虎に翼の90の情報・感想・評価

エピソード90
第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」(第90話)
拍手:52回
あらすじ
判決後、涼子(桜井ユキ)の店で偶然一緒になった寅子(伊藤沙莉)らと杉田(高橋克実)たち。航一(岡田将生)は自分の過去を語り始める。
コメント39件
hann

hann

お兄ちゃん😭
everyone

everyone

ハヤシライス冷めちゃうよ
ぴ

総力戦研究所
タキ

タキ

●第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」 〈駅前のスマートボール場から出火し近隣四軒を巻き込んで全焼した。スマートボール場を経営していた金顕洙が放火の疑いで拘束され、現住建造物等放火及び詐欺未遂事件として逮捕状請求がなされた。警察官や深田、判事補入倉の朝鮮人への差別発言を見逃せない寅子。放火事件の裁判は本庁で航一、寅子、入倉の合議体により行われることになった。初公判の日、傍聴席に裁判所事務の小野が座っていた。顕洙の弟は兄に何も話すなと大声を出し、裁判官に静かにしないのであれば退廷を命じると言われ、思わず小野は立ち上がり顕洙の弟を朝鮮語で制するのだった。顕洙は容疑段階では否認していたが、裁判では黙秘を貫いていた。〉実は噂話や立ち聞き(盗み聞き)のシーンは朝ドラ名物というぐらい多いのだが、それをいちいち良くないというのも面白い。結局ストーリー的には寅子は聞いてしまっているし、それによってストーリーも展開してゆくのだが、それは良くないと言い続けるというのもひとつのスタイルだ。差別発言やセクハラ発言を不快だと言いたいけど言えない職場あるあるに立ち向かう寅子を驚いた表情で見る小野と興味深そうに見る航一。さぁどうなる。 〈杉田次郎弁護士によれば小野はかつて朝鮮人の恋人がおり、両親に結婚を反対され、別れた経緯があった。朝鮮人と関わりを持っていると思われるのは彼女のためにならないから傍聴をさせないようにとねじ込んでくる。寅子は公開されている裁判を聞くも聞かないも自由だと高瀬に話す。第二回目の公判が開かれる。顕洙の弟、広洙は導火線を使って犯行におよんだという検察の見解に大声で異を唱え、またも裁判官に注意をうける。入倉は合議の場で弟が怪しいのではないか、火のないところに煙は立たないと言うが、憶測だと寅子に返される。航一は関東大震災で多くの朝鮮人が流言飛語によって虐殺されたこと、差別が生まれる理由は様々だ、火のないところに煙はたたずで終わらせるのか、その煙をたてたのは誰なのか見極めるのか、と話す。lighthouseは月に1、2度ドアを汚される嫌がらせを受けていた。新潟に来てすぐに涼子が玉のことについて店の関係者とたくさんの話し合いをしたが、それを知らない人がひいきされていると思ったようで…不快な思いや嫌われないように気をつけているのですが、迷惑をかけることもありますから、と玉は言う。寅子は新憲法によってすべてのひとが平等な正しい世の中になったはずなのに、と腹立たしさと悔しさに苛まれる。今一緒にやっている裁判に相応しくないと言う寅子に航一は「全ての事件に公平でいるなんてムリですよ。」と言う。〉イマドキの昭和生まれは、といわれそうな新人類の入倉判事補。実は寅子のお父さん猪爪直言役の岡部たかしさんの実の息子さんだそうで、ちょいちょいお父さんに似ている表情を見つけてはつい微笑んでしまう。差別について考える回。外国人も障がい者もいまもって生きにくい世の中なのは間違いなく、憲法12条の「不断の努力」を改めて思う。 〈顕洙が弟に当てた手紙が証拠品として提出された。顕洙はその日本語訳を黙って聞いていた。手紙の内容もさることながら「中を完全に燃やしてしまったせいで」の部分にひっかかる寅子。小野に朝鮮の言葉で「燃やす」をどう書くか尋ねる。優未は学校から山登りに行き、心配していたすぐどなる同級生と協力して怪我をした子と一緒に下山した。優しいのね、という寅子に困ってる人を助けるのは当然でしょ?と返す優未。日曜日、寅子に呼ばれて汐見夫妻が三條にやってくる。顕洙の手紙を訳してもらったところ、例の部分が誤訳だったことが判明する。香子は顕洙が反論しなかったのは諦めてしまったからなのではと話す。そこに小野が訪ねてくる。〉検察の誤訳はおそらく分かっていての誤訳だと解釈した。