『イヤー・オブ・ホース』も途中で挫折して見れてないけれど、『ギミー・デンジャー』は一息に観れた。イギー・ポップの語り口が耳に心地いいのもあるかもしれない。
若い頃のイギーのロックンロールの化身のよう>>続きを読む
可愛らしい映画だと思ったし、途中からはすごく感動的で良かったけれども、結局の所emotionally manipulativeだった。
『ルーム』的に、幼少時代を監禁されてすごした青年が、徐々に現実>>続きを読む
舞台ってまともに観たことは一度もないけれど、舞台作品のような映画だった。
家族"ゲーム"というだけあって、伊丹十三(父)も、由紀さおり(母)も、それぞれの役割をそれなりにこなしながら、どこか無機質で>>続きを読む
自伝的な内容というだけあって、自身の高校時代というか、地元とか、家族へのラブ・レターのような映画だと思った。全体に煤けたようなノスタルジックさがあって、懐かしい気持ちになった。自分も大学に入学する時に>>続きを読む
映画『フェイスブック』にでも出てきそうな風貌のジョン・マルーフが、偶然ヴィヴィアン・マイヤーを発掘し、暴いていく中で、ある意味キュレーターとして大成していく姿を描いた成功物語のような前半は、見る人が見>>続きを読む
シーツをかぶったお化け、という、ともすれば、可愛らしいだけ、になりそうなモチーフを使って、ここまでgraveな、重みのある作品になっている所がすごいと思う。主演俳優がかぶっている『キャロル』や『マンチ>>続きを読む
3回目くらいで観た。人生ベスト・ムービーの一つ。
最近は、その人柄とか、汚名的な部分が取り沙汰されて、Woody Allenの映画が好きだ、と心地よく言うこと自体難しくなって来た感がある。
ただW>>続きを読む
邦題が『地獄の逃避行』なのですっかり戦争映画とばかり思っていたけれど、意外やロード・ムービーでびっくりした。シシー・スペイセック繋がりで観たけど、マーティン・シーンはめちゃくちゃ格好いいし、シーンの一>>続きを読む
怖い映画が観たくて借りたら途中まで『ストレンジャー・シングス』的な世界観のいじめられっ子青春ドラマみたいな感じで、正直、だるいな〜と思いながら観ていたけれど、途中から段々シシー・スペイセックが可愛く見>>続きを読む
名作という触れ込みで、ずっと観たかったけどTSUTAYAに置いてなくて、大学時代に間違えて『ラスベガスをぶっとばせ』を借りて観たら1mmも面白くなくて、個人的には幻の一作だった。最近なぜだかNetfl>>続きを読む
気軽に見て意外なほど面白かった『ビギンズ』に比べると、圧倒的に暗かった。かつてのメンターが敵に!とか、アルフレッドのブリティッシュ(なのか?)ユーモアとか、スケアクロウの特殊能力とか、ワクワク要素がた>>続きを読む
ドラえもんは昏睡状態ののび太が見ていた夢の世界の話だった…みたいな説と一緒で、くまのプーさんは統合失調症のクリストファー・ロビンの妄想だった説は根強い人気があるらしい。
冒頭のセンチメンタルなノスタ>>続きを読む
大学生の頃にElliott Smithの動画をyoutubeで夜ごとに見ては、ため息をついているようなエモい時期が自分にもあった。悲しそうで、それでいてチャーミングでユーモラスで、孤独の淵で魔法のよう>>続きを読む
思えばMARVELの映画って観たことなかったけど、『バットマン・ビギンズ』が面白かったので似たような感じなのかしら、ということで観てみた。
Kendrick Lamarがサントラ担当だったりしてもっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
発表当時かなり話題になっていた思い出があって、ホラー映画界では一つのレジェンドというか、クラシック的な扱いになっているのかと思いきやそうでもなくて、意外だな、と思いながら観たらなるほどな〜という気分に>>続きを読む
『ブロークバック・マウンテン』にヒース・レジャーが出ていて、そういえば映画好きがよく言うところの”ジョーカー役のヒース・レジャー”(『ダーク・ナイト』)を観てみたい、と思ったけれども、多分先にこっちを>>続きを読む
最近観た似たような映画としては『Call Me By Your Name』だけれども、『ブロークバック・マウンテン』も前半まではかなりそれっぽい。(自分の姉貴はいわゆるボーイズ・ラブ好きなんだけれども>>続きを読む