くりふさんの映画レビュー・感想・評価 - 65ページ目

チェスティー・モーガン in ダブル・エージェント73(1974年製作の映画)

4.0

【おっぱいスパイ】

『デッドリー・ウェポン』に続く、「化乳」チェスティ・モーガンさんの、おっぱい・すぱい・さすぺんす。前作よりきもち、進化してますよー。

映画みて勉強したのかな。『サイコ』のシャワ
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チェスティー・モーガン in デッドリー・ウェポン(1974年製作の映画)

1.0

【おっぱいリベンジ】

『ピラニア3D』の時、3Dなのに思ったより乳高低く、さみしくなったので、ラス・メイヤー映画でもみて、おちち直しをしようか思っていたところ、ツタヤでこの飛び道具を見つけたので、借
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バック・ビート(1993年製作の映画)

3.5

【ハンブルグで千本ノック】

これ、劇場公開のときにみました。最近、DVD化したので久しぶりに再会。

丁寧に作られていますが、やっぱりビートルズの魅力が圧倒的で、サトクリフとアストリッドのラブ話は「
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フォクシー・レディ(1980年製作の映画)

1.5

【チェリーボム不発】

『ランナウェイズ』の後、生シェリーを見たくなって、DVD借りました。シェリー・カーリーが、女優転職を狙って出演した青春お悩み物語。主役少女四人組のなかで、飛び道具キャラを地で?
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ランナウェイズ(2010年製作の映画)

3.5

【チェリーボム解体】

はじめに経血ぽたり。わ、おんなの映画だ。

本作、女であることにずっと引っぱられますね。

ランナウェイズはそもそも男に作られ、女を売りにしようとしていましたが、そこを突き破り
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.5

【バディが自分】

Netflixにて。さぐりで冒頭だけ見ようか思ったら、イッキに最後まで行っちゃった。乗せ方、旨し。

ショーン・レヴィ監督×ライアン・レイノルズ主演、『フリー・ガイ』のコンビ再び。
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.5

【サルかっこいい】

これ、猿惑ブランドってことを忘れれば要は70年代、『JAWS』以降に流行ったアニマルパニックものですね。

例えば『オルカ』など、人間並みの知性を持ったシャチが、妻子殺され人間に
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トゥー・ラバーズ(2008年製作の映画)

4.0

【電車男になれなかった男】

内緒で風俗行っちゃったような後ろめたさがあるので、先に告白します。グウィネス・パルトロウさんのおっぱい目当てで借りました。ごめんなさい。はい、懺悔終了。

なぜ劇場未公開
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キラー・インサイド・ミー(2010年製作の映画)

3.5

【ワイルド・アット・ハート】

妙に冷やっこい米50年代でした。監督が英国人だから? で、ノワールの体裁なのに、画面に闇が見つからない。ぜんぶくっきり。

ケイシー・アフレックの「にへら顔」が象徴的。
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バトル・オブ・シリコンバレー(1999年製作の映画)

3.5

【りんごの芽が出て膨らむまで】

ジョブズさんが亡くなる随分前に、TSUTAYA発掘良品で見つけたんですが、『ソーシャル・ネットワーク』公開時の便乗リリースだったのでしょうね。で、便乗してみたら(笑)
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呪いのフェイスブック(2010年製作の映画)

1.5

【もしもインドネシアの○子がフェイスブックを使ったら】

珍しや、インドネシア産ホラー。ベタで笑える胡散臭さだったので、レンタルしてみましたがあんまり笑えず、ぶっちゃけハズレでした。

主人公の親友女
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クロエ(2009年製作の映画)

3.5

【にごった鏡、もろい窓硝子】

エゴヤン新作というより、割とよかった『恍惚』リメイクという興味と、大好きな『セクレタリー』『毛皮のエロス』のエリン・C・ウィルソン脚本という期待からみたのですが、掘り込
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恍惚(2003年製作の映画)

3.5

【奥さまの欲望、行方不明】

公開時にベアールさん目当てでみました。リメイク『クロエ』に合わせ再見。夫を疑う妻が、雇った娼婦を近づけて、夫の浮気心を試す厭らしいお話(笑)。

オリジナルのこちらは静か
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.0

【スクラップ・スプラッタ】

ちぎれる腕! 転がる生首! バラバラ死体てんこ盛りとなってゆく本作、みた時が真夏だったので、心の猛暑が少し和らいだのでした。

で、やっぱりベイ映画は、鑑賞ではなく消費す
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モールス(2010年製作の映画)

4.0

【ジュブナイル・ノワール】

冒頭、社名ロゴの一つに驚き…ハマーフィルム!? 漸く、映画制作も再起動ですか。熱狂的ファンではないですが、これは素直に嬉しい。

では本作は『魔人ドラキュラ』に対する『吸
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ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.0

【喰殺!血まみれピラニア軍団(R15+)】

アリゾナ州、ビクトリア湖の底に「大部屋」がありまして、売れない役者魚がいつも仕事を求め、たむろしているのです。

中でもガラの悪いピラニア軍団は人気がなく
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愛する人(2009年製作の映画)

4.0

【Be the mother ! 】

終わると、原題MOTHER AND CHILDの意味が改めて、響いてきますね。

子供がなければ母とは言えず、母がなければ子は生まれない。だから、この3語からな
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ロビン・フッド(2010年製作の映画)

3.5

【ノーウェア・ロビン】

重厚感ある画作り、そこから生れる合戦のダイナミズム。一方、地を耕し生きる人々のシズルな活写…そんな辺りは見応えありました。リドリー独自センスの成果とは思えませんでしたが。
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ロビン・フッド(1991年製作の映画)

