1017
人間ドラマ、あるいはサスペンス映画。
とにかく物語は静かに淡々と進んでいく。
起伏に乏しく、ドラマチックな展開はない。
途中、かなり寝てしまった。
面目ない。
だから、細かい部分、あるいは>>続きを読む
1016
アダム・サンドラー、アル・パチーノ共演でお送りするドタバタコメディだ。
ラジー賞作品らしい。
そう言われてみれば、確かにラジー賞にふさわしい風格を備えているようだ。
私は機嫌よく楽しませて>>続きを読む
1015
サスペンス映画だ。
じわじわ迫ってくる緊張感と、ほんのりとした胸糞悪さが魅力の面白い作品だ。
坂道を転がり落ちるように、どんどん状況が悪くなっていく過程が面白い。
まるでおむすびのようにコ>>続きを読む
1014
たまには日本のエンタメ作品でも観てみるか。
という訳で選んだ作品がこれだ。
基本的にコメディである。
笑える場面は普通に笑える。
元祖“笑わない男”であるこの私が、一瞬であれクスリとしたの>>続きを読む
1013
タイ映画だ。
面白かった。
こういう作品の常で評価はあまり高くないようだが、私は楽しめた。
タイ映画はトニー・ジャー作品しか観た事がなかったのだが、お見それしましたという感じだ。
タイはト>>続きを読む
1012
戦争映画だ。
タイトルから恋愛映画だと思われるかもしれない。
確かに恋愛要素は少なからずあるのだが、そこは全く主題ではないのだ。
これは第一次世界大戦時、イギリスにおける銃後の女性を描いた物>>続きを読む
1011
スペイン発のサイコ・ホラーだ。
あまりの評価の低さに私は少々怯んだものである。
これだけ低いのも珍しい。
低評価には低評価なりの理由があるものなのだ。
一瞬、観るのをやめようかと思ったのだ>>続きを読む
1010
再鑑賞
このところ、暗く陰鬱な作品が多かったので、何かホッコリできるものを・・・
という事で選んだ作品が、これだ。
聖杯とも言われる極上のスコッチウイスキーを巡る、ハートフル・クライム・コ>>続きを読む
1009
クリスティーナ・リッチ主演でお送りする、サイコスリラーあるいはホラーか。
まあ、そんなやつだ。
アイデアが面白いし、雰囲気もいい。
しかし、モヤモヤが残る。
結局どちらなのだろう?
最後は>>続きを読む
1008
アイスランド発のミステリー映画。
終始、曇天模様の寒々しい空の下、陰鬱な湿地帯の町で繰り広げられる、恐ろしくも悲しい物語だ。
まず、ホルベルクという年配男性の他殺体が発見される。
さほど込>>続きを読む
1007
久しぶりに鑑賞。
たまにはクラシック映画でも観てみるか。
という事でこれを選んでみた。
ヒッチコックのハリウッド進出第一作らしい。
かなり古い。
当然、白黒だ。
音声に若干のノイズもある。>>続きを読む
1006
ウディ・アレン監督作品。
ロンドンが舞台のミステリーだ。
最近、ウディ・アレン作品をちょいちょい観ている。
以前は数年に1本のペースだったのだが、このところかなり頻度が上がってきているのだ>>続きを読む
1005
シリーズ第3弾にして、おそらく最終作だ。
名残り惜しいが、どうも最後らしい。
今回の物語の舞台はダイエー・・・違う、大英博物館だ。
今回、例の魔法の石板に不具合が発生したのだ。
故障か?>>続きを読む
1004
楽しみにしていた作品。
「シン・ゴジラ」「シン・ジョーズ」に続く第3弾だ。
(ジョーズは違うよ)
私は「ウルトラマン」をリアルタイムで観ていた世代ではない。
しかし、幼い頃に再放送を観た>>続きを読む
1003
ワッフルでお馴染み、ベルギー映画だ。
終始どんより重苦しいヒューマンドラマである。
序盤は少々眠くなってしまったが、物語が進むにつれてどんどん引き込まれていった。
主人公はジャッキーとい>>続きを読む
1002
フランス映画だ。
非常に見応えのある人間ドラマだ。
ナチスのホロコーストも大きなテーマである。
1955年夏、7歳のフランソワ少年は美しい母とスポーツマンの父の下、スクスクと成長していた。>>続きを読む
1001
シリーズ第2弾である。
前作を鑑賞して幾星霜。
かなり前だ。
すっかり内容を忘れた。
マーク・ウォルバーグが出ていた事すら忘れていた。
だが、下ネタ満載だった事だけは覚えていたのだ。
私は>>続きを読む
1000
香港発のホラー映画だ。
シリーズ第二弾である。
第一作目がまずまず恐ろしかったので、「2」も観てみようと思い立った次第だ。
私はホラー映画が大好きなのだが、いかんせん恐いと思った事は、ほと>>続きを読む