こうやって多くの外国人や立場の弱い人たちが国家権力等、強大な力を前にして諦めてしまうということが繰り返されるのだ。寅子と優未との距離は少しずつ近づいている。「すぐどなる同級生」の性別を言わないのはあえてなのだろうか。話を聞くとよねに似た感じだが、私たちがいかにジェンダーバイアスで人を見ているか気付かされる。 〈小野は汐見夫妻にどうして結婚できたのか、不安ではなかったのかと聞く。朝鮮人の男性と付き合っていたが両親に反対され普通の生活が壊れるのが恐ろしくて婚約を解消したことが苦しく、自分の周りの普通がおかしいと言ってくれる寅子が朝鮮人の事件を担当すると聞いて、苦しくなくなる手がかりがあるかと傍聴に行ったのだった。汐見夫妻は好きになった相手が日本人(朝鮮人)だった、それだけだと話す。ありのままの彼女でいられるためになにをすればいいか、糸口すらみつけられていないが、いつか必ず。小野さんも自分に正直に、と答える。放火事件の被告、顕洙に無罪の判決が出た。控訴もなく結審。寅子は入倉を誘って航一と3人でlighthouseへ向かうと杉田兄弟がすでに来ていた。入倉は寅子に説教してもいいですよ、と切り出す。寅子は法廷での入倉の怯えた様子が気になっていた。入倉は金広洙がまるで仇でも見るような目で自分たちのことを見ていたことに納得いかない、自分は誰も虐げたことがないのになぜそのような態度をされるのか、と話す。嫌な行動をされて気分が悪くなるのは当たり前、でも入倉さんは踏みとどまれているじゃない、とかえす。寅子は自分の無力さがもどかしく、14条がうたっている平等とは何なのか、自分にできることは何なのか考えていて、分かり合えないと思っても一度じゃ伝わらなくても諦めずに向き合う、でも一歩ずつでも前に進まないと、と話す。杉田太郎は、戦争が終わってまだ10年しかたってない、平等に気を使えるのは学のあるか、余裕のある人間だけ、憲法が変わったので変われといわれても全部なくなってしまったみたいでおそろしいという人間もいると話す。〉誤訳された手紙の場面でなぜ毎回傍聴に来ていた広洙がその日はいなかったのかというツッコミどころはあるにしても差別を発端にし、無辜の人々が冤罪に沈んでゆくという大きな問題にコミットするという気概に感じ入る。まだ戦後10年。人々の戦争の記憶は生々しい。しかし差別の実態は時間が解決するものでもないということを我々はすでに知っているわけで、引き続きの啓発しか道はないのだ。 〈戦争で亡くなった人の話になると「ごめんなさい」と謝る航一。寅子に促されかつて所属していた「総力戦研究所」のことを話し始める。昭和15年設置の内閣総理大臣直轄の研究所で官界や民間から優秀な人材が集められ、その目的は総力戦の本質を明らかにし、その運営の中枢人物に必要な能力を習得させること、大戦に向けて軍を国民を指揮監督する人材を育てること。研究生は模擬内閣を発足させ、机上演習を始めた。結果は日本の敗戦。報告をあげるも、受け入れられず、その結果は政府の方針となんら関係ないとされ、口止めされ解散させられた。机上演習通りに(原爆の投下は予測できなかったものの)やはり日本は敗戦した。みなに航一のせいではないと言われるが、大事な人を失った人間が大勢いて、その責任がみじんもないなんて、自分は従ったまでだなんてどうしても言えない、その罪を誰からも裁かれずに生きている、自分という人間をなにも信じていない。だから謝るしかできない、子供を育て切るまで裁判官の務めは果たす、僕自身は信じられなくても法律は信じられるから、と話す。杉田弁護士は航一を恨めば少しは楽になるだろうが、そうしても娘も孫も帰ってこない、航一は十分苦しんだ、謝らなくてもいいと言葉をかける。寅子は航一の立場を想い、共感する。だからこそ、航一のかかえているものを分けて欲しい、寄り添って一緒にもがきたい、少しでも楽になるならと話す。寅子は泣く航一の背中を摩る。〉航一の一歩ひいたような態度の理由が明かされる回であり、寅子との距離がさらにぐっと近くなり来週への新展開に期待が膨らむ。航一は人を裁く立場であるがゆえに自責の念が消えないが、法律だけが信じられるよすがであるという苦しい状態。寅子の発言はおそらく同じ裁判官としてのものなのだろうがプロポーズのようでもある。曇天から光が射す。入倉くん初めての店で置いてけぼりくらって大丈夫だろうか。
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fish

