べらぼう ～蔦重栄華乃夢噺～の14の情報・感想・評価

んーつら

瀬川 「巡る因果は恨みじゃなくて恩がいいよ。恩が恩を生んでいく、そんなめでたい話がいい。」

これが本当の最後のおさらばえ…

「巡る因果は、恨みじゃなくて、恩がいいよ。恩が恩を生んでいく。そんなめでたい話がいい」

おさらばえ(リプライズ)

やっと14話まで追いついたわけですが、瀬川の強い芯の部分がみれてすごかった。

色々な意味でニヤニヤしながら観ていたが……切なくも、なんだか「そうだよね」という幕切れ。 数話前に「綺麗に終わった」二人だからこその、喪失感と清々しさ。

えーっ？ まさかの展開で蔦重と瀬川がふたりでやっていく未来があるの？ と、ちょっとだけ期待させといて、からのしんみり「おさらばえ」 会わずに静かに去った瀬川の少しだけ不安そうな表情が切なくてたまらない。 子供の頃からこころの拠り所にしてきた本も置いて、ひとりでやっていけるのだろうか。 観ている時は平気だったのに、今これを書きながら泣けてきた。

瀬川と蔦重の幸せを願うも。 瀬川の二度目の旅立ちの回。切ない。 小芝風花、美しいな。

おっとー、なんかやたら甘ったるい展開になってきたなあと思わせといて、そうはイカの金玉、ってか。なんかこのドラマ、粋なんだよな。

・二人とも幸せになって！と願わずにはいられない回。 ・冒頭検校と瀬川が連行されるシーンから始まる。瀬川も！？って蔦重と共に驚いた。止めに入ると「仲間か！？」と蔦重まで疑われる。長谷川様、助けてくれてありがとう！ ・一人立ちして本屋をやらないか？と勧められる蔦重。忘八の和歌での会話、知的すぎて粋！ ・瀬川は仮釈放？ 女郎が治療や療養する屋敷で過ごす事に。蔦重も貸本家業で訪れる。 そこで「一緒に本屋やらねぇか？」と瀬川に突然プロポーズ！ キャー😆 嬉しさが表情に出ちゃう瀬川。でも夫がいる身。出来るわけないとやせ我慢。 ・検校を恨んでる者は方々にいる。その女房が楽しそうに本を売ってるのを見て良い思いする奴がいるか？と言われる蔦重。でも吉原内なら警備もしっかりしてるし、外に出るよりは安全なはず。と思いを巡らす蔦重。 ・源内先生、エレキテルは効かないという噂にピリピリ！ 大量生産時に手伝ってた奴が安価で粗悪な偽物を売り飛ばしてたからだと怒ってる。 ・検校と瀬川、判決の日。瀬川は検校が悪どい商売で稼いだ大金で贅沢三昧してたとして共犯扱いされていた。←そんな！ でも内情知らない外野からはそう見えるんだ、とショックだった😢 しかしその身の上を考慮されて無罪に。しかも検校側から離縁の申し出が。 「そなたの望みを叶えるのが夫の務めだからな」 うわ～！！！ 本当に本当に愛してたんだなあと切なくなった。 ・晴れて蔦重と瀬川は夫婦に？ イチャイチャする二人、可愛い❤️ どんな本を出すか言い合ってるの楽しそう🎵 そんな二人を苛立たしげに見つめる女性が。 ・病人を優しく介抱する瀬川。しかしその女性は刃物を忍ばせていて、瀬川を襲う！！ 折檻される女性を庇う瀬川。しかし尚も罵られて傷付く。この一件が瀬川の中に黒くはびこったんだろうなあ、と。 ・引っ越し準備を進める瀬川は大切な赤本を手にし思いに耽る。そして当日瀬川は姿を眩まし蔦重に手紙を残す。 ・最後の数分でまさかの結末。花の井は自分が幸せになるのを拒み吉原を去ってしまった。大切な大切な思い出の赤本を置いていって😭 きっと蔦重をも想っての行動。これで本当にお別れなの？ 悲しすぎる😢

切ない別れに一度うなずいたわけだからまさか進展すると思わなかった。瀬川の選択はグッジョブだと思う。

重三は親父たちの許しを得て自分の本屋を構えることに。 俳句で会話する知的コミュニケーション。 検校逮捕。瀬川は釈放される。他の花魁(没落した旗本の娘)に逆恨みで襲われる。 鳥山と離縁。検校…どこまでも望みを叶えてくれる…孤独な人生… 吉原者は四民の外とされ、市中に家や土地を買えなくなった。 二人で本屋をやろうと夢を語り合う重三と瀬川。 重三は人を説得するのが上手い。束の間のラブラブ。 でもこの流れでそのまま上手くいくことないよね、このドラマでは。 瀬川は自分の存在が足を引っ張ってしまうと重三に文を残し出て行く。ロミオとジュリエット。 高利貸し業はお上が請け負うことに。結局お上が得する事の運びになってるってこと？

