チェルノブイリの3の情報・感想・評価

エピソード03
KGB
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Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

人間の尊厳を蝕むかのような身体の影響。 それは死後ですら。 以前、臨界事故調べたときに、 こんな苦しみなら安楽死させてほしい、 と思ったけど、映像化されるとインパクト強いな..。 少し前まで元気だった人をこんな形で見送るのも辛い。 (だけど、看護師の通り、人体すら凶器の様になってるのも事実。 看護師も自らの危険を犯しての看護なんだろう。) 一方、発電所や周辺地域についても課題は山積み。 炭鉱夫はじめその人員が駆り出されるもその過程で見込まれる多数の犠牲。 「誰か」がやらないと多大なる被害が予想されるも、 なにもいえない..という気持ちに。 あまりに電気を使う社会になったが故、 さらに決定打となる代替エネルギーがない中、 原子力をゼロに、というのはいきなりは現実的でないと思うのだけど、 知っておく必要があることがたくさん。 しかし、事故が起きないようにするのが第一義的に必要とはいえ、 事故が起きてしまった時、当時のソ連社会の構造や情勢がより事態を悪化させているように映る。
yy

yy

原発の消火で完全に被爆した夫に触れるリュドミラを見てやけになってるなとは思えなかった
落雷

落雷

監視と隠蔽。閉鎖的なソ連社会。属人的な悪辣さというよりは、システマチック・官僚的な非人間性。
カレス

カレス

ワシリー・イグナテンコ消防士の妻のリュドミラは、転院先のモスクワの第6病院を訪れる。 ウラナ・ホミュック博士は調査を開始する。 トンネルを掘る必要があるため、シャドフ石炭相がトゥーラ炭鉱に出向いて、棟梁のグルホフ率いる炭鉱夫たちを動員してくる。
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Tomo

Tomo

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・炭鉱夫達 ・被爆者の方達の症状 ・埋葬シーン
ぴよ

ぴよ

何も知らずに駆り出させれ、職務を全うし、被爆する。 日に日に悪化していく描写が 生々しく、もう見るのが辛くなってしまった。 悔しい。とにかく悔しい。
ケロピン

ケロピン

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人があんなにドロドロになってしまうなんて想像を遥かに超える放射線の怖さ回だった。 何も知らなかったのに現場に駆り出され命を失う人達、仕事を全うせざるを得ず命を失って行った人達、いまから駆り出され命を失うであろう人達、全ての命の重さについて考えさせられて胸がくるしい。 しかしこの物語は全ての人類が見るべき物であると言う事を1話1話観進める度に思う。 岸田さんも観ればいい。
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わたもち

わたもち

だいぶ引き込まれる… そしてショッキングな、でも事実だから目を背けてはいけないシーンが続く…
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YURINA

YURINA

被爆者や埋葬シーンなどかなりショッキングな描写も多い3話。
ワイC

ワイC

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エピソードタイトルがKGBだけどKGBより炭鉱夫のシーンとか作業員や消防士の末路の方が印象的。埋葬のシーンは数年前のニュースを彷彿とさせる。
平田一

平田一

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これを見ると残忍になるのも必要なのかも…被害者の親族をつまみ出す冷たさを… ただ揉み消し工作のための残忍さは容認できない。したくないし、そんなことは非人道的すぎる。 消防隊員の恋人さん、気持ちは分からなくはないが、不用意に放射能に苦しむ相手に触りすぎ。オレだったら激しく怒鳴って二度と来るなと言いたいよ(そんな余力痛みで全部消し飛んでしまうだろうが)。 炭鉱の男たちには正直に接しろとか、真実を伝えなければ人間は動かせない…如実にそれを痛感させる事態がいくつも発生したり、だからこそボリスとレガソフ、この二人に救われる。意見の相違は何度もあっても、同じ事態を自分の肌で感じたからこその必死さが、大きすぎる事態に対して協力し合える余地がある。あるとこでのボリスのレガソフへの発言(「愚直なバカ」)は笑ったしw 未曾有とかそんな言葉が安く聞こえる衝撃回。こんなん見たら「黒部の太陽」が砂遊びか何かだよ…どちらも過酷な現場の中を生きてるってとこは似てるが、何千、何万もの人命が命を失う世界の中じゃ… あの現場に居合わせていた二人が揃って同じ証言…停止ボタンを、間違いなく、ちゃんと正しく押していた…? 正しいはずの規定行動が最悪の引き金に? 見れば見るほど怖くなるし、ラストのバリー・コーガンは?何かまるでKGBの増員募集みてぇだよ… 棺をすっぽり覆う泥、真実が塗りつぶされてく暗示に見えて嫌だなぁ…
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lemmon

lemmon

仕方がないにせよ、埋葬シーンは切なすぎる、、、。
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しらたま

しらたま

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ウラナ博士の事故の原因調査、消防士さんたち&責任感コンビの急性放射線症候群の様子、新キャラ炭鉱夫登場の回。炭鉱夫って絶対キャラ濃いのなんでなん。 排水トリオはちゃちい懐中電灯で事なきを得て意外にアッサリ戻って来た。(死ぬの確定ぽかったけど実際は事故後20年ご存命やったみたい。意外に人間は丈夫??) 機密を守るってのもあるやろうけど、会ったらあかん触ったらあかんはワシリーの奥さん自身のためやのにもどかしい。確実な死に向かってる状況で最期に会えるのはいいのか悪いのか。 踊る大捜査線コンビはだいぶ打ち解けてきたみたい。 炭鉱夫たちに後の面倒見たるって言えへんのんは苦しいなぁ。排水トリオも叙勲は2000年代入ってからやったみたいやし。ソビエト万歳のもとに使い捨てか… ディアトロフが元気なくせに協力的じゃないのがもやり。この方95年までご存命やった様子。
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