Takaomiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Takaomi

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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.9

首相暗殺の濡れぎぬを着せられた堺雅人演じる青柳が仲間に助けられながら逃走する物語。

ストーリー的にはややご都合主義感が否めないけれど、ラストまでどう転がるか分からなかったので楽しめました。

でも結
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ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

4.5

仕事にも女に対しても自信満々で自己中心的な男ニックはシカゴの広告代理店で働く豪腕ディレクター。

ある時、女性に受ける広告作りをするためライバル社から引き抜かれたキャリアウーマン・ダーシーが現れ、自身
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エージェント・ゾーハン(2008年製作の映画)

2.6

あけましておめでとうございます。
今年も皆さんにとってすてきな作品に出会える年でありますように。

ということで2019年一発目はアダムサンドラー主演の「エージェントゾーハン」を観賞。

イスラエルの
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レインメーカー(1997年製作の映画)

3.8

思ってたような悪事をバンバン暴く法廷ドラマではありませんでした。

人を助けたいという信念で弁護士になったマッドデイモン演じるルディが、弁護士を通して正義とは何かを学んでいく物語。

この映画のタイト
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ボディガード(1992年製作の映画)

2.7

映画の材料と設定はいいだけに本当に惜しい映画でホイットニーヒューストンとケヴィンコスナーの無駄遣い。

ベタなラブストーリーは好きなんだけど、終始フランクに共感できなかった。

大統領のボディーガード
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E.T.(1982年製作の映画)

4.0

物心ついたときから、毎週火曜の夜に家族で映画を観る決まりがあった。

みんなで布団に潜り込んでは、ジュラシックパークやバックトゥザヒューチャー、ウォーターワールドなど時にはジョーズやチャイルドプレイな
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レフト・ビハインド(2014年製作の映画)

1.8

あらすじが気になって観たけれど、全く共感できなかった。

伝えたいことは、家族や大切な人が
ある日突然、帰らぬ人となってしまうことがあるから、覚悟すること。

だからこそ毎日、ありがとうという気持ちを
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.4

ずっと気になっていたけど、怖がりなのもあり手が出せずにいました(笑)

でも最近は、名作を一通り制覇したいのでジャンル問わず観ることに。

いやぁ。まさに言わずと知れた名作!
グロテスクものは好きなの
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カサブランカ(1942年製作の映画)

4.3

普段通ることのない道を歩いていると、なんの変鉄もない女子3人とすれ違った。

ひとりのマフラーが何故か残像として記憶に残っていたけれど、そんなことよりも腹が減ったので10キロ先にあるららぽーとまで車で
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.0

本来の日本文化である「おもてなし」ってこういうことだと思った。

正確には意味が違うけど、布施の精神に基づくものだから同じことが言える。

布施って他人に財物や利益になるような教えを説くこと 与えるこ
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

3.2

音楽は人の文明の中で最も素晴らしいものだし、癒しも含めて奇跡を起こすちからがあるというのがストーリーから伝わってきた。

飽きずに楽しめたけど、全体的にストーリーに深みがなかったな。

ファンタジー作
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

5.0

ベストムービーNo.3

脱獄犯と誘拐された少年との決して交わることのない交流を描いたロードムービー。

設定としては、非現実な感じがするけれど父親に愛されてこなかった二人が、誘拐をきっかけに理想の父
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.7

まほろ駅前で便利屋を営む多田。
ある日彼のもとに転がり込んできた同級生の行天と便利屋を通して繋がってゆく物語。

最初から最後までゆったりストーリーが進みながらも、しっかりメッセージが伝わってくる。
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ゲスト(2009年製作の映画)

3.5

王道ホラーの詰め合わせセット。

サスペンス要素も多いんだけど、ホラー要素もあって予想以上に面白かった。

特に悪夢を見るあたりは、ありきたりだけど、怖い。

最初は殺された母親が、化けて出てきて何か
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あん(2015年製作の映画)

4.4

実に綺麗な映画。こんな邦画を求めていた。秦基博のエンディングの歌も含めて。

まさに日本の宝である、樹木希林さんが素晴らしい味を出している。

樹木さんにはもちろん会ったこともないが、なぜだか親戚のよ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.6

余命宣告を受けた母 双葉が、後悔ないよう家族に伝えられなかった思いや今までできなかったことをやり遂げる物語。

人ってどうしても伝えたいことがあっても素直になれなかったり、やりたいことを後まわしにして
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