4.0/さよなら瀬川。結ばれないだろうと思ってたけど、まさかこんな終わり方とは。切ない。

どっちにもせつない

当道座に手入れ、鳥山検校と瀬以が屋敷から連れて行かれる。 一旦、松葉屋の預かりとなった瀬以。 茶屋の客と本屋の客が鉢合わせ。 本屋を持ったらどうかと言われる蔦重。 松葉屋に古本を届ける。 瀬以に本を渡す、その本は、鳥山検校と瀬以の話、感想を聞きたい、そして、本屋を開くから一緒にならないかと誘う。 エレキテルは嘘っぱちの玩具だと噂になる。 平賀源内さん、大丈夫かな。 鳥山検校に恨みを持つ者は沢山いる。 妻の瀬以も同じく恨まれる。 奉行所は、吉原者は市民の外、市中に屋敷や土地は買えないことになった。 瀬以は奉行所から呼び出され、 悪行ではあるが、幼き頃に売られ夫より他に身寄りが無いことを考慮し、二度と繰り返さないことを誓うこと。 鳥山検校とは離縁すること。 これより先、鳥山は瀬以の面倒を見る事を遠慮したいとのこと。 鳥山に言葉をかける瀬以。 瀬以の望みは何でも叶えると決めていたと答える鳥山。 鳥山は瀬以を自由の身にする。 他の選択肢もあっただろうに、大金を払って身請けしたのに、それほど愛していたと言うことだろうか。 瀬以は蔦重の元に、二人は晴れて結ばれる。 駿河屋の親父様に、許しを貰いに行く蔦重。 風当たりは強い、瀬川花魁を守り切れ。 頼むよ蔦重。 耕書堂の準備に忙しい蔦重。 瀬川は置き手紙を残して姿を消す。 耕書堂がこの先険しい道を潜り抜けなければいけない、そのため自分が蔦重の足手纏いにはなりたく無い。 二人で見た夢を叶えて欲しい。 そんな瀬川花魁の気持ちは分かるけれども、新たに夢を抱いて二人力を合わせる道は無かったのかな。 切ない。

検校…検校様が面を上げた時の表情がたまらなすぎて泣いてしまった。瀬以の気持ち伝わったよね、幸せだったんだよ本当に/巡る因果は恨みじゃなくて恩/狂歌ブーム、市井の人間がやってたなんて文化の極みすぎる/皆が二人の成長を見守ってる。江戸時代はとことん人と人の距離が近いけれど、離れたら一生の別れのような。 けん

やっと幸せになれると思ったのに😭視聴者もしんどい…。なんだよこれ…。

え！　もういきなりしょっぴかれてる！？ 「ならばよし〜」（訳：ならいいんじゃないかい？）好き笑 で、なんで歌で会話してるの？😆 「店一緒にやんねぇか？」 これはプロポーズかい？😳😳😳 楽しそうにもしもの話してるのが、そううまくはいかないんだろうなぁって感じで切ないな。 瀬川が出した瀬川もの……エッセイくる？ はぁ検校逮捕されたせいであちこち立つ瀬がなくなってる😢 大文字屋、一人で色々頑張ってたんだね。 お前のせいじゃねぇよと言葉が飛び交う温かさに泣ける。 瀬川離縁おめ！！　鳥山検校、ずっとネチネチメンヘラしてたけどここへきて男を見せたか……。 もうイチャついてる！！😂😂😂 あーーー瀬川……。やっぱりこのままハッピーエンドにはならないんだ😭 小芝風花ちゃんもう見られないのヤダすぎ。 「おさらばえ。長い長い初恋を、ありがた山の鳶ガラス」 "らしさ"が詰まった愛おしい手紙……。

検校…！！！😭😭😭😭😭😭 検校、お前ってやつは！ 検校の気持ちを考えたら苦しくて1週間ずっと考えちゃったじゃん山 源内先生、気をしっかり持って欲しい山 めぐる因果は恨みじゃなくて恩がいいよ

わっちはわっちでやってくから あまり案じないでくれ おさらばえ いろんなこと考えずに 蔦重と一緒に本屋やろうよ

予告や展開から、幸せ度増すほど不穏な気はして構えていたけど、 でも切ないなぁ..。 検校から受けた愛、 そして、それが皮肉にも瀬川にとっても想い人から身を引くということへ繋がってしまっているようで。 蔦重と瀬川の見た夢は二人を結びつけ、 そして離れることにも繋がった結果に。 背景には、吉原に対して幕府からの風当たりも厳しくなったことも影響。 吉原、多額の冥加金も納めてるのにね.. そして、源内先生も心配。 エレキテルの効能に向き合えないのは追い詰められている裏返しでもあるか。

