スウィンギン"スコティッシュ"ギターポップミュージカル仕立てド直球モラトリアム青春映画だ、コレは。
<この一曲>みたいな強い曲が無いのがベルセバらしいところ(褒めてる)
よく見るとイケメン度合いが>>続きを読む
きれいで優しい映画。
淡々と進むけど、どのシーンにも深い余韻を感じる。
音楽も優しくてあったかい。
終盤はほぼセリフが無くて逆に画面に魅入ってしまった。
ラストの手紙のモノローグが胸に響く。>>続きを読む
監督自らによる(とくに終盤が)哲学的な脚本。1988年のアメリカではこのラストにみんな肚落ちしたのかな。
スティーブンはライラの才能を開花させるために恋心を抱いている芝居をしているのかと思ったら、途>>続きを読む
繰り返し見る夢、私の場合はどこかに靴を置いてきてしまって裸足で外出していることに気付いて素足が砂とかコンクリートを踏んで痛くて仕方なくて、でも靴のところに戻るにはだいぶ遠くまで来てしまってこのまま歩く>>続きを読む
原作は最新刊まで読了。
頭の中で鳴ってる音を想像して楽しむのが好きだったので、映画の音楽がどうなってるか一抹の不安があり観に行くのを躊躇していた。
実際は自分でイメージして想像していたより何倍も素晴>>続きを読む
日本でも有名な映画なので過去に地上波か何かで観たつもりになってるけど実は観てなかった作品の筆頭ではないだろうかこれは。
噂に違わぬリッキー・シュローダー坊やの名演技。天使っぷりがレベチだった。
ジ>>続きを読む
こういう撮り方が好き。
3人の芝居に抑制が効いていて行間に気持ちが漂うのが見える。
厨房のシーンのシズル感。
(「ボイリング・ポイント/沸騰」にはこれが無かった)
先輩ケンタのいい奴キャラはファン>>続きを読む
リアリティ。
お話しじゃなくて現代社会で実際にありそうと感じさせる。
序盤こそ設定説明のため戯画的だが中盤以降は静謐さに、ぐっと引き込まれる。
叙情的な映像、陰影のある音楽が余韻を残す。
叔父さ>>続きを読む
ときは2014年。
キム・ミニの不在は感じる。
が、ミニが居なくても本作は面白くなりそうな雰囲気はある。
韓国人と日本人が英語でコミニュケートするので、物語の枠組みの部分がより抽出されているように感>>続きを読む
U-NEXTで再鑑賞。
野球を題材にした映画は数多くあれど、ツッコミどころが多く醒めてしまうのもまた常。
序盤のベアーズがプレー云々以前の状態で、試合がまともに成立せず、
これで快進撃するなんてマ>>続きを読む
前評判の高さから期待して観たけどコレジャナイだった。
長回しワンカットでレストランの厨房が舞台というから、「イタリアは呼んでいる」のように美味しい料理をこれでもかってくらいのライブ感シズル感で見せて>>続きを読む
二人の出会いあたりからなんか既視感あるなー、と思ったらホットロードだ。
特にハルヤマ感すごい。
二人の暮らしぶり、バイクのシーンなど、ここまで綺麗にtraceしてくれたら嫌じゃないな。
近年の日本映>>続きを読む
矢野のバッティングの真似を何度もするところが面白かった。
エピローグが鮮やか。
好きな感じだった。
U-NEXTで再鑑賞。
良かったことは覚えてるけど内容はほぼ忘れていた。
弟は芸術品、のくだりの印象は残ってて。
人生に永遠はなく芸術ではない。
ジェシーがすごく素敵な女性だと感じた。
「情熱は嫌いだ」という台詞に共感するようになるとは自分。
話の展開が激早。編集が良い。
女って、、
男って、、
べアールが破滅型めちゃモテ委員長。
理不尽で不可解なまでに家族が翻弄される。
そ>>続きを読む
昔のバイカー仲間が集まった弾き語りの宴のシーン、長めの尺を使っていて監督の思い入れを感じた。
いろいろな要素を詰め込んだ映画だけど、このおじいさんたちの宴の夜が描きたかったんじゃないかな。
おじいさん>>続きを読む
(ほんとに行って帰ってきたのか、これを見ても疑念はまだ拭えないでいる)
某氏「行ったに決まってんだろ!!」
(残ってる映像多すぎだし、
良い角度から撮った良い映像すぎるし、
関わってるスタッフ多す>>続きを読む