fish

総力戦研究所の存在初めて知った。 なぜ負け戦と分かっていながらも日本はアメリカと戦ったのか、これあとで調べないと_φ(・_・ てか岡田将生→♡→寅子だけど、寅子は多分一生再婚しなそう。
tomato

tomato

総力戦研究所。負ける戦と予測できていても始まった戦争。あなた1人のせいじゃないのは事実だが、自分のせいだと苦しみ続けてしまうし、そうしながら生き延びていくことらつらい。誰からも裁かれない罪の意識ほど、孤独なものはない。そして、生き延びた者同士の分有という選択によって前へと進んでいく可能性を感じた。 -- 寅子がさまざまな他者と向き合っていく姿も印象に残る。人の様子をみて、声をかけたり話せる場を作ったりそのような関わりがすばらしいし、ゆみとも心の距離が近づいたようで微笑ましい😌
bon

bon

総力戦研究所なんてところにいて、戦中〜戦後の世界を生きて、戦争の影が落ちる社会を見続ける苦しみと罪の意識。
sea

sea

好きな演出→男性の涙、ここで恋に落ちたと分かる瞬間 総力戦研究所、知らなかった
はな

はな

やっぱり私は寅子のように在りたい
つむ

つむ

総力戦研究所の存在は初めて知った。 航一さんの抱える苦しみの大きさは計り知れない。
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R

R

2024/8/12 テレビにて鑑賞
ポーチドエッグ

ポーチドエッグ

総力戦研究所にいた、止められていたら。全部抱え込まなくていいよ星さん。実際の映像使われてる、気概を感じる。 余韻のある週の終わりだな。
ジュうお

ジュうお

戦力戦研究所、こんな仕事で戦争の舵取りに近い仕事をしていたら闇落ちするな。でも【生きているんだったらもう苦しまなくてええんらて】自分の傷は癒えてなくてもそう言って励ませる側でいたい
Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

生き残った者が、自身がこうしていたら、 と背負うのは生きている苦しみの一つであるのだろうけど、 背負うには重過ぎるなぁ..とは思う。 まあ、当時、それでも突き進んでいった政府もだけど、 戦争へ向けて世論形成して引き返せなくさせてしまったメディアもなかったことにしてほしくはないけど... 同時に、戦争へ舵切ったことは正当化できないし、 憎んでいるとかはないんだけど、 市街地へよく燃える焼夷弾を空襲で落としたり、 原爆投下して街を破壊したりした行為は やっぱり非難していいんじゃないかとは個人的に思うようになった。 虎に翼でも、この重い問題、扱っていくんだろうか。
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だいず

だいず

総力戦研究所かぁ。 初めて聞いたなぁ。 もっと近現代史を勉強しないと。
ごはん

ごはん

このコメントはネタバレを含みます

総力戦研究所で分かっていたのに何もできなかった自分の惨めさ不甲斐なさを責め続ける航一さん。 航一さんの泣くシーンにはこちらまで泣いてしまう
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おちゃ