！！！！ 瀬川 瀬川 瀬川 瀬川 瀬川ーーーーーーーーーっ！！！ 鳥山さんの男気も泣いてまうが 蔦中と瀬川が 夫婦のなったと思いきや 一夜の夢？ 夢を現に 蔦重と瀬川の二人三脚の未来はやっぱり 夢 「めぐる因果は恨みじゃなくて恩がいい」 重三 つかみそうで掴めない瀬川 瀬川の長い長い初恋が終わる 瀬川がまた恋できたらいい。 瀬川を守りたい人が2人もいた。 また出会えるといい。 重三がくれた本📕で、心が闇堕ちせず生きてきた瀬川が、自分や女郎たちの絵の本を見て、ここにいちゃいけないと出立する。 瀬川の初恋 宇多田ヒカルの「初恋」の歌詞を思い出す “もしもあなたに 出会わずにいたら 誰かにいつか こんな気持ちに させられたとは 思えない うるさいほどに高鳴る胸が 勝手に走り出す足が今 確かに頬を伝う涙が 私に知らせる これが初恋と” 切ない おさらばえ

瀬川好きだった、、 橋本愛さんのインタビューを観て今後に備える✊️

タイトル「蔦重瀬川夫婦道中」やったのに一瞬？！ ２人の本屋…🥰 って思ってたのに…展開早すぎるよ🥹 もっと幸せわちゃわちゃ見たかったけど、もう瀬川出てこないのかな？ あと鳥山検校、ほんとに瀬川のこと大好きだったんだな🥲 百人一首にかけて忘八の会議が素晴らしかったな👏 みんなすぐに頭回るの素晴らしい…！ 「店の場所を うつらんとてか 家田屋に 　我が身よにふる ながめ狭しに」byりつ (「花の色はうつりにけりな いたづらに 　我が身世にふる ながめせしまに」by小野小町) 「嘆けとて 茶屋か本屋か 惑わする 　かこち顔なる わが馴染みかな」by蔦重 (「嘆けとて 月やは物を 思はする 　かこち顔なる わが涙かな」by西行法師) 「金の痛み 浅草紙の 己の身　 　破けてものを 思うことかな」by丁子屋 (「風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ 　くだけて物を 思ふころかな」by源重之) 「富本本 我が名はまだき 立ちにけり 稽古本もと 思ひそめしか」by蔦重 (「恋すてふ 我が名はまだき 立ちにけり 　人知れずこそ 思ひそめしか」by壬生忠見) 「ならばよし ならば後押し 憂ひなく 吉原故に もの思ふ身は」by扇屋 (「人もをし 人もうらめし あぢきなく 　世を思ふ故に 物思ふ身は」by後鳥羽院)

蔦重と瀬川が一緒になりどんな困難も2人で乗り越える展開を期待しましたが、検校失脚後の瀬川の行く末は分からないと言われていますからね… ただ、瀬川からしたら吉原の現状を憂い良い吉原を築こうと奔走する蔦重の考えと耕書堂で2人で切り盛りして暮らすビジョンに乖離が生じたんだよね… 花魁道中をする小芝風花さんが綺麗過ぎたので、瀬川がフェイドアウトするのはとても残念！

14話視聴しました〜!! なにぃ!?こんな時代にこんな人いる!?

瀬川（ ; ; ）お二人の幸せな時間もっと見てたかったし、二人一緒にやんややんや言いながら生き抜くのも見たかった、、 検校の決断も本当に男前でかっこ良すぎた、人のいろんな機微に気付けるからこその辛さもあったろうに、、 小芝風花ちゃん良すぎたのに悲しすぎる 今回の大河でだいすきになった俳優さん！

まさかの蔦十と瀬川の同衾シーン。 これあるのと無いのとは大違いだと思う。 これまでもなかなか子供に見せるにはちょっとどうかな？ってところが多かったけど、ちゃんと大人の視聴者の方を向いてくれてるこのNHKの決断は断固支持！ （つっても、やっぱり大河は子供も見て欲しいってのは変わらないけどね。良い子は背伸びして見てね）

やっぱりー！！森下佳子作品だもんね、そうはいかないよね…！！くそー！っと歯噛みしながらも流石だなぁと唸ってます。 親父様の暴力、話をうまーく進める装置になりかけてる（笑）いやまぁわかりやすいですけど！階段落ちを期待する体になってしまった… 狂歌でするっと会話が出してくる教養MAX文化大河。本当にこの時代は教養がえぐかったんだなぁと納得させられました。忘八教養タイム、クセになる… 御奉行井上様…声が良すぎますわ…良すぎる… しっかりと四民の外になってしまった吉原に蔦重自体の夢のハードルはあがったなぁ…と。子を堕したばかりの子の前でいちゃつくのはあかんのでは？と思ってはいましたが、そうきましたか……恨みは巡る。検校は恨みを買いすぎたんですね。 どこかふわふわと浮ついたような幸せにこちらも嬉しくなったのですが、やはりこのままではいけなかったのですね。 鳥山検校の美しい去り際は歌劇のように素晴らしく、素晴らしいがゆえに聡い花ノ井は気付くしかなかった、と。 全てを置いて出ていく花ノ井の去り際あまりにも明確な別離で泣いてしまいました。 2人を繋ぐ本すらない別れは2人の終わりなんだと、二度目の「おさらばえ」で感じました。森下脚本、本当に人の心がない（褒めてます）