死者の身代金
最初期のエピソードを鑑賞。あまりキッズ二人の受けは良くなかったが、私は大満足だった。
我々がコロンボを知りすぎているため、せっかく犯人役がフルパワーで憎たらしい悪役を頑張ったのに、思ったほどラストのカタルシスがなかった。でもリアルタイムで見た人には、かなりのインパクトだったろう。
演出というかカット割りのセンスも悪く、なんかウルトラマンを思い出した。また飛行機に乗せられるくだりが、コロンボに対する犯人の嫌がらせとしてしか機能してないわりに長い。あとマドレーヌ?という継娘に対するコロンボの態度に一貫性がなく、彼女をどうしたいんだ?と思った。たぶんオチに向けてあやふやにしたかったんだろうけど、それって一貫性とはまた別の話だ。NHK大河ドラマの演出のごとく頼りない。あと吹き替えにすると、再録音のところで声が変わりすぎて怖かった。
良かったのは、やはりラストシーンだった。吹き替えのセリフが良かったので、字幕にしてみたら全然違って驚いた。英語では、あなたには良心がないyou have no conscience、とコロンボが繰り返し言う。このconscienceという言葉は、ほんとは日本語の良心とは違う。エミネムの歌でguilty conscienceてのがあって罪悪感という意味だ。つまり善悪判断、とでもいうのが正しいが、意訳するしかない。なかなかよく考えられた吹き替えであった。
コロンボが毎回、なくしたりしてボールペンを持ってないのが面白い。むかしハワイの空港で、入国のときにサインが必要だったのだが書くものを持ってなくて、ペンももってないの!?と黒人のオバちゃんにキレられた。たしかに西洋では万年筆かボールペンを持ち歩く習慣はあった。毎回、日本人が持ってないことにイライラしてたんだろう。でも電子化で、その文化もなくなってきている。
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