おちゃ

このコメントはネタバレを含みます

総力戦研究所 ぜんぜん知らなくて調べた🤔 「日本必敗」 …なんて恐ろしいワードなの😱 負けるの分かってた? 「アルキメデスの大戦」を 思い出す この回を視聴したのが 8月6日 さっき式典と同じタイミングで 自宅で 黙祷をしたばかり 原爆投下は研究所のエリート達も 予想なんてできなかっただろうな それが無くても 負けるって分かってた人が あの悲劇が起きた事実を 戦争が生みだしたたくさんの 苦しみ続ける人々を 目の当たりにしたら 一生 罪悪感から逃れられないだろうな… 航一さん 辛いよ…辛すぎる🥲
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ソリ

ソリ

8月4日(日) 総力戦研究所ってまじ? なかったことにしたお偉方、自分たちに都合悪いことは信じないって占いかよ😑🔮 そして寅ちゃん、それはプロポーズでは!? お兄が久々に回想シーンで出てきて半泣き🥲
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やちえもん

やちえもん

総力戦研究所、そんなものがあったとは。 そこで結果がわかっていたのに何故…
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Yuichi

Yuichi

このコメントはネタバレを含みます

今週もまたグッとくる。 総力戦研究所とは、初めて知った。負けると分かっていたんだ日本は。知っていたんだ。 なぜこんな無謀な戦争を仕掛けたんだ。バカなのかと思っていたが、そうではない。分かった上で始めたんだ。総力戦を、勝つまでやると。 カミカゼなんて生み出した時も,知っていたんだ。負けることを。 その事実にあまりに苦しくなる。 あんまりだよ。 朝鮮の人の態度が悪いから、みたいな話は、日本人であることの特権性まで踏み込んで欲しかったが。 ちゃんと無罪を勝ち取れてよかった。
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age58

age58

岡田さんの涙、謝罪の意味。総力戦研究所。後悔しても仕切れない。戦争はまだ続いている。イスラエル、ウクライナ。
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ささみ

ささみ

航一さんの告白を聞いていたら、とてもとても静かに泣けてきて、頭の奥がズーンと重くぼんやりしてきた。 寅ちゃんの言葉ですら、これ以上何も話が入ってこないと思ってたら終わった。 朝に観ていたら、今日1日何もできなかったかもしれない。
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楽太郎

楽太郎

岡田将生さんの役のごめんなさいの理由、ちょっと不満。うまく言えないけど、綺麗すぎるというかなんというか。ここまで思わせぶりに引っ張ったせいでこちらが引くくらい、戦争時にとんでもないことをしたと思っていた。
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ぁぃぁぃ

ぁぃぁぃ

こういちさん戦争負けるとわかっていた。 責任を感じていた😢 初めて彼の感情があらわになった。
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できる

できる

このコメントはネタバレを含みます

こんな時に申し訳ないけど、罪に苛まれながらなんとか生きているという性質が岡田将生の美しさを1000000万倍増長しているなと思ってしまい視覚的な満足度の高さが異常だった。
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こっこ

こっこ

総力戦研究所のことは今回初めて知りましたが、戦前の話で、「マリコ」というNHKの単発ドラマで 外交官の主人公寺崎英成が「日本は負けるよ!」と叫んだというエピソードを思い出します。 (著 柳田邦男「マリコ」より) 外交官で、アメリカに駐留していた方が戦前ハル・ノートを翻訳、さらに昭和天皇宛てに親書を作成し、妻の故郷アメリカと、自分の故郷日本が戦争する事のないように、と必死に抗ったこと。 総力戦研究所にもおなじように抗った方々がおられたのですね。。。 星さんの心の奧には、戦争で犠牲になったこどもたち、親たち、お年寄りたち、がきっといて、 もう鳴るはずのない空襲警報が鳴り響いていて、彼の中では、まだ戦争は終わっていない。。 どうしたら戦争回避できたのか? どうしたら政府が戦争を回避しようとしてくれたか? きっとそんな疑問が渦巻いているように思いました。 だから、誰かとなれあわないように「なるほど」とかちょっとハテナ?って思う言葉遣いだったのかも? 星さんの中で空襲警報解除になるといいよね。。。! ん?来週波乱??
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サムカワ

