家族はつらいよの作品情報・感想・評価・動画配信

家族はつらいよ2016年製作の映画)

上映日:2016年03月12日

製作国:

上映時間:108分

ジャンル:

3.5

あらすじ

「家族はつらいよ」に投稿された感想・評価

もや

もやの感想・評価

4.5
寅さん、向田邦子、小津安次郎好きとしては大好物!!!昭和の空気漂うドタバタが基本的にすきだなー。
橋爪功さんの独壇場。
まさに山田洋次監督の撮り方や洒落をよくわかっている熟年の表現者。素晴らしいの一点だね。
この話は離婚騒動が肝だけど、お母さんの言い分は、お父さんへの不満から始まる、不倫への言い訳なんだよね。こういうのかなりスラッと自然に流してるけど、女性は心変わりをいつもパートナーへの不満の責任に転嫁して正当化する。なぜかこれは男性にはあまり見られない傾向なんだよね。
そしてお母さんは、青春の話をしている。これは高校生が家出する言い訳にそっくりで「私が彼を養っていくから大丈夫!」とまぁなんとも悠長な夢物語をするんだよね。こういうところが山田洋次監督は実に上手い。
Taul

Taulの感想・評価

3.0
『家族はつらいよ』鑑賞。松竹大船の世界が今も存在してるパラレルワールド。気味悪い懐かしさを楽しむが真の喜劇役者の不在と泣きの弱さは感じる。東京家族と同じで蒼井優登場で起きるマジック。ほんと上手くて爽やか。年齢層高めの場内は笑い声で包まれた。こんな映画がもっとあってもいいと思う。

2016年3月鑑賞
こもも

こももの感想・評価

5.0
やはり面白いですね!!蒼井優ちゃんの役みたいな人になりたいですね。
217本目

僕の家族は熟年離婚の末バラバラになったのでこの家族は羨ましい。

かといって今となっては家も中々途中までは良い家族だったなと考えさせられる。

橋爪功さん演じるお父さんなんかちょっと親父に似ているし

兄弟はこんなに多くないけど。

まぁ家族って大変だけどいいよな。

2も観ます。
2020年147本目
軽妙洒脱な作品。男はつらいよと東京家族と東京物語の小ネタが出てきて、それらの作品が好きな人には面白いかも。
ken

kenの感想・評価

2.8
大家族、核家族あるあるなのかなあ。それぞれの立場や境遇で考え方や意見の違いが描かれていたが、特に男と女の考え方の違いはしっかり描かれていた。大御所達のこれでもかってぐらいの大袈裟な演技や小ボケの散りばめ方は面白かった。(2020-451-11-1)
温故知新。
『東京物語』で家族の崩壊を小津安二郎は描いたが、その後ホームドラマ自体が映画やTVから消滅してしまった。
なので、今やありふれたホームドラマこそが一番斬新という皮肉。

『東京物語』の先にあるもの。
それは、長寿大国になった日本の終わりなき老後だ。
『東京物語』では悲しくても、死があるから終わりはあった。
平均寿命80歳を超える世界で、老後資金2千万円問題。
『東京物語』には、夕暮れを見詰める余裕があった。
もう我々には、気持ちも生活も余裕は無いのだ。

これほどの長寿社会は、人類が初めて経験するものだ。
故にこのホームドラマは、人類初の問題が関わっている。
古いようで、実は最新のドラマなのだ。
小津以後、日本社会では更に厳しい現実が待っていた。
熟年離婚・無縁社会・孤独死。
「お父さんと、同じ墓に入りたくないのよ」
と、長年の連れ合いに言われるのである(パート3で)。
家族崩壊など、可愛いものだ。

本シリーズでは、シビアな現実の問題を反映させている。
シリーズ三作目の『妻よ薔薇のように』では、キム・ジヨンの2年前に男性社会における専業主婦の苦悩を描いているので、古めかしいようで新しいテーマを取り上げていたのだ。
それは山田洋次監督が、喜劇というよりは社会学者の視点で物を作る監督だからである。
無縁社会を描いた『家族はつらいよ2』では、死体をめぐる喜劇になっていた。
監督は落語好きなので、『粗忽長屋』などの要素も取り入れてるかも知れない。
誰だか全く知らないオジさんの遺体を荼毘に付す際に、悲しみより戸惑いで困惑する家族というのがシュールで面白かった。
古臭い笑いと思われた山田洋次の世界が、現実の厳しさを反映した為にシュール化しているのだ。
現在ホームドラマを描くことは、現実が厳しい分だけブラックユーモア的になる。
それは、野尻克己監督の『鈴木家の嘘』を観ても解る。
だから、実は廃れてしまったホームドラマこそ金脈なのだ!!
山田監督は寅さん以後も『学校』シリーズ、下級武士シリーズなど金脈堀りが上手い。秋元康より外さない。
温故知新、古いものは常に新しい。
爆笑させていただきましたっ!!!


いや〜おもしろい!!!
ズッコケるシーンとか、リアリティをあーだこーだ言うことを超えた確かな技術と説得力があってさすが。
ひつまぶしのくだりとかも、これ絶対食べられないな、とか思いながら観てるんだけど予想通りだがしっかり笑わせてくれる。

夫婦としての新人とベテランがお互いに刺激しあっていくのが素敵。
あの頃の私たち、と言う目線と、いつかの私たち、という目線を感じた。
若干の切なさを含んだその描き方がなんとも居心地が良い。

何より、どの登場人物もちゃんと人間としての欠点があるのがいい。誰も完璧じゃない。その完璧じゃない人間味が一番前に出るのが家族。それがしっかりコメディとして味わえるし、同時に家族の必要性も感じちゃって…良かったです👍🏻
ジョウ

ジョウの感想・評価

3.7
山田洋次の家族ドラマはこのメンツとキャラで固定されてるからそれもまた面白い。
オープニングに無駄がないし、プロットも分かりやすい。
終盤にかけてのお母さんの心情の変化のなりゆきが少し弱いかなとも感じるけど、コメディなので気にならないくらい。
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