあの伝説の「カミ
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パニッシャー(2004年製作の映画)

2.5

主人公のキャストを変えての映画第2弾。
ルックスは原作のパニッシャーのイメージに一番近いと評判ですが、ストーリーに重きを於いたせいか(?)なんだかパニッシャーの持つデタラメ感、殺して殺して殺しまくる爽
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パニッシャー:ウォー・ゾーン(2008年製作の映画)

4.0

残酷度・スラッシャー度では3作中トップ。
パニッシャー映像化作品としても現時点でトップじゃないでしょうか?
映像もシン・シティ的な加工がされていて、よりコミックの世界、非現実的な効果に加えてそこに展開
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サッドムービー Sad Movie(2005年製作の映画)

1.0

この頃は「泣ける映画」のブームだったのか?
三丁目の夕日は涙のカツアゲでこの作品は涙の暴力団だとみうらじゅん氏は評してましたが本当に泣け泣け泣け泣けの波状攻撃絨毯爆撃。
「泣かせポルノ」みたいな映画。
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252 生存者あり(2008年製作の映画)

1.0

わーわー騒ぎ立てれば客は泣くと言う安易な考えの映画が特に邦画は多すぎます。
ようはこれ『ポセイドン・アドベンチャー』ですよね、最後の脱出のくだりとか。
しかし!重要なのはそんな事じゃありません。
問題
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