沁みました　激沁みです
やっぱり山田太一先生は凄い

「蓼科 行かんか」に涙

後半の
嘘でもいいからって展開
ペーパームーン思い出しました

大人の話ですねえ
坂元裕二さんや生方美久さんの
今日的な小さな視点もいいけど
こーゆー
骨太豪速球久しぶり

笠智衆　杉村春子をはじめとした
重厚な山田太一芝居のなか
ひとり軽妙でアドリブみたいな
樹木希林さん
流石ですね

「早春スケッチブック」
「男たちの旅路」など
連ドラしか見てませんでしたが
いろいろ観たくなりました♪

87年のNHKドラマ。観たことがある様な気もするが、少し観てつまらなかったらやめようと思っていたら、笠置衆と杉村春子の演技に脱帽した。藁科がでてきて杉村春子がでてくると「午後の遺言」かと思う。（これに影響されているのかも）笠置衆は、小津映画のように「アー」とか「うん」しか言わないが、涙ぐまずにいられない。最近のドラマでは観れないようなテーマと演技陣。ある種の家族の崩壊を描いているのだが、それでも時々でる家族がひとつになる瞬間を見事に描いている。テレビドラマの名作だと思います。

• #今朝の秋

山田太一版「東京物語」。田舎で一人暮らしをする笠智衆が余命いくばくもない息子の見舞いに行くことでバラバラだった家族がひと時再生する。名優揃いなのに主演は農家のおじいちゃんがそのまま出ているような圧倒的なリアリティがある。笠智衆の前妻が「東京物語」で娘を演じた杉村春子なので混乱した。残された笠智衆が一人立ち尽くすラストが切ない。運転手役にモーガン・フリーマンの吹替でお馴染み若き坂口芳貞。NHKで山田太一追悼放送された。