監督神山征二郎は、結構な本数を手掛けているが他の作品は知るところでは無かった。
出演には痴呆役のジイサンに加藤嘉と言う人。
ってか知ってた人は息子役の長門裕之だけでした。
と言いつつ回想シーンの代役…
・加藤嘉が演じるじいが名演で、じじいの亡くなるシーンがオフィーリアをオマージュしてる場面がとにかく印象深い。
→ダムが亡くなる直前、大好きな自然に囲まれての大往生はかっこよさすら感じる。現代人はド…
平方浩介『じいと山のコボたち』を、神山征二郎が脚色、監督した佳篇。岐阜県揖斐郡徳山村。やがて徳山ダムの湖底に沈もうとしている村。妻を亡くし、認知症の進む老人と、隣家の少年の交流。老人役の加藤嘉が渋い…
>>続きを読む加藤嘉さんの加藤嘉さんっぷりを堪能できる映画。
ダム開発で失われゆく村に住まう老人。認知症の症状を抱え、家族とも不和が生じる中、隣家の少年とのかけがえない時間を過ごす。
農村の穏やかな風景がいい…
ダムに沈む徳山村を舞台にした映画
実際の徳山村での撮影なので重みが違う
山間部の風景や渓流も凄く綺麗だし、加藤嘉の演技は圧巻
懐かしい子供の頃の風景が映画の中にあった
亡くなった祖父との思い出が呼び…
ダムに沈んだ岐阜県徳山村を舞台にした人間ドラマ。澄み渡った渓流の美しさと、認知症老人「じい」を演じる加藤嘉の演技に圧倒される。釣りの所作振る舞いを見ていても、「本職」の釣り名人のお爺さんとしか思えず…
>>続きを読むふるさとがなくなってしまうって事、わりと途中まではこんなに綺麗やのに悲しいな、、とか正直それくらいにしか思えてなかったけど、最後のお別れ会的なやつ見てたらあまりにやりきれない気持ちになってしまった
…
加藤嘉の演技がすごい。
ボケてたときは、本当に死んだ目をしていたのに、せん坊と釣りに行くようになってからは目に輝きが現れた。
介護って難しい。年寄りの寂しい気持ちもわかるけど、大人しくしててほしいと…