幻想的でどこか寂しい夜の街を一人歩く少年。
彼の後ろ姿を見ていると、どこか希望に満ちているような、対照的に悲しみで潰れそうな誰かを求めている印象も受ける。

彼の名前はマルコ。
ダウン症で薬物依存の母
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.2

この映画を観てから、今の人間は生きているというよりも生活に時間に生かされている気がした。

当たり前に、水や電気が使えて、食べたいときに食糧を調達できて、火を簡単に起こすことができて、体調が悪いときに
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.0

今回のメンインブラックはヒューマンアクションって言ったところかな。

アクションが少なくて、エージェントJとエージェントKの関係性がこれまで以上に深く描かれています。

このシリーズのファンであれば楽
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.7

最近考えさせられる映画を観すぎて、頭の中がごちゃごちゃになっています(笑)

なのでたまには滅亡パニック系で頭をスッキリさせたくなったので、鑑賞。

地球温暖化が進み、異常気象で竜巻や嵐などの自然災害
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.1

原作を読んでいないので、なんとも言えないが、自分の理解力が足りないのか、
面白しろいのか疑問に感じてしまう映画だった。

この映画はおそらく何度か観た覚えがあって邦画の中では有名なんだけれど正直ここま
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.9

もともとタイトルからして、恋愛映画でも捻りがあるんだろうとは思っていた。

ただその展開が終盤まで読めなくて、監督にはしてやられた感じ。

この手の青春恋愛映画って、観ているこっちが恥ずかしくなってく
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.0

アダムが料理の天才で、その才能に羨む人が多く、彼に付いていくのはわからんでもないんだけど、人間性がひどかった。

数年前に仲間たちを裏切り、突然ひょっこり帰ってきたかと思うと、店のシェフの座に少々手荒
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.9

超難解で、哲学的だけどどこか惹かれる映画でした。

もともとこういう難解系な映画は、苦手なジャンルなので、観たときは内心「失敗したな」と思いました。
でも何日か経ってから、妙な感動が蘇ってきて、語らず
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.4

フォーシーズンズの実話を元にした物語。
フォーシーズンズって言われても正直誰?って思ってしまったんだが、シェリーや君の瞳に恋してるを聞いて「この人たちか!」って気づいた。

どの時代でも、アーティスト
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

5.0

何度観ても、切なく愛しい物語。

両手がハサミとして生まれてきたエドワードが、人間界を知ってはじめて人の暖かさ、人を愛することを知るんです。

そのエドワードの表情が、なんとも言えないくらいときめいて
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

この映画を観てから無性にクイーンの曲が聴きたくて、今もこうしてスピーカーで彼らの曲を聴きながらレビューを書いている。

クイーンの曲は、さまざまなところで耳にする。
テレビの中やラジオ、街の中で、学校
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.5

不良娘ニキータが工作員として大人の女性に成長していく物語。

精神的にも不安定なニキータ、ドラッグに溺れ、ホームレス同然の生活を送り
しまいには、人まで殺めてしまう。

人間の弱さがすごく詰め込まれて
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.6

暗すぎず、明るすぎない静かな映画。

この世界はさまざまな人がいて、明るい人や暗い人、偏屈な人もいれば親切な人もいる。

今回の主人公のオーヴェは、偏屈であまり変化を求めない、どちらかと言えばつまらな
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メメント(2000年製作の映画)

3.8

流石ノーラン監督。
ここまで難解な映画を作るとは、脱帽です!

時系列を逆にするという今までにない手法で、ここまで集中して観た映画もないと思う。

記憶というものは、本当に曖昧なもので自分が信じてきた
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

何度観ても泣ける、映画。

イタリアンマフィアのトニーから依頼を受け、主に麻薬密売人を暗殺するレオンと麻薬を牛耳るスタンフィールドの存在によって家族と世界で唯一愛していた弟を殺されたマチルダ。

孤独
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ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

3.8

酒のつまみに見たい映画。

ジョニーイングリッシュということで超コメディなのかなと思うんだけど、案外ストーリー重視。

大頭領警備部長なのにもかかわらず、美女の誘惑に騙されたり、長年スパイをやっている
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

ファンの為だけの映画。

早速、昨日見てきました!
内容はファンの為だけの映画って感じでした。
僕もハリポタシリーズは、何百回いや何千回も観てるぐらい、好きなんですが、今作は難解でした。

まず、ハリ
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