サムカワ

今回もまた凄まじい回だった…。 総力戦研究所。恥ずかしながら初めて知りました。 負けるとわかっていたんだ…。 他者を遠ざけるためのこれまでの態度。それら全部ひっくるめて星さんという人柄がブワッと浮かび上がる。 ワンシチュエーションで、ほぼ星さんの独白に終始しながら、ここまで展開を見せる脚本にまた脱帽。
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ルミエール

ルミエール

私にとって星航一のキャラクターは最初から「はてな」だ。ここへ来て泣かれても「ごめんなさい」発言あっても共感できない。これまでの上から目線の醒めた物言い、無表情から突然キャラ変されてもな… 寅ちゃんは人格寛大だな!
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sinimary

sinimary

2024/8/2録画
あらなみ

あらなみ

このコメントはネタバレを含みます

星さーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんんんんんんんんんんんんんんんん。゚(゚´Д`゚)゚。 総力戦研究所って初めて知った。゚(゚´Д`゚)゚。 日本は昭和15年からすでにアメリカと戦争することを視野に入れていて、しかも官民入り混じった若手エリートに模擬内閣で机上戦までさせて、何度やっても日本が負けるってわかって提言をしながらも声が届かないってーーーーーーーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。 つらいよーーーーーーーーーーーーーーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。 星さんの「ごめんなさい」の意味が、あんまりにも重たすぎたよーーーーーーーーーーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。 最近の岡田将生さんの役だからいつかゲスになるかもって思ってたら全然そんなことなくてなんかごめんねーーーーーーーーーーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。 星さん、自分の立場だったら、戦争が止められたかもしれないっていうのは、ある意味驕りだと思うの。゚(゚´Д`゚)゚。 だから責めるなとは言わんけれど、じゃあ、もしもまた政府が間違えそうになった時どうしたらいいかを考えた方が建設的な気がするのよ。゚(゚´Д`゚)゚。 おかしいなって思いながら、当時、参政権を持つ上級国民の男性たちは戦争を止めなかったんだよ。゚(゚´Д`゚)゚。 星さん、そっか、奥様いたんだね。゚(゚´Д`゚)゚。 お子さんお一人で育ててるんだね。゚(゚´Д`゚)゚。 全然そんな感じがしないな!!!!!!!!! お子さん!? お子さんいらっしゃるの!?!? 今まで暖簾に腕押しレベルで自分のことなんにも話さなかった星さんがここまで吐露するのは、いろんなことを自分事として考える寅ちゃんがいるからか、それとも、杉田兄の号泣を見たからか。 寅ちゃんにとって新潟は地固めの場所だけれど、星さんにとっても新潟は来てよかった場所なのかもしれないね。゚(゚´Д`゚)゚。 お店を出て雪の中で頭を冷やす星さんに、追いかけて声をかける寅ちゃん。 一人で泣き崩れる星さんもめっちゃいいし、そばで座って、ただただ背中をなでる星さんもよいなぁ……。 そこいらのドラマだったら、ここで星さんが寅ちゃんにしがみついたり、寅ちゃんが星さんを後ろから抱きしめたりするのかもだけれど、そういう風にもっていかない虎に翼、最高に推せる。 ああ、そうか。 星さんのモデルは三淵 乾太郎さんなのか。 寅ちゃんは、佐田の姓ではなくなっちゃうんだね……。 猪爪→佐田→星になるのか……。寂しい……。 そういえば、水曜日の、夕ご飯がクッキーなのめっちゃよかった。 夕飯クッキーって聞いておめめキラキラからの、それっていいの? ってちゃんと理性で訊く優未ちゃん、賢くてかわいいかお
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