邦題からイメージするような犬の映画ではなく、人と人が結婚して家庭を築くことについての映画だった。
夫婦の成長譚であり、リアルな人生の物語だ。
オーウェン・ウィルソン演じるゴーガンは、良き夫であり、良>>続きを読む
結構前だけど「そして人生はつづく」(レビュー書かなかった)も観たので、(年末になり今年の宿題感もあり)ジグザグ3部作完結しようと思い本作を観たけど、これは好きではなかった。
メタフィクションが鼻につ>>続きを読む
やっと観れた。
多様性って言葉を事あるごとに目にする昨今だけど、、
わざわざ言わなくたって世界はこんなにも多様だ。
2年6組の35人、あたり前だけどみんな違うもん。
涙がぶわっと出た、2箇所。>>続きを読む
全ての映画好きから総スカンされそうなこの邦題。
配給会社の人の気持ちもわからないではない。どうしたら日本でこの映画を観てもらえるだろうかと悩ましかったに違いない。
原題は「LOVE SARAH」>>続きを読む
2007年のホン・サンス監督作品。
(もう観ないんじゃなかったのか)
主人公のソンナムは堂々とした体躯の持ち主で画家には見えない。柔道家かアメフト留学生のよう。腕相撲自慢。
邦題のアバンチュールとい>>続きを読む
撮りっぱなしのゆるーい記録映画。
当たり前だけどとても静かな作品。
マインドフルネスって静かにしてること、なにもしないこと、みたいなイメージを持っていたけど、意外にも常に活動的で、僧たちはみんな楽し>>続きを読む
ワンちゃんmissingの時間が長過ぎるんよ😭
捜している間のウェンディの気持ちを想像すると苦しすぎて無理だった。
いや、最後まで観ました。
ウェンディの決断はわかるなー。
最愛のルーシーにとって>>続きを読む
自己肯定感が強い人は幸せそうっていうのは自分の周りを見ても思う。男女問わず。
この映画で起きていることは主人公が自分の心の持ち方を(事故で強制的にだけど)変えたことだけ。
世界の見方が変わるだけで、>>続きを読む
152分あっという間だった。
この映画が傑作であることは疑いの余地がない。
観終わった後はずしんとしたモヤモヤが残る。
奇しくも昨日観た「ベロニカとの記憶」とモチーフが重なる部分が多々あった。>>続きを読む
冒頭のシークエンス、
映像のコントラストがパキッとしていて、でも落ち着いたムードで、過去の回想シーンがしっかり作り込んであって、音楽がじわっとセンスが良くて、おじいさんもなんだかかっこよくて、
あ、>>続きを読む
良い方のなんじゃこりゃ。
序盤から配役が逆じゃないかな、と思ったけど最後まで観るとなるほどこれだとなった。
アマンダがカクテルを飲み干すシーンは感情がぐわーっと揺さぶられた。
これどこに行き着くんだろうと思ってつい最後まで観てしましった。
20分くらいのプロローグの後、タイトルロールが来て本編始まったあたりでポカン?てなり、
原作知らないのでこの設定のオチってなんなんだろ>>続きを読む
ずっとハリウッド映画が好きだった。
緊張と弛緩を2時間繰り返し日常へ帰還する安心感。
その一方でアンチコマーシャルな作風のヨーロッパの映画も好きだった。
固定カメラのロングショットが続く静謐な会話劇>>続きを読む
音楽はどれもただ音楽で、ただ音だ。
音楽が大嫌いでなければ、各々が好きな音楽を折に触れ楽しめば良い。
世の中には音楽に真剣に向き合う人が少なからずいて、その人々にとって音楽と人生は分かち難く、ついに>>続きを読む
好きかもしれないホン・サンス監督。
どれだけ慎重なんだ、自分。
コレジャナイ感。
やはり近年の枯れた作風が私は好きみたい。
もう遡って昔の作品を見なくてよいかも。
ロメールを意識してるのは確定>>続きを読む
荒ぶる十代。
無軌道な若者たち。
二人の主人公の、ざらついてひりついた殺伐とした心の中が見えるよう。
ロングショットが多く前半はほぼ音楽無し。
後半、廃屋でのパーティー以降は1970年代の超有名>>続きを読む
好き。
1959年のオースラリア、シドニーが舞台。
この頃のオースラリアってすごく豊かだったんだな。
百貨店の店内はもちろん、街中や民家から海辺のリゾートまで、美術の再現度、作り込みがすごいと思っ>>続きを読む