999
久しぶりに鑑賞した。
名匠、フレッド・ジンネマン監督による、サスペンス映画の名作だ。
非常に面白かった。
BGMを極力排して、静かに淡々と物語は進んでいくのだが、そんな中でも伝わってくる緊張>>続きを読む
998
フランス映画だ。
IS、イスラム国と戦う、あるクルド人女性の物語である。
2014年、イラクのクルド人自治区がISによって襲撃された。
バハールは、夫を殺害され、幼い一人息子を拉致され、妹>>続きを読む
997
サメ映画だ。
今や映画界における一大ジャンルをなすサメ映画の一作である。
(個人の意見)
サメ映画は以下の2種に大別できる。
予算ザブザブの大作映画と予算ショボショボのトホホ映画だ。
(個人>>続きを読む
996
ブラッド・ピット主演でお送りするアクション・コメディだ。
色々な意味でかなり面白い作品だ。
私のお気に入りベスト1000に堂々ランクインである。
日本が舞台だ。
しかも、走行中の新幹線の中で>>続きを読む
995
久しぶりに鑑賞。
今やミュージカル映画の名作と言っても過言ではない。
大好きな映画だ。
ハリウッドのミュージカルらしい、煌びやかで明るい雰囲気が素晴らしい。
フレッド・アステアやジーン・ケリ>>続きを読む
994
恋愛映画だ。
コメディ演出も多々あるのだが、ロマンチックコメディというほどコメディ寄りではない。
主人公たちの心情を考えたら、切なくて哀しくて、笑ってばかりはいられないのだ。
まあ、私は笑っ>>続きを読む
993
潜入捜査官物のサスペンス映画だ。
不思議とドキドキ感は少なかったが、面白かった。
ジェーンはヒラー・ブルード社という調査会社の調査員だ。
元FBIらしい。
このヒラー・ブルード社は企業から>>続きを読む
992
ロバート・ダウニー・ジュニア主演のコメディだ。
ロードムービーでもある。
妻の出産に立ち会うため、アトランタからL.A.に向かう男の物語だ。
ただ、それだけの話だ。
それだけの話だったはずだ>>続きを読む
991
硬派で社会派なヒューマンドラマだ。
イラク戦争に関する、ある新聞記者たちの取材活動と、様々な軋轢や摩擦の模様などを描いた、実話に基づく物語である。
実に見応えのある作品だったが、9.11テ>>続きを読む
990
ノルウェー発のサスペンス映画だ。
アクション映画とは思わない方がいい。
これはストーリー自体が面白い、サスペンス・スリラーなのだ。
主人公はロジャーという身長168cmの男だ。
やり手のヘッ>>続きを読む
989
ドイツ発の音楽映画だ。
全体的に重苦しい展開ながら、最後は少しホッとできる終わり方で良かった。
満足の逸品だと言えよう。
私は森羅万象、あらゆる芸術に精通している格調高きナイスガイなのだが、>>続きを読む
988
「ジャスティスリーグ」の後日譚といった位置づけだろうか。
正直舐めていたのだが、かなり面白かった。
ヒーロー映画であり、タイムトラベル物でもある。
タイムパラドクスの理屈がどうとかは、深く考>>続きを読む
987
久しぶりに鑑賞。
ヒッチコック作品だ。
コメディである。
木々の葉が野山を色とりどりに染め上げる小春日和の朝。
美しい田園地帯を臨む小高い丘に、一人の紳士が横たわっている。
ハリーだ。
「>>続きを読む
986
ドイツ発のサスペンス・ミステリーだ。
タイトルどおり“検屍官”が主人公である。
検屍官とは?
他殺体などを検視、解剖して、捜査に資する様々なデータを公式初見として発出する人。
・・知らんけど>>続きを読む
985
シリーズ第2弾だ。
前中後編の中編である。
先日、久しぶりに「1」を鑑賞したところだ。
大変面白かったので「2」以降も観ていこう、という訳でこの作品を手に取った次第である。
今回は旅の仲間>>続きを読む
984
サメ映画だ。
今や映画界の一大ジャンルを形成しているとも言えるサメ映画である。
スピルバーグ監督の「ジョーズ」はサメ映画の嚆矢にして頂点だ。
その後、様々なサメ映画が作られてきたが、元祖を超>>続きを読む
983
特異なシチュエーションから始まる人間ドラマだ。
そして、母と息子の絆の物語だ。
とても見応えのあるいい映画だった。
母親と5歳になる息子の暮らしぶりが、まず描かれる。
貧しいながら、仲睦まじ>>続きを読む
982
フランス映画だ。
静かなヒューマンドラマである。
脳梗塞で倒れ、全身麻痺になってしまった男性が主人公だ。
彼が動かせるのは左目だけ。
舌も口も動かせないので、当然声も出せないのだが、心の中>>続きを読む