3.5

【バディなロビン】

ラッセルロビンをみた後で、ケビンロビンも気になったので、み直しました。記憶に残るトホホ感は覆され、面白かったです。再会の価値アリ、でした。

英国を舞台とする伝説がネタでも、まっ
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ロビンとマリアン(1976年製作の映画)

3.5

【ロビンはつらいよ】

中年クライシスと闘う、ふうふう言ってるお疲れションコネロビン。ヘプバーンの復帰作でもあるんですね。妖精力かなり枯れちゃってますが。剣戟の爽快感は殆どありませんね。剣を持っても、
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シラノ(2021年製作の映画)

3.5

【偏愛道でおぼれる】

もしも、デカ鼻コンプレックスを小人症にスライドさせたら?への興味、ヒロインがヘイリー・ベネットで、ミュージカル仕立てにしたこと…等に惹かれ、行ってみた。

これはシラノ役に、ピ
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ウッドストックがやってくる!(2009年製作の映画)

3.0

【「宇宙の中心」に届かない男】

ちょっと残念な仕上がりでした。アン・リー監督の、人物をどこか冷ややかに見つめるような資質と、この熱くごった煮的な題材との間に、齟齬があったように感じます。

また誘致
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蜘蛛女(1993年製作の映画)

4.0

【ロミオは血まみれ】

TSUTAYA発掘良品にて再会。だめんず汚職デカ、尻に火がつき大炎上の巻。

劇場公開時はレナ・オリン扮する、山○でない方の悪女モナのグハハ笑いと、色んな意味での、彼女の股間パ
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白いリボン(2009年製作の映画)

3.5

【ワイアード・チルドレン】

副題の意味は、殆どのドイツ人でも読めない旧字で…つまり隠すように書かれた…「あるドイツの子供たちの物語」だそうですね。

本作、陰湿な転倒事件で始まりますが、凶器となる針
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テコンV(1976年製作の映画)

2.0

【♪空似 そびえる くろがねの城~】

一部のよい子は知っている、マジンガーZに瓜1.5つの韓流ロボアニメ。レンタル始まったので、借りてみました。

やーびっくり。アレなのはデザインだけかと思ったら、
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

【ボディよりボイス】

みていて感覚的にアレ? と思ったら、この監督カミングアウト・ゲイなんですね。女は迫力あってもあまりそそられず、男の方が繊細に撮られていたのでナルホドでした。

アギちゃんシェル
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SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)

2.5

【祝、HIHOはくさいアワード2010ベスト1!!】

半ば忘れかかってましたが、「映画秘宝」誌でトホホ映画ベスト1に選ばれていたので、そりゃめでたいと書く気になりました。私的には、デビルマンクラスの
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ノルウェイの森(2010年製作の映画)

4.0

【黒の舟唄2010】

♪男と女のあいだには、ふかくて暗い河がある…って歌が登場したのは、この頃でしたよね。ふと気になり歌詞を調べたら、かなり本作じみてるので驚きました(笑)。平成のすっきりトーンでこ
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サイコ(1960年製作の映画)

4.0

【おかあさんといっしょ】

スラッシャー・ムービーの元祖とも言われる、とってもコワイ作品。…のはずですが、私はコワサより、キモチよさが先に立ちます。映像の流れに旋律を感じて、音楽を聴くように没入してし
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

【ちいさく、いびつなアイマスク】

正義の皮を被った狂気。笑顔に隠れる死臭。その過激な裏腹感覚がビリビリきます。笑っちゃうくらい面白いのに、キモチ悪い。

ヒット・ガールの活躍が、まさに本作を体現して
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トロン:レガシー(2010年製作の映画)

3.0

【シムシャドウ】

面白いキーワードは詰まっているのに、それらが血肉化されず、物語として膨らまない歯がゆさ。…データの世界だから?(笑)

点を繋ぎ、何とかヨロヨロ終わらせた感じ。元々は新鮮なアイデ
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牙狼 GARO RED REQUIEM(2010年製作の映画)

3.0

【シ○ーヌと闘う魔法少女】

程々に眼には楽しかった。程々に炭酸ぬけたコーラみたいな。後でTV版を何本かみましたが、元々TVで気軽に楽しむのに程良い作りなんですね。

で恐らく、そちらで主人公鋼牙につ
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地球爆破作戦(1970年製作の映画)

4.0


【究極のあとよろ】

子供の頃TV放映にて、地味ながらもハラハラしてみた記憶があります。TSUTAYAの「発掘良品」にあったので再見したら発見、色々あり楽しかった!

大切に生み育てた巨大コンピュー
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マチェーテ(2010年製作の映画)

4.0

【あの草刈機の音…ヤツだ! あのぬぷ音…ってケータイかよ!?】

とにかく顔こえーよトレホさん!(笑)

でも役者歴長いのに表情3種類くらいしかないですね。チェブラーシカより少ない気がします。でもシ
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ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009年製作の映画)

4.0

【MOTHERS】

カラフルな劇中曲で一番キタのは、I Put A Spell On You…お前を虜にする、でした。

母と再度、近付き始めたジョンが持ち込むそれを聴き、ねっとり崩れるジュリアに彼
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アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

3.5

【はたらくイマジナリーフレンド】

アリ・フォアマン監督とは相性悪かったが、挑戦する人だし、よく知られた元ネタだと違うかも?と劇場行ってみた。

実質のヒロイン・キティーの“変身”シーンのように、ずっ
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